恵那山

2016年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: 09:18
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:52

5:39 黒井沢コース登山口
6:17 6:17 黒井沢休憩所(避難小屋)
7:26 7:26 野熊ノ池避難小屋
7:46 7:56 野熊の池
9:59 10:21 恵那山頂避難小屋
10:30 11:04 恵那山一等三角点
11:06 11:06 恵那山頂避難小屋
12:58 13:09 野熊の池
13:17 13:32 野熊ノ池避難小屋
14:16 14:16 黒井沢休憩所(避難小屋)
14:31 黒井沢コース登山口

恵那山は社会人1年目になって最初に取った夏休みで登った山, 1座目である。 前日に比叡山に行き, お参りを済ませてから恵那山に向かう。 ちょうどお盆であったため, 東名高速道路は渋滞。 かなり遅くなってから登山口に到着した。 その場で車中泊し, 翌日の05:39から登り始める。 登山口のゲートには熊出没注意のポスターが。 本州の山は初めて出会ったため, 結構ビビる。
入山からしばらくはコンクリートで整備された林道を上っていく。 林道はやがて土の道へ変わるものの, 一向に景色が見えてこない。 だんだんと落ちていくモチベーションを鼓舞するように, ファイト！ファイト！と声を出しながら上る。
しばらくして, 熊野池に到着する。 水面は波一つなく, 景色が反射して美しかった。 傍にテーブル付きのベンチがあったため, ここで少し休んでいく。
ここからしばらく上ったところで, やっと視界が開け始める。 天気は快晴で, 遠くの山並みを見渡すことができた。
しかし, ここからまた木々の中を上ることになる。 植物やキノコの写真を撮りながら登り続ける。
10:00 山頂避難小屋に到着。 山頂からの景色は良いものだとの先入観から, 手早くお宮にお参りを済ませ, 早速山頂に向かう。
10:23 山頂に到着。 しかし, 見渡す限り木があるのみ。 近くにあった展望台に上ってもみたが, やはり木々に邪魔されて景色は見えない。 がっかりしながら行動食を食べ, 他の登山者たちと話して下山し始める。 熊に頭を殴られたという男性の話を聞いたときはゾッとした。
12:58 熊野の池に戻ってくる。 相変わらず綺麗な水面である。 水底には倒木が沈んでおり, 登るときは気付かなかった面白い光景を見ることができた。 熊野の池の避難小屋で一休みし, さらに下る。
14:31 登山口に帰着する。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で黒井沢登山口まで行き, 車中泊。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。 熊が出ると道標に強調されていた。

写真

8/16 5:39

今回は少し早起きして入山する。 ゲートには車両通行止めとのこと。 歩行者は通れるのかと不安になりながらも横を通り抜ける。

8/16 5:43

最初は平坦な道が続く。 木々が生い茂っている。

8/16 5:50

しばらくすると沢に出る。 コンクリートのよく整備された道だ。

8/16 5:50

綺麗な沢である。

8/16 5:50

8/16 6:02

滑らないように注意して沢を渡る。

8/16 6:05

8/16 6:17

最初の小屋, 黒井沢休憩所である。 薄暗い中ボロボロの小屋が佇み, お化け屋敷のようだ。

8/16 6:45

8/16 6:56

花が咲いている。

8/16 7:21

木漏れ日が美しい。 景色は相変わらず見えない。

8/16 7:26

熊野池避難小屋の前を通過する。 先ほどの小屋と違って, 遠目でも新しく見える。

8/16 7:47

熊野池に到着。 水が澄んでおり, 綺麗だ。

8/16 7:47

8/16 7:49

横にテーブルがあったので一休みする。

8/16 7:50

池には木々が映り込んでいる。 清涼感のある風景だ。

8/16 8:05

8/16 8:06

8/16 8:21

しばらく歩くと, やっと青空が見えてくる。 ここまでずっと樹林帯だったため, 開放感がある。

8/16 8:22

植物の背も低くなり, 隣の山並みが見える。

8/16 8:32

8/16 8:33

8/16 8:37

天気は快晴, こちらには見渡す限り山が続く。

8/16 8:38

8/16 8:39

8/16 8:59

また樹林帯の中に入っていく。 景色はお預けだ。

8/16 9:30

水場。

8/16 9:46

8/16 9:56

所々に倒木がある。

8/16 9:59

山頂避難小屋 (のトイレ)に到着。 山頂にトイレがあるのはありがたい。

8/16 10:02

これが山頂避難小屋。

8/16 10:12

避難小屋からしばらく歩き, お宮にお参りする。

8/16 10:21

8/16 10:23

三角点に到着。 ここが恵那山山頂である。

8/16 10:24

山頂ポールのまわりには木々が生い茂っており, 景色は全く見渡せない。 本当に百名山なのかと疑問になってくる。

8/16 10:25

申し訳程度の展望台があるので登ってみる。 まわりの木々の方が背が高いんだが。

8/16 10:30

これが展望台から撮った写真。やはり木々に遮られて景色は見えない。 景色は諦めて, カップラーメンを食べて下山開始する。

8/16 11:59

また草花が咲いているのを発見。

8/16 12:06

ここは行きで通ったところ。 結局黒井沢ルートで景色が一番良かったのはここだ。

8/16 12:17

8/16 12:19

8/16 12:23

遠くに見えるのは恵那市であろうか。

8/16 12:25

チョウチョを発見。 羽を広げている瞬間は撮り損ねてしまった。

8/16 12:29

8/16 12:30

8/16 13:09

熊野池避難小屋に到着。 遠目で見たとおり結構新しい。

8/16 12:58

中も快適である。 ここで一休み。

8/16 13:17

熊野池の前を通る。 相変わらず美しい光景である。

8/16 13:25

8/16 13:41

エンドウだろうか。 かわいらしい花である。

8/16 14:35

キノコも生えていた。

8/16 14:47

登山口に近づくと, また沢に出会う。 まさに清流である。

8/16 14:57

登山口に到着。 熊についての注意喚起にビビる。

8/16 14:58

撮影機器：

D7100 ニコン

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理器具 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ポール カメラ

備考

熊鈴が有るともう少し安心感はあったと思う｡ 後日乗鞍岳で購入した｡

感想

Remilia

日本百名山, 第7座目。
結局一番景色が良かったのは道中のちょっとした開けたところだった。 後から調べると「がっかり百名山」とか「痛恨のセレクトミス」などと評価は散々で, 正直笑ってしまった。
広河原ルートの方はもう少し眺望も望めるとのことで, こちらから登った方が良かったかもしれない。