記録ID: 211069
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無雪期ピークハント／縦走
日光・那須・筑波
【日光白根山】 湯元スキー場〜前白根〜五色山〜奥白根〜前白根〜湯元スキー場
2012年07月29日(日) [日帰り]
栃木県
群馬県
りきまる
- GPS
- 08:04
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,526m
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湯元スキー場05:00→外山分岐06:30→前白根山07:10→07:32五色山07:45→弥陀ヶ池08:20→09:05奥白根山頂09:35→10:25避難小屋10:35→前白根山11:03→外山分岐11:35→12:55湯元スキー場
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆ 登山口〜外山分岐〜前白根山 ・ 湯元スキー場登山口には，登山ポストがありますが，用紙切れでした。 ・ 登山口からしばらくは，スキー場のリフト沿いに歩きます。 ・ 第二リフト終点の先から，コメツガ林の中の登山道が始まります。外山分岐まで，荒れて歩きづらい急勾配の道が続きます。 ・ 1時間半ほど登ると，傾斜が緩み，外山分岐に到着。このあたりからシャクナゲの花が見られました。 ・ 外山分岐から前白根山までは，さらに標高差250�辰曚匹療个蠅�続きます。 ・ 途中の2,325メートルピークに立つと，奥白根山や前白根山，白錫尾根が見えます。 ・ 前白根山には，07:10に到着。登山口から2時間10分ほどでした。天気は薄曇り。眺めは今ひとつでしたが，風もなく穏やかでした。 ◆ 前白根山〜五色山〜弥陀ヶ池〜奥白根山頂 ・ 前白根山から先は，外輪山である五色山や弥陀ヶ池を経由して奥白根山に登ることにしました。 ・ 五色山には20分少々で到着。先客の登山者がひとり休んでいました。中ツ曽根から登ってきたとのこと。 ・ 「ひどい道でした。背丈ほどもある笹藪で道が見えなかった。」と言っていました。 ・ 湯元から登るルートは，私の登った湯元スキー場ルートと中ツ曽根ルートがありますが，どちらも荒れていて歩きづらいです。 ・ 菅沼ルートの登山口駐車場を有料化するならば，その資金を活用し，この2つのルートの整備を是非進めていただきたいと思います。 ・ さて，五色山で10分ほどオニギリ休憩の後，弥陀ヶ池へと向かいます。しばらくは笹原の歩きやすい登山道を行きます。 ・ 五色沼分岐手前からは，迫力ある奥白根山を望むことができます。前白根山からの眺めと共に好きな，オススメの光景です。 ・ 分岐から少し下り，登り返すと広々した草地が広がるところに出ます。その先には奥白根山の山頂部が頭を出しています。とても良い雰囲気。 ・ さらに歩き，08:20に弥陀ヶ池に到着。菅沼から登ってきた登山者が20名ほど休憩していました。ここは休まず，山頂へと向かいます。 ・ この先は岩場の急傾斜となります。先行するグループの後ろに着いて歩いていると，「どうぞお先に」とのこと。 ・ こういうところで抜かすのは疲れるのですが，仕方なく追い越して，山頂手前最後の岩場をクリアします。 ・ そのあと，山頂東側のピークを越え，標高2,578�辰了劃困砲�09:05に到着しました。 ◆ 奥白根山頂〜避難小屋〜前白根山〜登山口 ・ 山頂標識付近は，たくさんの登山者が写真撮影の順番待ち状態でした。人が多いのは苦手なので，すぐに山頂南側の休憩適地に移動して昼食です。 ・ 幸い晴れ間が広がり，良い天気。サンドウィッチを頬張りながら，30分ほどのんびり休憩しました。 ・ 休憩のあとは，山頂部にある奥社に参拝です。無事の登頂を神様に感謝すると共に，この先の登山の安全を祈願しました。 ・ そのあと山頂西に広がる平坦な火口原を南進し，避難小屋へと下山を開始します。 ・ 写真を撮りながら，つづら折れの登山道をノンビリ下ると，目の前に突然ニッコウジカの姿。このあたりの鹿は人慣れしていて逃げませんね。 ・ 避難小屋には10:24に到着。ここで水分補給のため10分ほど休憩。登山者が次々にやってきます。多くは，菅沼か丸沼スキー場から登ってきたようです。 ・ この先，五色沼まで下ってから前白根に登り返すルートと直接白錫尾根経由で前白根に登るルートがありますが，短い時間で歩ける白錫尾根経由としました。 ・ 前白根山には，30分弱で到着。この頃には，ガスがかかり始め，奥白根山が隠れるようになってきました。 ・ ここには，多くの登山者が休憩していましたので，記録用の写真だけ撮って，湯元スキー場への道を進みます。 ・ この先は，とても静か。ダケカンバ林の中の気持ちの良い道を進み，天狗平を経由して，外山分岐には11:35に到着。 ・ ここからの下りは，このルート最大の難所かもしれません。とにかく荒れていて段差が大きく，気を抜くと転倒しそうなほど。 ・ 登りと同じくらいの時間を掛けて慎重に下り，登山口には，12:55に到着しました |
写真
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登山道の途中から男体山方向を望むと、雲間に朝日が霞んでいました。
この登山道はとても荒れています。国立公園なのだから、少しは整備して欲しいですね。登りも下りも同じくらい時間がかかります。
奥白根山と五色沼。定番の写真ですが、天気がイマイチなので映えませんね。
五色山をあとに、弥陀ヶ池へと向かいます。ササ原の尾根道が気持ちよいです♪
08:20 弥陀ヶ池に到着。菅沼登山口から登ってきた登山者が20人くらい休んでいました。
最後の岩場から弥陀ヶ池を見下ろす。左奥には燧ヶ岳が見えています。
登山道でエサを食べるニッコウジカ。登山者になれているので、逃げようとしません。
前白根山の山頂には菅沼から奥白根山〜前白根山〜五色山の周回をしていたグループが休んでいて、にぎやかでした。
湯元へと向かうコースにはいると、すっかり静かになります。気持ちの良いダケカンバの林の中を歩きます。
外山分岐からの下りはとても歩きにくいです。登りより下りのほうが疲れます。
感想
・ 梅雨も明けたのでテント縦走に行きたかったのですが，今月は仕事の都合で休めそうにありません。週末に1泊2日で歩こうかと思ったら，家庭の事情でこれも無理。仕方なく，日帰りでトレーニング登山に行ってきました。
・ 当初の予定では，「女峰の冷水」目的で，志津乗越から女峰山・大真名子山周回を考えていましたが，光徳から林道裏男体線に入ると，台風4号による路面陥没のため一般車両通行止め。
・ それならばということで，湯元温泉から奥白根山に登ることにしました。
・ 天気予報では，奥日光は午後から雨。20年ほど前，奥白根山で昼寝をしていて，雷に打たれそうになった経験があるので，午後2時前には下山できるよう，早朝5:00スタートとしました。
・ 予定どおり雨が降る前に下山できましたが，湯元スキー場〜外山分岐間の荒れた登山道の状況は相も変わらずでした。一日も早い整備が望まれますね。
・ なお，林道裏男体線の通行止めは，8月4日に解除されるとの情報が，こちらのサイトにアップされています。
http://www.pref.tochigi.lg.jp/d51/00oshirase/rindoujouhou.html
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利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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rikimaruさん、おはようございます。
同じ日に日光白根山に行ってきました。
レコを拝見すると、白根山から避難小屋の間で
お会いしているようです。
男性2名の方が鹿の写真を撮っており、
私が何をしているのか見て鹿が近くにいるのに驚いた時に、人慣れしているよねと声をかけていただいた方でしょうか？
外山からの下りは荒れていて歩きづらかったですね。
私も同感です。
距離は短かったのですが、このコース疲れました。
またどこかでお会いできることを期待しています。
toratora48 さん
ちょうど同じ時間帯に、避難小屋に向けて下山されていたのですね。
あのときは、登山道で悠然としてエサを食べている鹿の姿を写真に収めながら、後続の単独行の方に、「鹿が目の前にいますよ」と教え、二人でシャッターを切っていました。
それにしても、早足でいらっしゃいますね。登山口から外山分岐まで１時間を切るとはすごいです。
国立公園なのですから、湯元からのルートをもう少し整備して頂きたいですよね。
またどこかでお会いしましたら、よろしくお願いします。
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