鈴鹿北部の奥座敷：ダイラ【毘沙門谷右岸尾根から瓢箪池へ周回】
岐阜県
滋賀県
onetotani
その他2人 
体力度について
- GPS
- 07:11
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 712m
- 下り
- 736m
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- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:12
| 天候 | 晴れ 【気温】林道ゲート：8℃ ダイラの頭：11℃ ダイラ：13℃ 瓢箪池：13℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
県道139で時山へ→養老CC方面へ右折→県道139を牧田川に沿って西進 →時山養魚場入口「清内橋」の一つ先「阿蘇橋」近くの路肩に駐車。 （5台程のスペース）7:20集合。 その後、薮谷橋を渡った林道・時山多賀線ゲート手前の路肩へ移動。 （ここも5台程のスペース） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
個人的な備忘録です。 【毘沙門谷右岸尾根】 �“�沙門谷出合の右岸から関電の404号巡視路に従って、木の階段で 山腹を上がると鉄塔に出て右岸尾根に乗ります。 右寄りの茂みを抜けると南東方向へ延びる尾根に出て、ほぼ一直線で 阿蘇谷の左岸尾根に合流します。ザレの急登や藪も有りますが まずまず歩きやすい尾根が続きます。 ��途中二度ほど派生する尾根を過ぎ、700m辺りで西へ分かれる明確な 尾根を見送ると、丈の低いうるさい藪に阻まれますが、 忠実に尾根芯を直進すると南下してダイラの頭へ向かう阿蘇谷の 左岸尾根に合流です。 【ダイラ】 �．瀬ぅ蕕瞭�から三国岳へ向け、テープを追って灌木をぬうように 急降下した鞍部に出ると尾根下を戻るように薄い道が分かれます。 ダイラへの分岐です。 意外に踏まれた道は尾根下からやがて斜面を谷筋に向かって 下るように変わります。 振り返るとなだらかな斜面に美しい雑木の森が広がります。 �∋拊�の左岸に沿ってしばらく下り、右岸に現れた岩壁を過ぎて まもなくすると広がった左岸の奥に窯跡が見られます。 ダイラの入口に到着です。 �４砲笋�に広がった雜木の森は自由に歩ける場所ですが、 目印になるような特殊な地形の変化も有りません。 阿蘇谷左岸尾根の等高線に沿うように時計廻りで巡りました。 途中で浅い谷地形に突き当たりましたが、無理せず上流側から 廻り込むとこの辺りがダイラの中心地でしょうか？ �ず討喊爾っ�に突き当たるとこれがワサビ谷でしょうか？ この辺りがダイラの北端でしょうか？ 谷がやや浅くなった辺りで横切り、浅い谷地形？を東へ下ると 植林帯が現れ、雑木林との境を抜けると小尾根に出合います。 阿蘇谷左岸尾根から派生する急な尾根を僅かに登り、尾根のラインが 梢越に認められる辺りで現れた尾根下をトラバースするような微かな 踏み跡を辿るとダイラ越えと言われる鞍部に出て、左岸尾根に 復帰します。 |
写真
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感想
onetotani
いよいよ冠雪のニュースが流れ、紅葉のスイッチも入ったようだ。
鈴鹿のあちこちから届く紅葉便りに、念願のダイラへ出かける。
山腹を彩る紅葉に期待しながら林道を毘沙門谷へ向かい、
出合の右岸から関電の巡視路に入る。
山腹に付けられた急な階段から鉄塔404号の建つ毘沙門谷の右岸尾根に
乗る。地形図を見る限り、先回辿った県境尾根ほどアップダウンは無く、
ほぼ直線的に延びており、紛らわしい感じはしないが実際に歩く尾根は
どんな感じだろう。
巡視路と別れ、茂みを分けて尾根に出ると鈴鹿の尾根らしい
下生えも無い歩きやすい尾根が延びていたが、しばらく進むと
ザレの急登が控えていた。
樹々も疎らで頼る幹もなく、両手両足を駆使して登りきる。
その後はこれほどの急登は無かったが、時々灌木の藪や痩せ尾根が現れ
快適な尾根ではなかったが、植林も無い雑木の林は雰囲気も良く
ダイラの頭までほぼ一直線のルートとなるので県境尾根よりも
はるかに早かった。
乗り継いだ阿蘇谷の左岸尾根から烏帽子岳や霊仙山を眺めながら
到着したダイラの頭で休憩していると、続々と人がやってきて
この山頂では初めて経験する賑やかな休憩になった。
たっぷり休んだ後はいよいよダイラだ。
山頂を下った最初の鞍部から、念願のダイラに向かって薄いながらも
道が続いていた。青空を透かして見上げる森は、色付きも相まって
美しい眺めだ。何度も雑木の森を振り返りつつ尾根下から下った
阿蘇谷の支谷に沿って続く踏み跡について行くと、徐々に谷が広がり
右岸の岩壁を過ぎると谷が右曲した広い左岸の奥に窯跡が捉えられた。
幹には「←ダイラ」のテープ。ダイラの入口に到着だ。
窯跡の脇でゆっくりと食事を摂った後はいよいよダイラの散策だ。
奥へ入れば入るほど傾斜が無くなり、見たことも無いほどの広さで
平坦地が広がっていた。雑木の森に囲まれ、窯跡以外特徴の無い台地を
思いのまま歩けるには何度通えばいいんだろう？。
阿蘇谷左岸尾根のラインを意識しながら、谷地形を避け平坦地を
北向きから時計廻りで巡り、ワサビ谷を横切ると浅い谷地形の
下りになり「秋色のダイラ」巡りが終わってしまった。
瓢箪池から時山までの下りは僅かな時間だ。まだ余裕も有るので
もっと、ダイラの雰囲気に浸っても良かったかな・・・。
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ダイラの頭の最新記録
おはようございます。
ダイラ良いですね〜 広々とした雑木林の雰囲気が素晴らしいですね。
実は先週ここを歩こうと計画していたのですが、お天気が今ひとつだったので中止しました。こんなお天気だったら最高ですね、羨ましいです。
今回も毘沙門谷入口からのアプローチですね、ダイラへはどう周回するか悩めますが、毘沙門と阿蘇の谷周回も面白そうです。
先週出鼻をくじかれてしまったので、今週は鈴鹿の他の山へ紅葉を眺めに行く予定です。
teppanさん 今晩は。
「錦繡のダイラ」を期待して行ってきました。鮮やか紅葉は少なく黄葉の
落ち着いた雰囲気が漂うダイラは想像通り素敵な場所でした。
余りにも広い雑木林に囲まれた別天地のような平坦地に、少し戸惑いながらも
ザ・ダイラの風景を満喫できました。新緑の時期も、落葉して明るい
時期もきっと素敵でしょうね。
荒れたと言われる阿蘇谷が心配なく歩ければ一番の近道でしょうが、
今回のルートでもゆったりと余裕をもって歩けました。
こんにちは。
ダイラの紅葉、いいですね。
一度紅葉の時期に訪れたことがありますが、いつまでも滞在していたい素敵な場所でした
静かな鈴鹿の奥座敷、紅葉が綺麗です。
こんな山奥のバリルートにも、案内表示やテープがあるんですね
瓢箪池も良い感じです。ここも行ってみたいです
totokさん 今晩は。
賑やかだった山頂を離れると、我々だけの世界でした。
念願のダイラは紅葉の季節に歩きたいと思っていました。
尾根からダイラまでは巡視路と思われる薄い踏み跡が導いてくれましたが、
ダイラに入ると全く見られず、尾根への傾斜ラインを意識しながら
平らな場所を選んでワクワクしながら巡ってきました。
テーブルランドやイブネのように山上に広がる平坦地とは違い
まさに真っ平なダイラでした。
鈴鹿北部は、面白い場所がたくさん
あるんですね。ぽっかり開いた
明るい雑木林は、黄葉と相まって
雰囲気がいい場所ですね。
炭焼きの生活の名残が
多く残される景色も
情感を感じます。
komakiさん 今晩は。
毘沙門谷からダイラにかけては数多くの窯跡が、そして阿蘇谷周辺には
ワサビ田が作られと、このエリアは山での生活の匂いが多く残っています。
特にダイラに残る窯跡は当時の形を留めたものが多く見られました。
山頂ではなくダイラを目的に歩かれる方も多いようですね。
そんな場所を恵まれた天気の下を楽しく歩けました。
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