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記録ID: 211357
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ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 <仙水峠 駒津峰> 北沢峠周回

2012年07月27日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
boroP その他1人
GPS
07:07
距離
8.3km
登り
1,178m
下り
1,168m

コースタイム

北沢峠7:03⇒7:32仙水小屋7:34⇒8:02仙水峠8:05⇒9:18駒津峰9:25
⇒9:51六方石9:53⇒直登分岐9:54⇒10:27休憩10:29⇒10:45甲斐駒ヶ岳11:18
⇒11:40摩利支天分岐11:42⇒六方石12:00⇒12:27駒津峰12:41⇒13:08双児山13:11
⇒双児-北沢峠中間点13:39⇒14:10北沢峠

全山行時間 7:07   全歩行時間 5:59   主休憩時間 1:08
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙流荘駐車場(無料)河原に臨時もあり
トイレあり
仙流荘発は基本6:05だが状況により
臨時便が出る。
山行時 2012 7/27(金) 5:15に駐車場に着いて
第一駐車場ほぼ満車。
仕度して 5:30頃並ぶが バス3台目で6:05発の北沢峠着6:55着
週末、休日は 多分もっと早い便が出ていると思うが未確認。

コース状況/
危険箇所等
<駒津峰以降>
所々に 岩場、石稜あり
鎖、ロープ等の補助は基本的にありません。
(切れ落ちている所に注意虎ロープがあった気がするが、、)
根子等を利用して 臨機応変に進む必要があります。
頂上直下の白ザレ部には ガス等の視界不良時のための
マーキング等の印があります。

<頂上直登ルート>
山と高原の地図の赤破線ルートです。
鎖、ロープ等の補助は なく
荒れているわけではありませんが
白ザレ経由の一般道より 厳しい所がそれなりにあります。
また 本山行時 マーキングが薄くなって
見づらい所がありました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘駐車場
鋸岳の鹿窓(ほぼ中央の白点)
バスより
1
鋸岳の鹿窓(ほぼ中央の白点)
バスより
北沢長衛小屋先
橋の先が栗沢山との分岐
北沢長衛小屋先
橋の先が栗沢山との分岐
苔蒸す林
唯一のロープ場
仙水小屋の水場
声かけていただきました
2
仙水小屋の水場
声かけていただきました
振り返って
仙丈ヶ岳
2
振り返って
仙丈ヶ岳
仙水峠からの
甲斐駒 摩利支天
3
仙水峠からの
甲斐駒 摩利支天
駒津峰への急登
早川尾根
カールくっきり仙丈ヶ岳
3
カールくっきり仙丈ヶ岳
仙水峠方面の露岩帯を
見下ろす
仙水峠方面の露岩帯を
見下ろす
オベリスク
富士山と鳳凰三山
富士山と鳳凰三山
駒津峰から
仙丈ヶ岳と北岳
駒津峰から
仙丈ヶ岳と北岳
鋸岳
その向こうに北アルプス
3
鋸岳
その向こうに北アルプス
駒津峰から
甲斐駒
5
駒津峰から
甲斐駒
駒津峰からの道
鋸岳と北アルプス
鋸岳と北アルプス
足場を探して
根子等に捉まりながら
降りる
根子等に捉まりながら
降りる
振り返って
ここで 連れ合いが上級者の方に
前と詰めすぎとアドバイスを受け
素直に返事
うーむ私の指示の時と違う気が、、、
振り返って
ここで 連れ合いが上級者の方に
前と詰めすぎとアドバイスを受け
素直に返事
うーむ私の指示の時と違う気が、、、
直登分岐辺りから振り返って
六方石
1
直登分岐辺りから振り返って
六方石
直登分岐
かなり赤字が薄くなっているので注意
巻道(一般道)は右
直登は真直ぐ
1
直登分岐
かなり赤字が薄くなっているので注意
巻道(一般道)は右
直登は真直ぐ
直登ルートに入ります
直登ルートに入ります
正面が最初の難関
足を掛ける所の
出張り凸量小で
塀をよじ登る感じの所
上級者の登り方を見てみたい
正面が最初の難関
足を掛ける所の
出張り凸量小で
塀をよじ登る感じの所
上級者の登り方を見てみたい
近づいて
前回右の石に直接強引に
よじ登ったが
今回は左の溝の方から
登ってみる
ここが一番大変かも、、
近づいて
前回右の石に直接強引に
よじ登ったが
今回は左の溝の方から
登ってみる
ここが一番大変かも、、
ここも難所
オーバーハングした岩が
扱いにくく
私達には
足場が見えず
膝を使ってよじ登る

ここも難所
オーバーハングした岩が
扱いにくく
私達には
足場が見えず
膝を使ってよじ登る

振り返って
振り返って北岳
また塀のような
アトラクション
また塀のような
アトラクション
振り返って
越えた所に
トラップの水溜りがあった
振り返って
越えた所に
トラップの水溜りがあった
まだ先がある
振り返って
直登尾根
1
振り返って
直登尾根
タカネツメクサ
タカネツメクサと
北岳方面
3
タカネツメクサと
北岳方面
山頂直前
つきました
鋸岳方面
眺めるだけ、、、
1
鋸岳方面
眺めるだけ、、、
黒戸尾根
眺めるだけ、、、
1
黒戸尾根
眺めるだけ、、、
北岳方面
アップ北岳
さあ帰ります
名残惜しく
振り返る
名残惜しく
振り返る
白ザレ天国
以下同文
白ザレ天国
以下同文
ハクザンイチゲ
白ザレや岩の中を走る小石の列が
クロスしている
うーむ地質って感じです
白ザレや岩の中を走る小石の列が
クロスしている
うーむ地質って感じです
前と同じ
なんて書いてあったのか?
なんて書いてあったのか?
六方石前
さあ 双児山へ
振り返って
駒津峰
振り返って
駒津峰
双児山から
ありがとうございました
双児山から
ありがとうございました
バスが気になる人には
ありがたい
意味ある導標
バスが気になる人には
ありがたい
意味ある導標
ずれとバランス
バス待ちテントが
見えました
バス待ちテントが
見えました
北沢峠バス停横

感想

八ヶ岳や中央道から いつもその存在が気になり
初南アルプスだった 想い出の甲斐駒
二年前 ほとんど視界ゼロの中だったリベンジに
ずーっと次の機会を考えていましたが
北沢峠までのアプローチが 芦安-広河原経由だと
駐車場確保も含めて どうも 億劫で先延ばしをしてきましたが
今回 中央アルプスに前日登り
麓でビジネスホテル素泊まりと絡めて 仙流荘発で
行く事にしました。

ルートは行きは 仙水峠経由 直登ルート、
戻りは 白ザレ巻き道、双児山経由と前回と同じ計画としました。
戻り時間の目標は 北沢峠の15時の臨時バス
(最終は16時、前回は15時に飛び乗り状態でした)としました。

バスの臨時の出方や駐車場の混み具合から
混んでいるのかなと思いながら 北沢峠をスタートしましたが
想像したより 前後に人が見えません。
天気も前回より 明らかに良く
気持ち良く渓流沿いの道を進み 仙水小屋で
声掛けて 美味しい水をいただきます。
前回ケルンを意識しすぎて効率的に歩けなかった露岩帯も
今回は大丈夫 仙水峠からの甲斐駒、摩利支天が早く見たく
気がはやります。
仙水峠からの 甲斐駒、摩利支天 前回はガスの合間からでしたが
そのスケールに圧倒され <これ我々本当に登れるの>と思いましたが
今回は その美しさに圧倒されます。
ここから 駒津峰までは500mの急登ですが 途中から振り返れば
アサヨ岳や仙丈ヶ岳、鳳凰三山 そしてやがて栗沢山横から
北岳が見え出し もうちょっと登れば良い眺めと
自分を励ましながら登りました。
駒津峰からの道は さすが百名山で荒れてはいないのですが
所々にある 石稜部や岩に 鎖等の補助は設置されていなく
切れ落ち部の防止ロープ等最低限の設置物で
人によっては 厳しく感じられるかもしれませんが
晴れていれば 正面にそびえる甲斐駒に進む素晴らしい稜線道です。
六方石先から 前回必死に登った直登ルートを進みましたが
前回は途中で 進めなくなってしまう危惧から余裕なく 
写真もあまりありませんでした。
さすがに 今回は前回より余裕がありましたが
それでも 何箇所も膝も使ってよじ登る所があり
疲れましたし、自分達の進歩のなさに
いささか がっかりです。
ここは 核心部を過ぎると白ザレの登りで
これも結構ズルズルでやっと頂上です。
見事な快晴の展望
大して山名を知らないのに
私より 知らない人も多いみたいで
結構 人に山名を聞かれます。
いささか得意になって 適当に答えます。(すいません)
下りは 白ザレの巻き道です。
前回はガスの中 駒ヶ岳神社奥社を摩利支天と見誤って
この辺をウロウロしたのですが
今日は素晴らしい白ザレの風景 
こんな岩あったんだ等 キョロキョロ
中々 立ち去るのがもったいなく
進みませんでした。
とは言っても 下りもそれなりかかるので 駒津峰まで戻り
ちょっと歩きにくいハイマツ帯を足早に進み
本日最後の登りの双児山への道を頑張ります。
この辺りで休憩していた団体2組を
かわして 我慢の長い樹林帯のジグザク道を
坦々と進み 前回より余裕を持って
14:10に北沢峠に戻り
14:40に出た臨時バスに 1番で乗り込み
(14:25頃にも出たが 水汲みに行っていてパス)
右側に座って 甲斐駒や鋸岳を眺めながら
仙流荘駐車場に戻りました。

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