名郷からウノタワを経て武甲山【動画有】


- GPS
- 11:04
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.seibu-group.co.jp/railways/ 飯能駅 国際バス 湯ノ沢経由名郷行時刻表 http://kokusaikogyo.ekiworld.net/dia/timechart/jikoku500102.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
<名郷BSからウノタワ> 名郷BSにはWCがありますがここから武甲山頂上までWCはありません。 沢沿いの車道を大鳩キャンプ場を経て登って行くとJFEミネラルと言う工場の脇に登山道入口、一時間程歩くと水場があります。 ここから武甲山を降りるまで水場もありませんので補給をしておいた方が良いです。 <ウノタワから小持山> ウノタワ・大持山・小持山の間に急な岩盤出出来たヤセ尾根アップダウンがあり、滑りやすいので注意が必要です。 <小持山から武甲山・横瀬駅> 小持山からシラジクボまでは急な下り坂、またシラジクボから武甲山頂上までは急な登り坂になりこの間、針葉が生えたアザミが増えて来てウッカリ触れると怪我をしますので注意してください。(私はこれに顔を突っ込んで耳たぶを刺してしまいました) 頂上にWCと展望台もあり、沢近くまで下りたところに水場があります。 また横瀬駅の売店は夕方以降は閉店してしまうようなので軽食したい人は多少大回りになりますが一旦西武線のガードを潜って「第七番札所 青海苔山法長寺」の交差点付近のコンビニまで行ってください。 |
写真
猛暑の為か武甲山、鳥首峠を除きここウノタワ、小持山、大持山には誰もいなかった。
‘天空の楽園’と言うか夏場は‘虫の楽園’らしいが木陰で腰を降ろしているとやはり‘いつまでもここにいたい’と言う気になってくる。。
感想
昨年11月末、奥武蔵登山中に凍てつく寒さの中で突如として出現した緑の楽園とも言うべき‘ウノタワ’に出会い「こんな山の頂に絵に書いたような美しい草原があるのか」と感動、その時のウノタワは紅葉も終わり初雪を静かに待っていたのだが初夏を迎える今頃は緑が噎せ返るほど生い茂っているだろうと再び訪ねて見たくなった。
am8:00 すこぶる冷房の効いたバスから名郷バス停に降りると思っていたよりも気温が高く、確実に気温は三十度には達していたと思う。
ジリジリと昇る太陽が照りつける中登山口に向けて沢の側道を登り出すと途端に体中から汗が吹き出し、アゴから滴り落ちた。
am10:09 登山口から白岩部落廃墟を通過し一時間ほど歩いた水場に到着。
コレより先10kmは武甲山を下山するまで水場は無いので冷たい岩清水をガブガブ心行くまで飲んだ後、温くなった500ml×2本のペットボトルの中身を全て捨てて水を詰めた。
am11:28 憧れのウノタワに到着。誰も居なかったがフモトよりかなり涼しい、10℃近く低いのではないだろうか。林を抜けて草原を横切りウチワ楓の横に立つと少々虫が集まってくる。倒木に腰を下ろして静まり返る辺りを見回すと昔、ここには池があって鵜が住んでいたと言い伝えられていることが良く解る。
実は昨年初めて訪ねたときの山記録に次の様な投稿を頂いていたので紹介させていただくと(一部割愛)
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【ウノタワに魅かれて】
MAVERICKさん こんにちは
「ウノタワ」時間を忘れていつまでもいたいと思うところです。奥多摩の行き慣れた山のバリエーションルートを探していたときに、「ウノタワ」という場所があることを知りました。
投稿されたHさんほか、山行記録を調べさせていただき、行かなければその良さがわからない。先月初旬独りで行きました。
妻坂峠から登り大持山〜ウノタワ〜山中入のコースを歩きました。ウチワカエデの紅葉が陽に当たり、その光景がまるで一目惚れのように私を陥れてくれたのです。
翌日、妻を引き連れて同じコースを再訪。写真はそのときのものです。それから半月後、蕨山から登り鳥首峠、そしてウノタワへ。紅葉は終わっていましたが、陽だまりのウノタワ総てを独り占めです。鹿などのねぐらになっているのでしょうかフンが林の中に見られます。
似たようなところでは天平(でんでいろ)尾根があります。どこが山頂なのか初めて行きますと分からない所です。猿の群れや鹿などに出会うところです。
雪が降ったらまた行きたいと思っています。
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‘その陽だまりの光景に一目惚れ、そして再び最愛の人と一緒に訪ねたい’ウノタワとは海抜1100mにあるそんな秘境だと思う。
pm15:13 武甲山頂上、ウノタワから小持山までは涼しかったのだが武甲山頂上はとにかく暑かった。石灰岩を採取するために殆んどの森林を伐採してしまったためなのだろうか、見下ろすとその山肌は無残に削り取られており一面真っ白、時々ダイナマイトらしきケタタマシイ音がする。
秩父線浦山口駅に向かって下山予定だったのだがその山道が既に真夏の西日に赤く照らされていたので前回と同じく生川へ下りることにした。
【関連動画】 http://www.youtube.com/watch?v=q6e32-gfYGQ
MAVERICKさん、こちらでもこんばんは
大持山〜小持山は、最近はとても人気なコースですが、
誰もいなかったとは、驚きです
皆さん、さすがの暑さに、奥武蔵の低山は避けて
いらっしゃるのでしょうね〜
そんな暑い中、名郷からのロングコース、かつ
最後は生川から横瀬までの過酷な舗装路歩き、
大拍手なレコですね〜
ウノタワは、やっぱり秋〜春が最高なようで
鳥首峠までは二人程いらっしゃったのですがウノタワから小持山までは誰とも会わなかったんですよ
おっしゃる通り暑いと思われたのかも
でも大持山から小持山は汗をかかないわけではないのですが涼しかったです
それにしてもウノタワは‘虫が多いこと’を除けばヤッパリオトギ話に出てくるような場所、涼しくなったらまた訪ねてみたいと思います
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