双六岳 笠ケ岳

コースタイム
7/27
バス(濃飛バス)
新宿高速バスターミナル17:00発
平湯温泉 21:30着
5580円
旅荘 つゆくさ泊
http://tuyukusa-hirayu.com/
一泊素泊まり 4,350円
7/28
平湯温泉 7:00発
新穂高バスターミナル7:35着
870円
新穂高バスターミナル発7:40
わさび平小屋着 9:11
わさび平小屋発 9:25
秩父沢着 10:48
鏡平山荘着 13:20
鏡平山荘発 14:00
弓折乗越着 15:05
双六小屋着 16:20
テント泊
7/29
双六小屋発 5:00
双六岳山頂着 6:27
双六岳山頂発 6:45
双六小屋着 7:33
双六小屋発 8:12
弓折乗越着 9:21
弓折乗越発 9:36
弓折岳着 9:47
大ノマ乗越着 10:08
大ノマ岳 11:21
笠新道分岐着 14:02
笠新道分岐発 14:16
笠ケ岳山荘 15:25
笠ケ岳山頂 16:34
テント泊
7/30
笠ケ岳山荘発 5:30
笠新道分岐着 6:34
杓子平着 7:55
杓子平発 8:04
笠新道入口着 11:27
新穂高ロープウェイ着12:20
バス
新穂高バスターミナル 14:30発
新宿
天候 | 7月28日 晴れのち曇り時々雨 7月29日 曇りのち夜半より雨 7月30日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nouhibus.co.jp/jikoku_pdf/2012-0401noriai.pdf 毎日アルペン http://www.maitabi.jp/bus/tokusyu1.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
<新穂高ロープウェイ口−双六山荘> 特に危険個所はありません。 <双六小屋-双六岳山頂> 稜線ルートは雪渓が残っているため、中道ルートを経由し春道を使い稜線ルートにでます。看板がでているのでわかります。 <双六小屋-笠ケ岳> 弓折岳から笠新道分岐までの間に2か所ほど雪が残っていますが、踏み後があるのでそれに従って歩けば問題ありません。アイゼンは不要です。 <笠ケ岳山荘> 笠ケ岳山荘へはテント場を抜け雪渓を横切らなければなりませんでした(写真参照)。踏み後がついており、ゆっくり歩けば問題ありません。 [温泉] 中崎山荘奥飛騨の湯に行く予定でしたが、7/30はあいにく臨時休業。 今回はホテル穂高に立ち寄りました。温泉は13時から営業。12時半ごろ到着した私たちをみて、ホテルの方が「湯船のお湯がまだ半分しかありませんがそれでもよろしければ」と13時前に入れてもらいました。 http://www.hotel-hotaka.jp/onsen/onsen01.html#link01 |
写真
感想
気が付けば毎日アルペンも濃飛バスも夜行バスがすでに満席となっており平湯で前泊することに。
たまたまネットで見つけた旅荘つゆくさ、平湯のバスターミナルからも徒歩2分でお風呂も24時間入れるとても心地の良い宿でした。また何かの機会があれば泊まりたい宿です。
1日目-新穂高ロープウェイ〜双六小屋
スタートからすでに気温が高く、わさび平に着くまでに汗だくになりました。その後ずっと日差しを浴びながらの歩きで体力消耗しましたが秩父沢で冷たい水にありつけ生き返りました。その後は曇り気味になり楽に歩けたものの、鏡平では槍ヶ岳を拝めずテンション下がり気味。かき氷でリフレッシュしながらこの日一番の大休憩。水(1リットル100円)を補給し弓折乗越を目指します。途中山岳警備隊の人とすれ違い、「あわてずゆっくり登ってくださいね!」と声をかけられました。弓折乗越に着いた瞬間雲に隠れていた槍ヶ岳が顔をだしテンション復活。その後は気合で双六小屋目指しました。なんとか雨にも降られず、小屋に到着。この日小屋はかなり混み合っていたようですが、テン場はそれほどでもなく、贅沢にテントを張れました。19時過ぎぐらいから雨がぱらぱら、さらに雷の音も遠くでなっていました。小屋でリンゴとカン酎ハイを購入し、お夕飯には棒ラーメン。21時に就寝。
2日目-双六小屋〜笠ケ岳山荘
3時半に起床。朝ごはんを食べまずは双六岳へ。晴れていたもののガスガスで眺望なし。でも山頂までの道のり、お花が綺麗でした。山頂でしばし写真をとり、再び小屋へ。テントを片付け、笠へ出発!
弓折乗越からあっという間に弓折岳。その後秩父平までは変化にとんだ道でそれなりに楽しめました。笠ケ岳方面からやってくる人とは10組ぐらいすれ違いましたが、同じく笠方向に向かう人は5組程度。
その後秩父平から稜線にでるまでひたすら登りで結構疲れました。稜線にでてからも眺望なし。だらだらした歩きが続き、気持ちやや飽きてきました。登る気力もなくなり、抜戸岳はスルー。予定より少し時間オーバーして笠新道の分岐に到着。この時笠ケ岳方向はガスっていたのですが、今思い返すと見えなくて正解だったのかも。見えていたら確実に心折れていた。
山荘手前の登りが一番きつく、雨がぱらつく中テン場に到着。テントを設営して山頂へ。
この日のテントはざっと9張だったかな。ゆっくり静かに夜が更けていくのかと思いきや20時ぐらいから音と光のページェント(雷)が始まった。はっきりした時間は覚えていないが、その後雨となり風も強くなった。しばらく雷光がまぶしく寝付けなかった。
3日目-笠ケ岳山荘〜新穂高ロープウェイ口
風の音で3時前に目が覚める。今日も眺望なしねぇ・・と思いながらテントから顔だすと風は強いものの満天の星空。ひょっとしてすごい景色がみられるかもと、わくわくしながら朝食を済ませ再び外にでたが、あたり一面真っ白でガスガス。テンション一気に下がる。テントを片付け出発しようとした瞬間、一気に目の前の雲がなくなり穂高連峰が顔をだした。一瞬にして疲れもぶっ飛び興奮したがらしばしその風景を見入った。おなかいっぱい景色を堪能したところで下山開始。笠新道分岐から杓子平まではごろごろの岩をぴょんぴょん渡り歩く感じ。その後はひたすらジグザグの道を駆け下りる。変化の無い道なので標高を下げている割には同じところを歩いているような錯覚に陥る。足の裏の疲れがピークに達しており、多くの人に抜いてもらった。3時間ほど下りつづけようやく笠新道の入口に到着。後は気合でロープウェイ口へ。
全体を振り返って
今回のクライマックスは笠ケ岳山荘でのトイレかな。テン場からトイレのある山荘までがそれなりに距離があるし、まして雪渓を横切らないといけなかった。就寝前暗闇の中での行き来は少々怖かった。でも翌朝の絶景を見たらそんなこと一気に忘れてしまった。笠新道を登れる自信はないけど、笠ケ岳はまたいつか行きたい場所である。
マッタリ派のお二人がまさか笠に出かけるなんて思ってもみなかった・・・
でも頑張りましたね、特に双六を往復してから笠までのダラダラ歩き、疲れるね。
tako-chan、鏡平からの逆さ槍、双六からの the road to Yari、二度目が見られなくて残念だったね。
でも、黒百合見てるし、しっかりとかき氷食べてるし・・・。
雷さんはちょっと気の毒だけど、翌朝の絶景で帳消しかな、お疲れ様でした!
私も笠は今年中に行きたいと思ってます。
あ、jh3jpさん、持って行った行動食、前泊した宿で全部食べてしまった、なんてことないよね?
noborundaさん
お返事遅くなりました。
そもそも笠にいったのは、双六のピストンをしたくなく、ちょうどよい場所にあった・・からなのです。
双六までは昨年noborundaさんと逆を歩いていたので、ある程度安心してあるけました。でも笠までの道はとにかく未知でしたけど、あの景色みたらすべてぶっとびました。
いや、大変だけど、あのテント場はまた行きたいです。気に入りました。
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