なんでもないような事が幸せだったと思う 塔ノ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,585m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:00
大方の予想通り寝坊して計画は先送り、とりあえず丹沢方面へ向かってみる。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:神奈中バス 大倉停留所、小田急線 渋沢駅 |
写真
感想
小田急線の中で計画を立てる、車内は混んでいて地図を広げるのが心苦しい。
本厚木で下りて、バスで宮ケ瀬湖まで行きそのまま高尾山へ歩こうと思った。
宮ケ瀬行きのバスを検索すると、本厚木7時40分発、電車の到着は7時36分。
間に合わなければ1時間待つことになる、決断がつかぬまま本厚木駅通過。
伊勢原駅から大山も考えたが、決定打がないまま通過し秦野駅で下車する。
変わり映えしないが、8時25分のヤビツ峠行きのバスに乗ることにした。
まだ8時を過ぎたばかりだというのに、バス停には長蛇の列ができていた。
8時17分の臨時バスが出て、自分の前に並ぶ大方の登山者を運んでくれた。
バスの中で、長尾尾根で新大日へ登り書策新道で下山する計画を立てる。
ヤビツ峠に到着、一本早いバスが出てたこともあり平日なのに混雑していた。
峠のトイレは閉鎖され、代わりに置かれた仮設トイレには行列ができていた。
護摩屋敷の水場には、宮ケ瀬への道路通行止めが書かれた看板が立てられていた。
札掛までは行けるらしいが、初めての道で不安があるので長尾尾根はあきらめた。
富士見橋まで戻り表尾根にとりつく、ちなみここのトイレも閉鎖中だった。
登山道には登山者の列ができていた、平日でこの状態なのは初めて見る。
登り始めは寒かったので、長袖シャツにソフトシェルジャケットを着ていたが、
二ノ塔に着く頃には汗だくになったのでTシャツ姿になり、ドーナツ休憩をとった。
三ノ塔までの間に一部崩落している箇所があり、ロープで巻道がつけられていた。
三ノ塔に到着、富士山は綺麗に見え、下方の烏尾山荘の屋根が銀色に光っていた。
お地蔵さんの衣服も替わっていて、相変わらずセンスの良い配色ぶりだ。
大きく下って少し登って烏尾山に到着、山荘のトタン屋根は葺き替えたらしい。
地図を見ると政次郎の頭から新大日茶屋の間に、書策新道の入口があるらしい。
ずっと探しながら歩いていたのだが、見つからないまま新大日茶屋に到着。
分からないのであれば行くべきではないと解釈し、書策新道も次回に持ち越す。
ここから長尾尾根を下ることもできるが、気持ちが消えたのでまたの機会にする。
12時を少し回って塔ノ岳山頂に到着、富士山は雲に覆われてしまっていた。
このまま丹沢山と蛭ヶ岳を越えて西丹沢へ抜けることも考えたが、時間が厳しそう。
水場を経由してユーシンに抜けることも考えたが、通行止めの表記がされていた。
今回は縁が無かったと考えて、最短コースの大倉尾根を使って下ることにした。
表尾根から塔ノ岳に登り大倉尾根へ下りるルートは、定番すぎて新鮮味がない。
しかしこういう何でもない山歩きが、あとで良い思い出になるのかもしれない。
下りでも紅葉を期待したが、杉の木が多いためあまり色づいた印象はなかった。
大倉バス停に着くと、駐車場で事故があったらしく警察車両が並んでいた。
早めに下りることができたので、門前仲町で途中下車して飲んで帰った。
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