槍ヶ岳〜槍沢ルート〜
コースタイム
9:00上高地バスセンター発---9:10河童橋(10分休憩)---10:15明神(40分休憩)---11:50徳沢(10分休憩)---13:00横尾(40分休憩)---14:40一の俣---14:50二の俣---15:20槍沢ロッジ着
(第2日目)
6:00槍沢ロッジ発---6:30ババ平キャンプ場---7:00大曲り---8:00天狗原分岐---10:10殺生分岐---11:00槍ヶ岳山荘(40分休憩)---11:40槍の肩---12:20山頂---13:00槍ヶ岳山荘(50分休憩)---13:50下山開始---14:40ヒュッテ大槍---15:10槍沢ルート合流---16:00天狗原分岐---16:40大曲り---17:40槍沢ロッジ着
(第3日目)
6:00槍沢ロッジ発---6:30二の俣---6:40一の俣---7:40横尾---8:40徳沢(50分休憩)---10:30明神---11:30河童橋
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シャトルバス(往復2,000円)に乗り換え上高地へ |
写真
感想
5:00 名鉄新木曽川駅前駐車場にて岐阜組と合流
5:10 一宮木曽川インターより出発
7:40 あかんだな駐車場に到着
8:20 上高地に向けてシャトルバス出発
8:50 上高地到着
ひるがのSAや高山のコンビニ、上高地の売店など
食料の調達場所は沢山あります。
シャトルバスは30分に1本で50分発と20分発がありました。
10組くらいの客で思ったよりも混んでいませんでした。
上高地について身支度を整えて登山届けを提出して出発です。
上高地初のメンバーも居たため、河童橋などで記念撮影などして
ゆっくり進みます。
帰りには明神池に寄る気力も体力も無くなっているだろうから
先に見ておこうと明神橋を渡って寄り道していきました。
明神池は昨年に観光客として来た時に見ていて
思い出したのは三大がっかりスポットという言葉でした。
私の感性の問題かな。。。後はお天気とか。。季節とか。。
徳沢、横尾、一の俣と一時間間隔なのでペースはつかみやすいです。
道が木陰になっていて暑すぎるということはありません。
横尾では昼食をとりつつ
横尾大橋から北穂高岳に向かうご夫婦とお話をしました。
どっから来た、どこに向かうと話をする瞬間はとても楽しいものです。
明日、北穂高岳と槍ヶ岳の頂上で手を振りましょうといってお別れしました。
横尾からは登山道らしくなっていきますがそれでも緩やかな道です。
槍沢ロッジまで6時間ほどかかり、普段歩くことの少ない私達には
とても遠くに感じました。
槍沢ロッジではシャンプーリンスは使えませんが、お湯で汗を流すことが出来て
山小屋なのに贅沢な気分になりました。
そしてお湯に浸かれることで疲れの抜け方が違うなと。
山小屋での初めての食事を頂いて、荷物の整頓などして
テレビなどボーっと見ていると就寝の時間はあっという間にやってきました。
2日目は槍ヶ岳山荘泊の予定でしたが
一気に下山はしんどい、明日もお風呂に浸かりたいとの意見があって
状況が許せばロッジから山頂をピストンして戻って来ようとなりました。
槍沢ロッジを出発してキャンプ場のあるババ平を抜けるまでは
樹林帯が続きます。
大曲の辺りからは視界が開けてきて
雪渓を歩くこともありますがストックで間に合う程度の残雪でした。
沢沿いの雪渓の残る場所はヒンヤリ涼しく
この日のお天気も雲が多く陽にさらされることなく
穂先にはガスがかかっており距離感も感じず
順調に登ることが出来ました。
槍の肩でひと休憩して荷物を置いて穂先に向かいます。
なかなかの混雑で往復でゆうに1時間はかかりました。
頂上に上がったタイミングでガスが晴れてくれて
山並みをを見渡すことが出来ました。
大天井岳や常念岳はとても分かりやすく
昨年登った燕岳もあの辺だよって教えてもらえて大満足いたしました。
山荘ではカップヌードルを食べてひと休憩しながら情報収集して
雷注意報も出てないとのことだったので
昨日の目論見通り、下り3時間を2時間半として
13時半に出れば16時には着けるなと
ロッジまで下りてしまおうとなりました。
この時点で13時半、出発は14時頃になりましたが
なんとなく余裕気分でいたもので
東鎌尾根からの景色も見たいとなってなんとなくそちらに進んでしまいました。
お花畑などもあり景色は良かったのですがなかなかの岩場道で
ヒュッテ大槍から槍沢ルートに合流した時には15時をまわっており
予定より大幅に遅れていることに気づきました。
そこからは少しペースアップして進みます。
人のこと言えないのですがこんな時間から登ってくる人たちがいて
ほとんどが韓国人であったことに驚きを感じました。
下山時には一組と行動が一緒になって焦りと不安が少し落ち着きました。
結局、宿に到着したのが17時半で
18時までのお風呂の時間になんとか間に合い、夕食にもありつけましたが
宿の方には大変ご迷惑をおかけしました。
そしてその夜
談話室で『連泊される方にお願い』との張り紙を見つけてしまいました。
一日で往復される方は13時をまわったら山頂から下りてこられないように
とのことでした。
昨日、見てればなと思いましたが後の祭りです。
3日目は上高地までゆるやかな道を歩くだけで
道も分かっているしで行く時よりものんびりといくことができました。
昨日苦労しといて良かったねとなりました。
徳沢でソフトクリームを食べ大休憩して
12時にはバスセンターに着くことが出来ました。
槍沢ロッジ連泊プランはおすすめですが
時間だけは早めに行動されるのが良いと思います。
昨年の私は日帰り登山しかしたことがなく
上高地に下見がてら観光で来た時に
大きなリュックをしょってる登山者達がまぶしかったけど
今年は仲間入りすることができました。
五千尺ホテルのチーズケーキが
あまりに濃くて美味しかった記憶があったので
おみやげにかって帰りました。
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