2019・讃岐富士とうどんの旅
- GPS
- 00:53
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 4m
- 下り
- 387m
コースタイム
天候 | 晴れと曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
船
|
その他周辺情報 | ルート情報は讃岐富士のみです。 |
写真
感想
*GPSは下りのみのデータです。
Kyoto Alpine Team(KAT)では毎年この時期、その年の登り納めと称してなぜか香川にやってきます。登り納めとは言いつつ、あちこち巡るうどん三昧な旅で、つまりは納会なのですが、何年か前は寒霞渓も登ったし、集塊山の断崖絶壁に建つ笠ヶ滝寺にも登ったし、空海が幼少期に身を投げたらお釈迦様が現れて救ってくれた伝説のある捨身ヶ嶽も登りましたし、ちゃんと山にも登るのです。ということで、今年は讃岐富士として有名な飯野山に登ってきました(でもうどんがメインかも^^;)。
去年一昨年は姫路からだったけど、今回は神戸港から金曜深夜便のフェリーで出発。当然雑魚寝ですが、山仕様のKATメンバーはエアマットやシュラフ持参なので手頃な場所を見つけて就寝。そして小豆島到着前にまず今回最初のうどん。坂手港に上陸して、二十四の瞳映画村まで7kmのウォーキングからスタート。天気はサイコーで、歩いてるときはTシャツ一枚でも平気なほど。しばし岬の分教場と映画村を堪能し、渡し舟でオリーブ公園まで移動して、そこからバスで土庄へ。迷路の街で文字通り迷子になりながら^^;、何とかその日の宿に到着。夕飯は岡山行きフェリーターミナルにあるうどん屋さん。
翌日は7:35の高松行きフェリーに乗り込んで香川上陸。天気は昨日とは打って変わってどん曇りだったけど、駅前のめりけん屋さんで朝飯代わりの肉ぶっかけからスタート。その後さぬき麺業さんと大八うどんさんで生醤油うどんを堪能して金比羅山の金陵初しぼり祭へ。これは今年の新酒をお祝いするお祭りで、振る舞い酒があるのでここだけは毎年来ます、雨が降ろうが槍が降ろうが必ず来ます^^;
毎年出展する日の出製麺さんのうどんを食べて、結構な登りの金比羅さんももちろんお参りして、奈落や舞台裏まで見学できる金丸座では、かつて雅子様が座ったと言うロイヤルボックスでしばし江戸時代の歌舞伎役者に思いを馳せ、次なるうどん屋へGo。長田in香の香。ここの釜あげは絶品で、観光客から地元の人までひっきりなしにお客さんがやってきます。
そうこうしてるうちにちょっと風も止み、晴れ模様の夕方になってきたので、これはもしかしたら見れるかも、と父母ヶ浜まで足を伸ばしてみれば・・・!!
見事なウユニ湖風写真が撮れました〜。観光バスが何台も乗り入れるほど有名になっているようで、多くの人が干潟の水溜り越しに写真を撮っていました。さてこの日は定宿、善通寺いろは会館。KATはいつも素泊まりですが、大浴場は気持ち良いし、朝は6時から参籠してご住職の説法も聞けますよ。
最終日はいよいよ讃岐富士登山です(といっても標高は421m)。まずは腹ごしらえということで早朝から開いてる麺賊さんで一杯、そしてこれも必ず行く宮川製麺さんで、絶品いりこ出汁でもう一杯。腹七、八部目になったところで飯山町登山口から、今にも降り出しそうなビミョーな天気の中、いよいよ讃岐富士登山開始。
途中、それぞれ高度の違うところにいたジジ(真っ黒だったので)、シロ、キジトラの3匹の野良猫たちに癒されながら小一時間で頂上へ。展望台もあったけど、真っ白でほとんど下界は見えませんでした。山頂には薬師如来も祀られていて、おじょも伝説の案内板もあったりしたので、天気が良かったらのんびりしたかったけど、今回は降りだす前に早々に下山。その後は、京都に戻るため高松駅に向かう途中、ヨコクラうどんさんで山かけしょうゆ、そして今回の旅の〆は高松駅近くの名店さか枝さん。ぶっかけに半熟卵のてんぷら。
というわけで、都合・・・11食も食べ、讃岐富士登頂も果たし、無事に帰ってきたたうどんの旅でした^^/
なんだかうどんレポートのようになってしまいましたが、香川は高山はないですが、観光でも巡礼でも、そして普段のウォーキングでも、どんな目的でも楽しめる山がたくさんあるいいところですよ^^/
でも納会なんだから温泉も入ろう、という声が一部のKATメンバーから出ているので、来年はもう一泊増やして道後温泉まで足を伸ばそうかと画策中。あの辺は手頃な山があるのかな、後で調べてみようっと。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する