天国へ向かう登山道?!☆黒岳ー旭岳縦走
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
旭川発1343発(JR石北本線) 上川着1457 上川駅1500発(道北バス) 層雲峡1525着 8/4 層雲峡0600発(始発、10か20分間隔運行) ロープウェイ、リフト乗り継ぎ 黒岳七合目0630着 旭岳姿見駅1500発(15分間隔運行) 旭岳山麓着 8/5 JAL搭乗予定 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険ヶ所】 裏旭からの登りの砂&ガレ場 富士山の大砂滑りの急斜面を直登してる感じ!足元注意 ケガ人、出ているようです 全体的に よく整備されていて、歩きやすい道と感じました しかし、ガスに巻かれた場合 広い尾根を歩くので、道迷いに注意しなければならないという印象 裏旭、岩にペンキマークあり 【登山ポスト】 黒岳七合目に入林届け用紙あり 逆コースの場合、姿見駅にあり 【温泉】 旭岳温泉 層雲峡温泉 どちらにも豊富に日帰り湯あり 【情報】 登山口に前泊する場合、 層雲峡、旭岳温泉ともにビジターセンターあり 情報もらえます |
感想
北海道仕事の帰りに
滅多ない機会なので、思い切って 黒岳ー旭岳 縦走してきました
北海道の山々は、2000M級でも、本州の山の3000M級に相当するとのこと。
そして、ヒグマや気象についてもまるで経験がない… そして単独行…
前日は 恐怖にさいなまれ帰ろうかと迷いました
しかし、当日、天気予報はよいこと、熊鈴二つ買ったこと、早朝の心地好さ、やさしい天候を感じたこと、、
迷うことなくロープウェイに乗り込みました
黒岳七合目から黒岳山頂まで、ひたすら登り続けます。
気温は高くはないはずなのに、汗ダラダラ…
黒岳に登り着くと、これから時計回りに巡る
大雪山のお鉢の尾根がグルリと見渡せました
黒岳石室…避難小屋ですが、山小屋みたい!
ここに泊まって、夜と朝を迎えたい☆ 満点の星だろうなあ(晴れてれば!笑)
石室から北海岳までの道は、
高山植物咲き乱れていました!
チングルマ、エゾツガザクラ、アオノツガザクラ、イワヒゲ、ハクサンチドリ、ダイセツトリカブト 、キバナシャクナゲ
などなど まだいっぱい!
わからないのは帰ったら調べよう☆
登っていたら、天国まできてしまったのか… と思ってしまうほど
穏やかで、美しいお花畑の風景が広がっていました
厳しい気象条件の場所なのに
この 穏やかなタイミングで訪れることができた…
奇跡的とも感じる☆☆
シマリスさんとも、数回出会いました☆
北海岳に着いたときはガスが上がってきていました。
先を急ぎます…
大雪山のお鉢の中は 草一本ない、毒ガスの噴き出し場。
それを眺めながら、いまきた道を幾度も振り返り、
確かめながら、自分励ましながら間宮岳へ…
間宮岳は、間宮林蔵さんの名前から取ったそうです☆
間宮岳を抜けて、
雄大な裏旭を眺めながら、いよいよ旭岳の登りです
丸い砂がズルズル滑って登りにくい!しかも急登!直登!
振り返ると
間宮岳までの尾根と稜線が
山の色と植物の色とが 不思議なグラデーション、雄大で
見とれてしまう☆
旭岳到着!
山岳警備の方に挨拶し、写真撮り、休憩ランチして ロープウェイに向かって下山します…
この下山道もズルズル滑って、何度も転倒f^_^;
右手振り返ると、
旭岳の 噴火して裂けたような荒々しい姿を見ることができました
コースタイム以上かかって
姿見駅到着!!
山にはガスが かかっていて、
いまきた旭岳を見ることができませんでした
天気に恵まれ、出会う人、挨拶したり話す人にも恵まれました
天国みたいなお花畑を見ることができたのは 初めてのこと
下山し、宿でくつろいでいるいま、
数時間前のことが、まるで夢の中の出来事のように感じています
またいつか…
訪れたい土地です(^^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する