住吉川左岸道〜七曲り〜最高峰〜魚屋道〜有馬温泉
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 765m
- 下り
- 675m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)魚屋道・有馬側登山口から神鉄・有馬温泉駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
メジャーなルートの組み合わせで、特に危険な箇所などはなし。 あえて言うと注意点は下記。 ↓ 六甲最高峰から有馬温泉へ下る「魚屋道」には、登山道の崩れによる迂回路が2か所設けられている。高度の高い位置の迂回路はかなり前からのもので、アルミ梯子階段の繋ぎ合わせと木製階段かから成るもので、安全に歩ける。高度の低い位置の迂回路は比較的最近に作られたもので、人ひとり分ぐらいしか幅のない狭い尾根になっており、足元も木株などがあったりでやや危険。 |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は同行者の希望で、自分自身もかなり久しぶりに「住吉川左岸道」を登って「七曲り」経由で「六甲最高峰」へ向かうルートを歩いた。さらに、山行帰りに有馬温泉街へ出て竹細工の専門店でお土産を買うため、下山ルートはノーマルだが「魚屋道」を下って行くことにした。いずれのルートもよくよく思い起こせば意外に久しぶりかも。
もうさすがに紅葉は望めないだろうと思っていたが、確かに山の中を歩いている途中では、紅葉のピークはとうに過ぎていて、ところどころに残る紅葉を見る感じ。ただし残っている紅葉はきれいなままで意外と見事だったりしたのが幸運。
それよりもこの時期、山全体や稜線全体を彩る紅葉がピークの様相だったのが、さらなる幸運。山全体が色づいて見事なのは、むしろこの時期なんだなあと改めて認識した次第。何年も六甲山系に登っているんだけどね。さすがに毎日登っている訳じゃないので、新たな気づきが毎回のようにあるのは嬉しいことだ。
「住吉川左岸道」は人がまったく歩いていなくて快適。貸し切り状態。紅葉した「五助山」の山並みを立ち止まってゆったりと鑑賞出来た。ところが「中央陵」へ合流し「七曲り」から最高峰へ向かう道になると途端に人が多くなってしまった。さすがにこの道、六甲銀座だけのことはある。いつ歩いても初心者の方が目立つのもこの道の特徴だね。仲間内で交わされている会話が初々しすぎるというか微笑ましかったりする。最高峰も賑わっていた。
有馬温泉へ下る「魚屋道」の途中に新たな迂回路。本体のルートは通行止めにされているが、ちょっと怪しい気がする。ほんとに通れないのかな?疑心暗鬼というか疑問だけど。新たな迂回路は山腹の側に無理矢理作った感じがするような道で、尾根下り状になっているが狭くて人が一人通れるくらいの印象で、木の根も剥き出し。登りだと苦労はないが、下りだと油断して足を引っ掛けて転ばないようにしないとね。
今回びっくりした、というか怒りが沸いたのは、この狭い迂回路の途中で無理に追い越しをしてきたオッサンがいたことだ。こんな区間で追い越しをしようと背後に迫ってくるなんて狂気の沙汰で、自己中心的な行動そのものだ。山の基本的なマナーも心得ないような輩は大きな顔をして山へ来るな、と言いたい。そのオッサン、ややコミュ障気味というか他人の存在や他人の行動にはいかにも気が回らなさそうな、自分のことしか考えられなさそうな外見の輩だった。同行者の背後にピタリと張り付き続けて、どけ!と言わんばかりにずっと煽ってくるという態度は許しがたい。追い越すのは全然構わないのだが、追い越すには追い越すべきポイント、追い越しに適した場所というものが厳然とあって、危険な区間では我慢するのが基本マナーだ。そんなことすら理解できなくて、自分自身を制御出来ないような輩は、他人が誰も来ない時間帯にでも一人で勝手に歩いててくれ、と思う。山歩きには、いつも以上に他人への思いやりの気持ちが必要だと思うのだが。
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