山県市美山から登る 笹畑山（関市板取） 笹藪で撤退

2019年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 9.5km
• 登り: 725m
• 下り: 760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:56

7:30 スタート地点
13:26 ゴール地点

・　峠まで、登山道を上がって、お地蔵さんのところから、稜線の尾根にとりつきましたが、笹薮を目にくらって戦意喪失、500mほど進んだところで折り返して撤退しました。
・　下りは次のときの用意に、下見をしながら林道を迂回して帰りました。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・　神崎川沿いつきあたりの学校跡地の小屋横に駐車。
（　先週の日永岳も同じ場所に駐車しましたが、日永岳のほうは林道がまだ先までのびていますので、もう少し時間が節約できます。）

コース状況／危険箇所等

・　地形図では谷の左岸に沿って峠までの登山道が書かれていますが、谷の半ばをすぎるころから、踏み跡が尾根にむかって続いていましたのでそちらを選択して峠へ向かいました。　
（　歩きはじめて、川を渡渉してすぐに目についたピンクテープに誘われて、あさっての向きに登り始めてしまいました。しばらくして失敗とわかって引き返し、スタート地点まで戻る失敗をしました。）

写真

・　国土地理院のオンライン3dマップ。

12/1 6:57

・　表示版は今日も「通行注意」でした。
（　冬季の交通規制の予定は…本年12／20〜来年4／9までと表示されています。）

12/1 7:20

・　廃校跡地の小屋横に駐車。
今日は下に流れる沢の左岸を峠まで登ります。

12/1 7:55

・　始めは少し戻って廃屋のあるとこるから川に下りて、対岸に渡渉して、いよいよ開始ですが…

12/1 7:56

・　まさかの方向違いでした。ピンクテープについていってあさっての向きに上り始めたので、来た道を戻ってしきりなおしです。

12/1 8:40

・　この対岸を上に登ると、車を止めた廃校跡地です。
（　いきなりの失敗で30分のロスタイムです。）
せっかくの早起きが台無しです。

12/1 8:43

・　左岸の斜面をあがっていくと峠につながる登山道です。

12/1 8:49

・　突堤の滝。（人工物なんで残念です）
（　温泉の岩風呂風、岩石仕上げにならないでしょうか。）

12/1 8:55

・　朝一番で、テープで失敗しましたが、それでも踏み跡をたどっているときにテープを見るとなぜか安心してしまいます。

12/1 8:57

・　突堤の滝その2。（5人家族の滝です）

12/1 9:00

・　時々ピンクテープ。

12/1 9:08

・　コンクリート製の人工物がうもれています。
（　砂防の突堤なのかもしれません。）

12/1 9:10

・　左岸をつかず離れず。

12/1 9:12

・　沢に挟まれた間の草をふんで進みます。

12/1 9:20

・　鉄の柵とフェンスのむこうに石段がつくられています。
（　想像ですが、わさび畑の跡でしょうか？）

12/1 9:32

・　雰囲気はあやしくなってきますが、尾根を上がってます。

12/1 9:44

・　木もくさっていたり濡れて滑ったりします。
（　スパイクゴム長でも1度すべってこけました。）

12/1 9:54

・　踏み跡ははっきりです。

12/1 10:01

・　あと少し…

12/1 10:09

・　稜線まであがりきりました。

12/1 10:09

・　双方（赤石谷と美山）の林道がつながっている峠です。
（　地形図では、変形六差路の交差点のようにかかれていますが、林道だけが目立ってます。）

12/1 10:09

・　板取側のほうが明るいです。

12/1 10:10

・　峠のお地蔵さんに到着。

12/1 10:10

・　安全を祈って手を合わせます。

12/1 10:13

・　お地蔵さん右手の斜面から尾根に取り付きます。
（　ここからがやっと本番スタ−トです。）

12/1 10:27

・　いきなりの薮に苦戦、すこし開けた切り株で、一休みしておにぎりタイム。
（　中央の白ひものついた枝は私の枯れ枝ストックです。）

12/1 10:38

・　笹はともかくも、この横向きに這いずっている潅木がいやらしい。

12/1 10:40

・　メガネをしているので少しの薮は大丈夫と、持参したヘルメットとゴーグルはまだザックにつけてましたが、油断してたら笹の軸が目にヒット。

12/1 10:47

・　とりあえず少し薮がおさまったところで完全武装。

12/1 10:50

・　尾根の最初からこれでいくべきでした。
（　だれにもすれちがいませんようにと、心の中で祈りつつ。）
（　自撮り失敗で、フレームアウト寸前。）

12/1 10:55

・　ピークを2つほどあがりましたが、ズボンに3匹のダニを発見、時期はすぎたと、油断してスプレーしませんでした。
とりあえずズボンとシャツに必殺ダニよけスプレーして、シャツを脱いで目視点検異常なし。

12/1 10:55

・　目の違和感もすこしあって、ダニの出現で、気持ちがなえてしまいました。

12/1 11:00

・　500mくらい尾根を進んだところで撤退を決めて、来た道を戻ります。

12/1 11:31

・　この四角いものは境界杭か三角点か。

12/1 11:31

・　谷へ降りるにしても、薮は深そうです。
（　下れる斜面かどうかも良く分かりません。）

12/1 11:43

・　何とか峠の端の大木まで戻りました。

12/1 11:44

・　大木の上を見上げて…、空模様もなんとなく怪しげ。

12/1 11:47

・　お地蔵さんに御礼をいって、帰りは林道をまわって、斜面の下見をしながら帰ります。

12/1 11:51

・　この水平林道はがけ斜面ばかりです。

12/1 11:51

・　崩れているところもあります。

12/1 11:53

・　こんながけでは、非常用の20mロープでは2つ折りではとても届きません。

12/1 11:55

・　うかつにくだるわけにはいきません。

12/1 11:55

・　山腹をつなぐ林道が続きます。

12/1 12:01

・　林道から稜線に取り付く候補地。
（　谷筋から　）

12/1 12:01

・　いけそうですが、あまりおいしくないかも。

12/1 12:10

・　枝尾根の先端はなだらかな斜面でつながってます。

12/1 12:11

・　斜面はゆるくても笹薮はきつそうです。

12/1 12:21

・　ピンクテープもところどころにありますが…

12/1 12:21

・　こんなところから、稜線まで上がれるのでしょうか。

12/1 12:21

・　なんだかいけそうな気がします。（天津木村さん風）

12/1 12:22

・　こちらのピンクテープは、沢からのアプローチ。

12/1 12:22

・　ここなら稜線の途中に出れるかも…

12/1 12:23

・　左手の沢ぞいにもピンクテープが…
（　斜面はきつそうですが、一番の近道か？）

12/1 12:25

・　林道が谷をまわりこんで、先が明るくなってきました。

12/1 12:27

・　西方面の尾根が見えます。

12/1 12:31

・　川浦林道の標識。

12/1 12:31

12/1 12:46

・　この沢から上の斜面は、山頂直下の源頭になります。

12/1 12:46

・　ここまでくると薮は薄いですが、先はどうかは分かりません。

12/1 12:58

・　林道を横切るスチールパイプの滝道。

12/1 12:59

12/1 12:59

12/1 13:01

・　林道の合流点です。
（　工事がおこなわれているので立入禁止の林道ですが、下山で通らしていただくのはお許し下さい。）

12/1 13:05

・　林道から見える小滝と緑のお釜。

12/1 13:15

・　駐車地の廃校跡地について、もう一度沢まで降りてみました。

12/1 13:15

・　この先の2又を左にいって、何段かのつながる滝を見てみたいのですがまたいつかの楽しみにしておきます。

・　薄い赤は前回の日永岳、濃い赤が今回の笹畑山撤退ルートです。

装備

個人装備

スパイクゴム長 　ヘルメット 　ゴーグル 　折れ枝ストック×２ 　ダニよけスプレー

感想

makobe

・　今年の夏あたりから左の肩が時々痛んで、普通に物を持ったり、ストックをついたりしてもなんともないのですが、腕を背中のほうに回したり、少し高いところに手をのばして横に回す？例えばほしてある洗濯ものを取り込んだりするようなときや、服を脱ぐときなどに突然痛みが走ります。
　情けないですが、原因よくわからないので、出きるだけ動かすようにしてます。

（　これがうわさでよく聴く、四十肩かと…　年齢でなく、あくまで病名です。
　服の脱ぎ着のような、事前に心の準備ができるものはいいのですが、不用意にものを横に払いのけるような動きをしてしまうと、激痛が走ります。
　半年近くもつづいてくると、こんなものとも長く付き合っていかなければいけないのかと、半ばあきらめ状態です。）

・　今回は　山頂まで水平距離で後1kちょっと（標高差は200m位）ですが、薮の状況が読めませんので次回はどうアプローチするか迷っています、もう少し通ってみようと思いますが、今日のルートは最初のミスを除けば、いちばんオーソドックスなアプローチだと思っています。

・　今回は短い稜線の往復であきらめてしまいましたが、その中でなんとなく、藪の濃いところは、東側に踏み跡がついていることが多いような気がしました。
（　日当たりの関係でしょうか、次回のときには、稜線中央が激藪でやばそうな場合は、東側のふみ跡をさがしてみることにします。）

・　ゴロゴロの滝の手前の標識では、冬季の交通規制の予定は…本年12／20〜来年4／9までと表示されていて、本年は後2回の休みしかありません。
（　林道の工事の工期の終了は翌年1／15までになっていますが、そのころには県道自体が冬季交通規制期間になってますし、来年4月には新しい工事が開始されているかもしれませんので、林道自体は期待薄。　）
反対側の板取赤石谷方面からのアクセスも調べてみたいです。