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Yamareco

記録ID: 213102
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沢登り
谷川・武尊

湯檜曽川ケサ丸沢

2012年08月04日(土) [日帰り]
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capiena その他7人

コースタイム

6:05 出発(白毛門駐車場)
7:10 JR見張小屋
8:20 入渓点(武能沢)
8:30 魚留滝
9:55 出合(白樺沢・ケサ丸沢)
13:30 登山道
14:40 白樺避難小屋
16:25 JR見張小屋
17:20 到着(白毛門駐車場)
天候 晴れ(暑すぎず寒すぎず沢登り日和)
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
◆前夜発日帰り
8月3日(土)
20:14 出発(JR 南越谷駅)
21:30 集合(JR 荻窪駅近くのセブンイレブン)

8月4日(土)
0:30 到着(白毛門駐車場)
5:00 起床
コース状況/
危険箇所等
◆立ち寄り湯『鈴森の湯』
http://www6.wind.ne.jp/suzumori/suzumorinoyu.htm
・源泉かけ流し。
・単純泉(弱アルカリ性・低張性温泉)。
・疲れた身体にとても優しい、いいお湯でした。
6:05
白毛門駐車場を出発。
6:05
白毛門駐車場を出発。
7:10
JR見張小屋。
7:10
JR見張小屋。
8:20
入渓点。武能沢に入ります。
8:20
入渓点。武能沢に入ります。
入渓点の下流側。キラキラしています。
入渓点の下流側。キラキラしています。
8:30
魚留滝。左側を巻きます。
8:30
魚留滝。左側を巻きます。
ゴルジュが見えてきました。
ゴルジュが見えてきました。
ゴルジュの下流側。
ゴルジュの下流側。
ゴルジュの先は穏やかな風景。水がきれいです。
ゴルジュの先は穏やかな風景。水がきれいです。
ここは右岸へ登ります。
ここは右岸へ登ります。
しばらくいくと、ドーン!と開けました。すごい!雄大すぎです!これが上越なのかー。
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しばらくいくと、ドーン!と開けました。すごい!雄大すぎです!これが上越なのかー。
おおっと雪渓です。
おおっと雪渓です。
近づくと、なかなかの圧巻っぷり。そ〜っとそ〜っとくぐります。
近づくと、なかなかの圧巻っぷり。そ〜っとそ〜っとくぐります。
くぐり終わったところ。こちら側の方が融けている雰囲気。150mくらいは進んだでしょうか。なかなかスリリングです。
くぐり終わったところ。こちら側の方が融けている雰囲気。150mくらいは進んだでしょうか。なかなかスリリングです。
ナメ滝が続きます。
ナメ滝が続きます。
9:55
ケサ丸沢と白樺沢の出合へ到着。
写真は白樺沢側の滝です。
9:55
ケサ丸沢と白樺沢の出合へ到着。
写真は白樺沢側の滝です。
ケサ丸沢はこちら右側へ進みます。
ケサ丸沢はこちら右側へ進みます。
キラキラしてとてもキレイ。
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キラキラしてとてもキレイ。
快適なナメ滝が続きます。
快適なナメ滝が続きます。
ここは右側を登りました。
ここは右側を登りました。
遠くに白毛門と笠ヶ岳が見えます。
遠くに白毛門と笠ヶ岳が見えます。
上越の沢の雄大さと明るさに感動しきり。
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上越の沢の雄大さと明るさに感動しきり。
上流に行くにつれてコケコケに…。滑るなぁ、と思ったら滑りました。
上流に行くにつれてコケコケに…。滑るなぁ、と思ったら滑りました。
オオサンショウウオの子どもを発見!撮影タイムです。
オオサンショウウオの子どもを発見!撮影タイムです。
13:30
登山道に合流。草が覆いかぶさり道が見極めにくく、踏みぬいて登山道から2mほどのプチ転落が。さすが新潟、一般登山道といえども気がぬけません。おそるべし。
13:30
登山道に合流。草が覆いかぶさり道が見極めにくく、踏みぬいて登山道から2mほどのプチ転落が。さすが新潟、一般登山道といえども気がぬけません。おそるべし。
白毛門・笠ヶ岳側:終始良い天気。
白毛門・笠ヶ岳側:終始良い天気。
谷川岳側:山頂は終始ガスガス。
谷川岳側:山頂は終始ガスガス。
登山道が危なかったのは最初のみ。後はきちんと整備されています。
登山道が危なかったのは最初のみ。後はきちんと整備されています。
アジサイが沢山咲いていました。色が濃い!
アジサイが沢山咲いていました。色が濃い!
14:40
白樺避難小屋。
14:40
白樺避難小屋。
避難小屋の中。このような感じでした。
避難小屋の中。このような感じでした。
谷川岳はなかなかガスが晴れません。あれは…衝立岩?
谷川岳はなかなかガスが晴れません。あれは…衝立岩?
湯檜曽川をズームでパチリ☆すごい量の雪渓です。
湯檜曽川をズームでパチリ☆すごい量の雪渓です。
16:25
JR見張小屋。
16:25
JR見張小屋。
もうすぐ本日の沢も終わり。ちょっと寂しい…。
もうすぐ本日の沢も終わり。ちょっと寂しい…。
17:20
駐車場に到着。まだまだ明るい♪
17:20
駐車場に到着。まだまだ明るい♪

感想

今回は、上越の沢を初体験することができました。

計画当初は、土日の1泊2日で湯檜曽川本谷を遡行する予定でしたが、雪渓の量が多いとのことで、行き先を急遽変更して、湯檜曽川の支流のひとつであるケサ丸沢となりました。

事前学習のつもりで、ブログ等々でケサ丸沢のことを調べてみると「思ったよりもはるかに良い沢」とのこと。
沢初心者のcapienaとしては、「良い沢」と「悪い(?)沢」の比較が出来るほど経験値が無いため、心のメモに記録しておきいざ当日。

この時期は、一の倉沢の駐車場へ車を乗り入れることが出来ないため、白毛門の駐車場へ駐車してひたすら一般登山道を歩きました。
6:00出発で正解でした。もしもあと1時間遅く出発していたら、入渓の前に暑さでバテバテだったと思います。

入渓点は魚留滝のすぐ手前。
バシャバシャやって、ひとしきり爽やかになったところに突然「ぱっ」と現れました。水量が豊富で豪快に流れ落ちていました。見ているだけで爽快。
ここは左に巻きました。お助けヒモ有り、巻道は明瞭で迷うことはありませんでした。

出合手前で雪渓をくぐりました。
同行者によると、この時期にこの雪渓の量は「あり得ない」ほど多いとのこと。
「まだ大丈夫、くぐれる」との判断をもとにそ〜っとそ〜っとくぐりました。
おそらく150mくらいの距離でしたが、途中真っ暗となり足元はおぼつかず、ボタボタ垂れてくる水滴と鍾乳洞のような音の反響は、ちょっとした恐怖を覚えました。
上から崩れたら落石みたいなものですし、落ちる時って「どーん!」って落ちてきそうな気がしますし…くわばらくわばら。

出合を過ぎてケサ丸沢に入ってからは、小滝の連続。
スラブ状の滝は乾いているところはかなり快適に登れました。
しかしながら、上流に行くほどにコケでだんだんヌルヌルしてきて、アクアステルスは滑る滑る、かなりの滑りっぷりです。
ぬめりの具合によると、人があまり入っていない証拠だそうですが…急にぬめり出すので気が抜けません。
一度滝で落ちましたし。ユマールで確保しておいて本当に良かったです。

今回はアプローチがともかく長く、下山道も長く、ひたすらに歩いたという感じでしたが、事前学習のとおり「良い沢」、しかも「かなり良い沢」だったんじゃないかって思います。
これから体験するであろう沢との比較が楽しみです。

谷川付近の沢って良いとは聞いていましたが、本当に良かったです。
明るくて広い感じが、解放感と爽快感があって素敵です。
また他の場所にも行ってみたいと思いつつ、帰路へ。
高速から高崎の花火を見ることが出来てお得な気分を味わいました。


本日の一言:『ナメ沢をナメちゃいけないよ』(by 師匠)

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