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記録ID: 21352
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

上信国境・湯ノ丸山スキー山行

2007年01月28日(日) [日帰り]
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yamamori その他2人
GPS
03:00
距離
3.8km
登り
291m
下り
568m

コースタイム

●2007年1月28日(日) 湯ノ丸山(2101m)
【ルート】 山スキー
地蔵峠→湯ノ丸山→旧鹿沢
【メンバ】 3名
L:清原ババア(AACH1986)、M:石橋兄(AACH1982)、山森(AACH1986)
【行程】 (行動 1日−停滞 0日)
1月28日(日)(晴れ)地蔵峠:湯ノ丸スキー場リフト終点Co1840m(11:00)→湯ノ丸山2101m(12:00-15)→2098.5mポコ手前(南側)滑降点(12:20-30)→旧鹿沢スキー場ゲレンデ跡トップ(13:25)→鹿沢温泉(旧鹿沢)駐車場(14:00)
過去天気図(気象庁) 2007年01月の天気図
アクセス
浅間山の途中まで行ってから、湯ノ丸山に行き先を変更したので、スタートが11:00と遅くなった。湯ノ丸スキー場のリフトは、たった100m登るだけで500円で、少々高い気がするが、リフトの機動力を活用しない手はない。湯ノ丸山へは、群馬県と長野県の県境の尾根を牧柵沿いにシール登高する。
浅間山の途中まで行ってから、湯ノ丸山に行き先を変更したので、スタートが11:00と遅くなった。湯ノ丸スキー場のリフトは、たった100m登るだけで500円で、少々高い気がするが、リフトの機動力を活用しない手はない。湯ノ丸山へは、群馬県と長野県の県境の尾根を牧柵沿いにシール登高する。
湯ノ丸山ピークに到着した私(山森)。
湯ノ丸山ピークに到着した私(山森)。
山頂にいた人に、写真を撮ってもらう。左から、石橋兄、清原ババア、山森。
山頂にいた人に、写真を撮ってもらう。左から、石橋兄、清原ババア、山森。
湯ノ丸山(2098.5m)から西側の烏帽子岳(2065.6m)を望む。
湯ノ丸山(2098.5m)から西側の烏帽子岳(2065.6m)を望む。
根子岳(ねこだけ)、四阿山(あずまやさん)方面を望む。四阿山は昨年1月中旬に行った際は、真っ白だったのに、今年はだいぶ黒い。やはり、昨年より相当に雪が少ないのだろう。
根子岳(ねこだけ)、四阿山(あずまやさん)方面を望む。四阿山は昨年1月中旬に行った際は、真っ白だったのに、今年はだいぶ黒い。やはり、昨年より相当に雪が少ないのだろう。
湯ノ丸山の北側のポコ手前から滑降開始。まずは山森が一番に飛び出した。
湯ノ丸山の北側のポコ手前から滑降開始。まずは山森が一番に飛び出した。
次に清原ババア。
次に清原ババア。
そして石橋兄。
スキーが快調な斜面は、最初の数ターンで終わり。すぐに密林に突入した。ルートファインディングで失敗し、写真の樹林が一番上まで来ているあたりで、密林に突入してしまった。現役時代を含めた、いままでの山スキー経験で、一番不快調なブッシュスキーとなった。途中で、旧鹿沢スキー場のゲレンデ跡に出たが、雪が少ないのと、植林した潅木が成長したのとで、ブッシュが顔を出している斜面を滑ることになる。
スキーが快調な斜面は、最初の数ターンで終わり。すぐに密林に突入した。ルートファインディングで失敗し、写真の樹林が一番上まで来ているあたりで、密林に突入してしまった。現役時代を含めた、いままでの山スキー経験で、一番不快調なブッシュスキーとなった。途中で、旧鹿沢スキー場のゲレンデ跡に出たが、雪が少ないのと、植林した潅木が成長したのとで、ブッシュが顔を出している斜面を滑ることになる。
旧鹿沢(下山口)から、地蔵峠(登山口)までは、ジャンケンで負けた人が、車道を歩いて車を回収に行く予定にしていたが、一緒に同じルートを下山したスノーボードのパーティの人の好意で、地蔵峠まで車に便乗させてもらって、車を回収してくる。お決まりの温泉は、旧鹿沢の紅葉館。温泉(500-)とそば(600-)のセットで、1000-。
旧鹿沢(下山口)から、地蔵峠(登山口)までは、ジャンケンで負けた人が、車道を歩いて車を回収に行く予定にしていたが、一緒に同じルートを下山したスノーボードのパーティの人の好意で、地蔵峠まで車に便乗させてもらって、車を回収してくる。お決まりの温泉は、旧鹿沢の紅葉館。温泉(500-)とそば(600-)のセットで、1000-。
温泉(雲井乃湯)は、なかなか渋い。旧鹿沢温泉紅葉館は、「雪山讃歌」発祥の宿とのこと。昭和3年、西堀栄三郎(後の第一次南極越冬隊隊長)が京大山岳部の仲間と、吹雪で旧鹿沢温泉紅葉館に閉じ込められた際に、退屈しのぎに「雪山讃歌」を作詞したのだという。8年位前までは、鹿沢スキー場が営業していたとのことだが、スキー場が廃業してしまったので、訪れる人も少なく、まさに秘湯といった趣きだ。
温泉(雲井乃湯)は、なかなか渋い。旧鹿沢温泉紅葉館は、「雪山讃歌」発祥の宿とのこと。昭和3年、西堀栄三郎(後の第一次南極越冬隊隊長)が京大山岳部の仲間と、吹雪で旧鹿沢温泉紅葉館に閉じ込められた際に、退屈しのぎに「雪山讃歌」を作詞したのだという。8年位前までは、鹿沢スキー場が営業していたとのことだが、スキー場が廃業してしまったので、訪れる人も少なく、まさに秘湯といった趣きだ。

感想

※この記録を参考にして山行を実施する場合は、あくまでも自己責任でお願いします。当方は一切の責任を負いません。
※この山行の写真と記録は、下記にも掲載しています。
■山と森のホームページ
http://homepage2.nifty.com/yamamori/index.htm
http://homepage2.nifty.com/yamamori/sub/sankou/sankou070128b.xml
■AACHホームページ
http://aach.ees.hokudai.ac.jp/mt/
http://aach.ees.hokudai.ac.jp/MT/archives/2007/03/000277.php

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