小渋川支流小河内沢探索
- GPS
- 10:19
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 4,800m
- 下り
- 4,803m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
以下松川ICからのルート 松川ICから大鹿村方面へ進み国道152号線を右折 小渋川の小渋橋の手前を左折し小渋川沿いに進み赤石荘を過ぎて暫く走ると二俣を左へ進む 釜沢集落から御所平へと走ると御所平の終点手前に二俣あり、それを左に行けば御所平。ここに車を停めておけるスペースは十分ある 小河内沢へ降りるのは二俣を右に下っていく。二俣に鎖が掛けられているが鍵はかかっていなかった。。。下りきると小河内沢の大堰堤の前まで行けるのだが、一応関係者以外立ち入り禁止の場所なので車を停めるのは止めておいた方がよいでしょう。。。 堰堤の巻き道は車道の途中に入口がある |
コース状況/ 危険箇所等 |
GPSのログは暴れていたりコースを外れたりしていますので参考程度に考えてください 巨岩帯はルートファインディングが普通にできれば問題なし(だと思う。。。) 巨岩帯を無事クリアできれば小日影沢の先は延々とゴーロ歩き(汗) 小日影沢の大滝前は落石の恐れあり。。。 初めて入った沢だったのでコレと言った情報もなかったので一応フル装備で行きましたが、結局何も使うことなく行って帰ってこられました 大滝を巻くのであれば必要でしょうが、今回みたいに滝だけ見て帰るのであれば長いゴーロ歩きを考えると軽量化をした方がいいので補助ロープ1本あれば十分かな? (ちなみに、関係ないかと思うが、坑道があって昔鉱毒が流れ出たと言うことだったので下手に沢の水のむとヤバいかなと思ったので水分は3L持って行きました) 赤石荘で日帰り入浴可。日帰りは19時まで500円也。露天風呂なのでアブが襲ってくるので注意w |
写真
感想
毎度のことどうでもよい記録です
昨年、鳥倉林道から三伏峠経由で塩見岳にアタック(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-118352.html)した帰り道
登山道から対岸に大きな滝があることに気が付き色々調べてはみたのだが・・・
自分の検索が下手くそなのかこの沢を遡行した記録ってなかなか見つからない。。。ずーっと気にはなってたのだけどなかなか行く機会が見つからない。。。
しかも、聞いた話なのだがこの辺はリニアが通る予定で、もしかしたら工事が本格的に始まってしまったら通れなくなる恐れがあるために一刻も早く偵察に行かなくては。。。
しかし、思い通りにはならないものである。。。夏風邪をひいてしまってdown
こりゃ今シーズンは行くことできないのでは・・・まだ完治はしていないけど行くぞ!
せっかくなら誰か誘ってみようかと思いmixiにも餌を巻いておく・・・しかし、誰もバイトしてくれなかった。。。
まぁそれならそれでもいいので単独で偵察しに行くことにした。。。
御所平から車道を下る。本流には巨大堰堤があるためコレを巻かなくてはならない。。車道から巻き道が付いているのでそれを利用する
踏み跡を辿っていくと寺沢に降りられるのでそこから小河内沢に入る
本流を進むとすぐ巨岩帯があってここをクリアるするのに時間を費やす。。。高巻いたのはF1くらいかな?もう1か所あったか・・・巨岩と言っても弱点はあるので乗り越えられなくはない。。。ただ、落ちたら間違いなく奈落の底ってなところもあるので気をつけないと。。。
やっとこさクリアできた。ここに丁度小日影沢の出合が待ち受ける
本来ここにあると言う50m大滝「布引の滝」と言うのが気にはなっていたのだ
地形図では載っていないがツーリングマップルには「布引の滝」っと載っている
どれくらいで辿りつけるのか?不安があったが30分くらいで大滝に辿りつけた
しかし、この滝どう見積もっても20mくらいしか無いジャン・・・
もしかしたらまだ上に50mもある滝があるのでは…?でもコレを巻くヒマなんてない。。。ここは諦めて戻ることにした
小河内沢に再び戻り小日影沢出合から延々とゴーロ歩き
始めに40M大滝がこのあたりじゃないかと思っていた場所はまだゴーロ・・・いい加減飽きてきたところでお目当ての40M滝が目の前に現れた!
ここで一気にテンションMAX!素晴らしい空間を一人占めですわwww
帰りの時間や右俣偵察がどれくらい時間がかかるか気になっていたので1時間ほどで撮影を切り上げる・・・なんだけど、気になってしょうがない。。。
途中の支流が気になっていたのだけど、帰りの時間を考えるとそんなに奥まで入っては行けない。。。14時になった地点で引き返すことにした
再び小河内沢に戻り長いゴーロ歩き。。。日差しを避けて樹林の中を歩いたりひざ上くらいまで水に浸かったりして暑さをしのぐ。。。
小日影沢出合まで戻ってきた。さぁ巨岩下りが始まるぞ〜
ここで今まで苦楽を共にしてきた杖1号が折れてしまった。。。orz
まぁすぐに手頃な杖が見つかったのでよかったんだけど。。。
巨岩帯が終わるころ、入口から2つ目の釜がジャグジーみたいに泡がたっているのでこれはもしかしたら気持ち良いのでは?っと思い腰まで浸かってクールダウン
スゲー気持ちイイ!
堰堤までは水の中を歩いて足を冷やしながら戻る
なんとか17時前には戻ることが出来た。。。いやぁ〜疲れた疲れた。。。
帰りに赤石荘に立ち寄り汗を流す
ここは露天風呂なのでアブの襲撃が怖いです
そういえば、小河内沢って虫の攻撃がなかったなぁ・・・いや、正確にはあったんだけど、行きは全然無くて、帰りの巨岩帯で小さい羽虫がまとわりついてきたか。。。
40m滝には満足できたが、本来気になっていた滝が見られなかったのでもう一度偵察に行かないとなぁ。。。
8月9日 追記
信州の滝のソムリエ「こだるさん」からの情報だと
小日影沢にある滝は「布引の滝」ではないみたいです
「布引の滝」は小河内沢右俣(布引沢)にある高い滝だそうです
小河内沢左俣40m滝は「魚止の滝(魚止滝)」と言うそうです
2013年7月22日 追記
滝のソムリエ「こだるさん」からメールをいただきました。以下その一文です
小河内沢の通称魚止の滝ですが、小河内岳が釜澤岳と呼ばれていたころの古くから名称は「雨乞瀧」とあるようです。
昭和初期の資料にも「雨乞瀧」とございました、現地の老人にも「雨乞の滝」と聞いたことがあったのを思い出しました。ヒョングリが雨を呼ぶようなイメージだったのでしょうか?
こだるさんの情報収集力には頭が下がります。ありがとうございます
コメント
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いい天気ですね。
涼しそ〜
なんちゃん まいど〜
涼しいのは滝前だけでゴーロはメチャメチャ暑かったです
ゴーロ歩きは三沢よりもありましたよ。。。
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