朝熊ヶ岳 〜伊勢湾越しの雪山の絶景（富士山・南アルプス・御嶽山・白山・伊吹山）

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 684m
• 下り: 673m

コースタイム

であいの広場P - 朝熊登山鉄道ケーブルカー軌道跡の橋 - 朝熊峠 - 朝熊山（八大龍王社） - 伊勢志摩スカイライン朝熊山展望台 - 金剛證寺 - 朝熊山経塚群 - 朝熊山（八大龍王社） - 朝熊峠 - 一等三角点 - 朝熊峠 - 朝熊登山鉄道ケーブルカー軌道跡の橋 - であいの広場P

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・であいの広場の無料駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・であいの広場の無料駐車場、朝熊山山頂、朝熊山展望台にトイレ
・朝熊山展望台に足湯

その他周辺情報

・早朝に鳥羽港の手前に、豪華客船のダイヤモンド・プリンセスが入港しました

写真

朝熊岳道に一町目から二十二町目（朝熊峠）までの石柱
（下山時の様子）

伊勢志摩スカイラインの朝熊山展望台で御来光を迎えました

太平洋の水平線からの御来光

御来光

富士山のモルゲンロート
朝熊山展望台から富士山までは203km
先週、金時山に登った時には真っ白に冠雪した綺麗な富士山を近くで望めましたが、その後雪解けが進み宝永山の雪は消えてしまったようですが、上部は真っ白でした。

南アルプス南部（荒川岳-赤石岳-聖岳）のモルゲンロート

水平線の少し上の雲から再び御来光

展望台にある天空のポスト

エナガ

シンガポール航空のボーイング 787-10型機
シンガポール発セントレア行き

トビ

ミサゴ

伊勢湾越しの白山
朝熊山展望台から白山までは188km

伊勢湾越しの最近少しだけ冠雪した伊吹山

伊勢湾越しの御嶽山
朝熊山展望台から御嶽までは171km
手前に知多半島の低山、その左奥に碧南火力発電所

伊勢湾越しの恵那山
恵那山には、まだ殆ど雪がないようです

伊勢志摩スカイラインの朝熊山展望台からの朝熊ヶ岳の山頂方面

志摩半島方面と朝日で輝く太平洋

伊勢志摩スカイラインの朝熊山展望台

伊勢志摩スカイラインの朝熊山展望台の山頂広場

朝熊山展望台の足湯からは富士山や鳥羽の島々が見渡せます

鳥羽港と鳥羽の島々

鳥羽港の近くに停留中の豪華客船のダイヤモンド・プリンセス（乗客定員2,076人）
鳥羽港を周遊する遊覧船がものすごく小さく見えました
小さな多数のボートで乗客を鳥羽港へ送っていました

伊勢湾越しの木曽駒ヶ岳
手前に知多半島の先端

伊勢湾越しの富士山
左手前に渥美半島の伊良湖岬
その右手前に神島

三重県営サンアリーナでは、野口みずき杯中日三重お伊勢さんマラソンが開催されていました

安土城天主閣

飛島
遠景は知多半島

散歩道の勘吉展望台からの伊勢平野と伊勢湾

朝熊ヶ岳の山頂方面

山麓の五十鈴川の河口部

日間賀島

篠島、その奥に佐久島

答志島のすぐ奥の牛島
伊勢湾越しの南アルプス
北岳-間ノ岳-塩見岳-荒川岳-赤石岳-聖岳-光岳

伊勢湾越しの荒川岳-赤石岳-聖岳
右手前に渥美火力発電所

答志島周辺

神島
手前に伊良湖岬に向かう伊勢湾フェリー

菅島の大山（鳥羽の離島の最高峰、標高236m）

金剛證寺の仁王門

国の史跡
朝熊山経塚群

朝熊ヶ岳山頂（最高点555m）にある八大龍王社

朝熊ヶ岳山頂からの渥美半島と富士山

手前から
ダイヤモンド・プリンセス
答志島
神島
渥美半島
富士山

知多半島沖のセントレア

伊勢湾越しの北岳-間ノ岳-塩見岳

名駅の超高層ビル群
左に名港中央大橋

豪華客船のダイヤモンド・プリンセスと伊勢湾カーフェリー

一等三角点『朝熊山』477.96m
三重県で3個目ゲット（御在所岳「御在所山」、七洞岳「白岩峰」に次ぎ）

朝熊岳道の小さなモミノキ？にクリスマス飾り

山麓を走行中の近鉄名古屋線の特急
Kintetsu 23000 series

■朝熊ヶ岳の植物
サザンカ

アサマリンドウの花後

ソメイヨシノに着生していたセッコク

ジャノヒゲの果実

フユイチゴの果実

ムラサキシキブの果実

感想

アルプス岳

登山口に向かう途中の鈴鹿市では、早朝小雨がぱらついていました。朝熊ヶ岳の登山口に到着すると、上空には星空が見えていました。
早朝の冷え込みはなかったものの、早朝の山上の展望台では強い風が吹いていました。厳冬期対応の防寒具なしで、雨具などで防寒しました。昼頃には、気温が上がり暖かくなりました。
前回は、朝熊山展望台から富士山が数分間程度薄っすらと富士山が望めましたが、この日は早朝から昼過ぎまで終日、富士山が望め、冠雪した白い山肌も望めました。
この日は、鈴鹿山脈には雲がかかっていて見えませんでしたが、白山はなんとか見え、伊吹山、中央アルプス、御嶽山、南アルプスの雪景色が見られました。
山上の展望台からは、鳥羽港周辺と愛知県の島々が見渡せ、伊勢湾を航行する多数の船が見渡せました。早朝には、鳥羽港に大型豪華客船が入ってきました。
この山から富士山にかけての地域は、昼過ぎまでほぼピーカン続きの日のようでした。滋賀県方面の方が雲が多かったようでした。
三度目の正直のような、滅多にない絶景の日であったのかも知れませんでした。

【バックナンバー 朝熊ヶ岳】
・11月9日 (2019年) 『朝熊ヶ岳からの御来光』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2099126.html
・11月16日 (2019年) 『朝熊ヶ岳で富士山と御来光を拝んで伊勢神宮へ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2110249.html
・12月8日 (2019年) 『朝熊ヶ岳 〜伊勢湾越しの雪山の絶景（富士山・南アルプス・御嶽山・白山・伊吹山』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2137531.html