日本ヶ塚山（愛知の130山）

2019年12月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 7.0km
• 登り: 929m
• 下り: 910m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:25

7:30 日本ヶ塚登山口
8:47 8:47 ニセ日本ヶ塚山
9:25 9:39 日本ヶ塚山
10:12 10:13 ニセ日本ヶ塚山
10:55 日本ヶ塚登山口

写真

おはようございまーす。

ということで、クネクネ道を延々と運転してすでに疲れた状態でバンガロー村古里とみやまに到着。

駐車場、誰もいない（だろうよ）

間違えて200ウォンを入れそうになる。

以前はしっかりしたパネルに設置されていたようですが、いまではすっかり寂れて床に転がっちゃってる寂しい登山マップ。

日本ヶ塚山はABCの3コースありますが、AとCは崩壊により通行止めらしいので、素直にBコースを往復します。Bコースはナンバー51からスタート。

序盤からモーレツな急登ですが、つづら折りの登山道なので思ったほどキツくない。

ちなみにこのナンバーはおとなりの八嶽山が1〜37まで、日本ヶ塚山が38〜100まで付けられており、豊根村観光協会のHPからダウンロードできる登山マップにナンバー付きで紹介されておりますよ。

サンドイッチと焼豚とプロテインバーとバナナ1本しか食べていないのでちょっとパワー不足である（十分だろうよ）

けっこうな急登ですが、ゆるやかな道と登りが交互に現れるおかげでわりとラクです。

ななめに伸びちゃったスゴい木。

と思ったら、単に折れてただけ。

山頂へとつづく稜線まで登ってきました。

Aコースとの合流点。間違えて進まないようにロープが張ってあります。

地図上の1,065m地点。この少し先に北側の見晴らしが良いニセ日本ヶ塚山というピークがあります（写真ナシ）

スベる、落ち葉でスベるーーーーーーー！

泣きながらロープにしがみつく。

硬い地面に小石が散りばめられた、モーレツにスベる急坂。

しばらく下り、ナンバー72のあたりが最低鞍部のようです。

アルミはしごX2。

地形図に乗らないレベルの小さなコブが連続する尾根に、体力をゴソッと奪われるのであった。

冬の訪れ。

前半の急登よりも、アップダウンのつづくこの尾根のほうが地味にキッツーイ感じなんですけど。

天気が良くて何より。

痩せ尾根を歩く痩せてないオッサン。

ボロい木のはしごX1。

地形図だけ見ると、こんなアップダウンがあるようになってないけど、一体どういうことだよ、おいーーーーーーーーーーーー！

羽毛がたくさん落ちていたので、家に持って帰って羽毛布団でも作ろうかな。

山頂直前にCコースとの分岐点ナンバー81があります。

日本ヶ塚山（1,107m）到着、これにて愛知の130山踏破であります。バンザーイ！バンザーイ！

………って、ここ日本ヶ塚山じゃないの？

大量に作った案内標識を有効利用するために、矢印を折り返して山頂標識にしたのね。

だったら「へ」も折り返しなさいよ。

二等三角点「二本ヶ塚」

にしても展望がいいな。

よくがんばった自分へのごほうびに、豆大福をプレゼント（提供：セブン＆アイホールディングス）

雨ざらしでボロッボロになった通信箱があった。

しっかり密閉されていたが、中に水が入り込んでノートもフニャフニャであった。

どっかの高い山。

どっかの高い山。

どっかの高い山。

どっかの高い山シリーズ終了。

おなか空いてきたから帰ろう（食欲中枢がおかしくなってる）

ニセ日本ヶ塚山。

スクッ！

帰りもアップダウンが続きますが、往路ほどキツくないです。

とか言いつつ、泣きながらロープにしがみつく。

帰りは高速豆大福走り（で転ぶ）

転ぶほど急いで下山したおかげで、あっという間に麓であります。

チベテっ！

ただいま〜。

愛知の130山のうち8割以上は共にしてきたサロモンの靴。わずか一年でソールが割れてきたほど酷使しちゃったが、おかげで愛知の130山も無事踏破できました。本当にありがとう。

感想

bk138

一年ちょっとかけて
コツコツと歩いてきた愛知の130山、
本日で終了であります。

当初はあまりの数の多さに、
地図を眺めながら
「ハテ、どっから歩けば良いものか…」と
途方に暮れる状態でしたが、
いつの間にか終わっちゃってました。


んで、とくに理由もなく、
日本ヶ塚山は最後にしようと
決めていたので、
こんな結果になりました。


愛知の130山、
いろんな思い出が
走馬灯のように
頭をよぎるなぁ・・・。


時に転び、
時に道を間違え、
時に沢に迷い込み、
時に悪路に突入し、
時におなかを空かせ、
時に腹痛を起こし、
時に足首をヒネり、
時に腰痛を発症し、



ええい、いい思い出が
ひとつもないわ！



おわり