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Yamareco

記録ID: 2138946
全員に公開
沢登り
房総・三浦

小櫃川・キンダン川

2019年12月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:40
距離
4.8km
登り
188m
下り
128m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
0:00
合計
3:40
9:20
30
スタート地点
9:50
9:50
190
13:00
ゴール地点
清澄温泉跡(9:20)→小櫃川遡行→キンダン川出合(9:50)→キンダン川遡行→165m左岸枝沢(11:00)→遡行中断(12:05)→300m凸(12:40)→池ノ沢歩道→四方木(13:00)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清澄養老ライン(県道81号線)札郷トンネルの南側出口にある清澄温泉跡にクルマを停めてスタート
コース状況/
危険箇所等
遡行最終盤の標高210mくらいが倒木に堰き止められた淵となっており、遡行中断。
深いところでは背丈くらいある淵の底に堆積した泥に足をとられて進めなくなり、枝沢状の側壁から脱出。
尾根上で池ノ沢歩道に合流し四方木に下山。トホホ。
その他周辺情報 七里川温泉
山間の小さな温泉だが、囲炉裏で焼くBBQが収容力オーバーとなる超人気。お風呂は空いていました。
札郷トンネルの脇から小櫃川へ降りる。
札郷トンネルの脇から小櫃川へ降りる。
最近倒れたと思われる倒木を越えた先にある、、
最近倒れたと思われる倒木を越えた先にある、、
コンクリートの階段で河原へ下る。
コンクリートの階段で河原へ下る。
先ずは小櫃川を遡行。
先ずは小櫃川を遡行。
ジョギングできそうな広さと平坦さ。
ジョギングできそうな広さと平坦さ。
すぐに右岸に川廻しがある。
すぐに右岸に川廻しがある。
紅葉はほとんど落ちてしまった。
紅葉はほとんど落ちてしまった。
白岩温泉から降りてきている階段から少し先でキンダン川出合。右へ入る。
白岩温泉から降りてきている階段から少し先でキンダン川出合。右へ入る。
すぐに温泉の取水口と思われるものがあるが、お湯はでていなかった。
すぐに温泉の取水口と思われるものがあるが、お湯はでていなかった。
ショートカットしたいとは思えないくらい高所にある穴。
ショートカットしたいとは思えないくらい高所にある穴。
天井を見上げる
蛇行する川原を行く。
蛇行する川原を行く。
ポンプ小屋の倒木は簡単に越えられる。
ポンプ小屋の倒木は簡単に越えられる。
標高165m付近で左岸から2本連続して支流が入る。
標高165m付近で左岸から2本連続して支流が入る。
温泉の湯気か?と近寄ったら、濡れた岩の表面が蒸発しているだけだった。
温泉の湯気か?と近寄ったら、濡れた岩の表面が蒸発しているだけだった。
水たまりみたいだが、意外と深い。
水たまりみたいだが、意外と深い。
岩が滑らないので左岸をへつった。
岩が滑らないので左岸をへつった。
ここからゴルジュ状の地形が続くようになる。
ここからゴルジュ状の地形が続くようになる。
岩塔の右側が標高190mの左岸枝沢。
岩塔の右側が標高190mの左岸枝沢。
ユルい滑滝で入る。
ユルい滑滝で入る。
左の本流を行く。
左の本流を行く。
標高210m付近の左曲するところが倒木でダム状となっている。
標高210m付近の左曲するところが倒木でダム状となっている。
ヒザより深いところはないとの事前情報なので行ってみる。
2019年12月08日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/8 12:00
ヒザより深いところはないとの事前情報なので行ってみる。
ひょえ〜。胸まで浸かって途中の浅瀬に辛うじて避難。
こんなの聞いてないゾ。
ひょえ〜。胸まで浸かって途中の浅瀬に辛うじて避難。
こんなの聞いてないゾ。
この泥沼。どこまで続くか見通せない....
この泥沼。どこまで続くか見通せない....
仕方ない。この右岸枝沢状の壁から離脱。
仕方ない。この右岸枝沢状の壁から離脱。
ふぅ〜。右奥のあそこからやってくる間にずぶ濡れに。
迂闊にもスマホが濡れてGPSが停止。
ふぅ〜。右奥のあそこからやってくる間にずぶ濡れに。
迂闊にもスマホが濡れてGPSが停止。
ここはどこだ?
池ノ沢歩道が掠める300m凸の方と思われる斜面を登る。
ここはどこだ?
池ノ沢歩道が掠める300m凸の方と思われる斜面を登る。
垂壁の尾根上から見下ろす、泥田のキンダン川。
垂壁の尾根上から見下ろす、泥田のキンダン川。
あの上に歩道があるはずだが、、、あるといいな。
あの上に歩道があるはずだが、、、あるといいな。
あった。🐗
なんと、四方木直前で池ノ沢歩道をロスト。
植林内を突っ切ると四方木ふれあい館の裏にでた。
なんと、四方木直前で池ノ沢歩道をロスト。
植林内を突っ切ると四方木ふれあい館の裏にでた。

感想

紅葉ピークを期待して千葉の渓谷へ行くも、落葉がかなり進んでおり、入渓してみると川の水もかなり冷たくなっていたので、遡行中はなるべく水の中を歩かないようにしてハイキングに徹しました。
しかし結局、最終盤の泥プールに迂闊にも突っ込んでしまい、濡れない努力も空しく徒労に終わりました。
出かける前はWEBで過去の記録をいくつか見たのですが、あの深い泥プールのことを誰も書いていなかったのはなぜだろう。
GPSがオシャカとなってしまったので、ルートはテキトーな手書きですが、もしかして、遡行したのはキンダン川じゃなかった? いやー合ってるとおもうんだけどなぁ。
川廻しのトンネルもちゃんとあったし。
***
泥プールから抜け出した後の帰り道で、あの辺に池ノ沢歩道があるんじゃないかなと思われるあたりを見ると、樹林内を体長1.5mほどの黒い物体が四つ足で疾走していくのが見えた。
自然の中を走る姿を見るのは初めてだったが、ぱっと見、優に時速30kmは超えるスピードで、あれでは急に曲がることも止まることもできないだろう。
動物が多いということは、それを捕獲して収入を得る人も居るに違いなく、なるべく歩道を外さないように注意していたが、人家の屋根が見える四方木集落目前で踏み跡を見失ってしまった。
あの速さで走るものを捕まえる罠に自分がかかったら、さぞかし面倒なことになるに違いなく、もしそうなったら、大声で騒げば誰か助けに来てくれるだろうかと心配しながら、なんとか無事に県道に着くことができた。
千葉の山は危険がいっぱいだ。

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