能郷白山 〜霧氷と 新雪と 青い空〜

2019年12月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,449m
• 下り: 1,446m

コースタイム

行き
ゲート5：42→登山口6：57→前山9：54→能郷白山頂上11：41
帰り
能郷白山頂上12：43→13：55前山（大休憩）14：35→登山口15：58→ゲート16：53

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険箇所等は特にありません。

写真

12/13 6:22

林道から見る夜明けの前山

12/13 6:57

林道終点 登山口

12/13 7:03

登り始め。昨晩あたりに降った雪がちらほらと

12/13 7:45

旧林道終点より

12/13 7:51

12/13 9:03

中間点。
まだ半分もある

12/13 9:16

この辺りでスノーシュー装着

12/13 9:31

前山まで後わずか。曇り空では霧氷も空の色と同化してしまいそうだが、今日は・・・

12/13 9:49

12/13 9:54

前山到着。正面に能郷白山頂上

12/13 9:55

左には磯倉

12/13 9:56

新雪を踏みしめて進んで行く

12/13 9:57

振り返って前山

12/13 10:06

12/13 10:16

つい数分前まで雲に隠れていた白山。とりあえず撮っておく

12/13 10:16

12/13 10:24

12/13 10:43

12/13 10:49

霧氷越しに頂上

12/13 10:55

12/13 10:58

霧氷のトンネルがお出迎え

12/13 11:00

12/13 11:04

頂上はもうすぐそこ

12/13 11:12

最後の踏ん張り

12/13 11:22

もうチョイ

12/13 12:43

11時41分 能郷白山頂上（1617米）に到着。

12/13 12:41

見えるはずの白山はご覧の通り。嫌な予感が当たってしまった

12/13 11:50

少し離れた白山権現の祠横で休憩

12/13 11:52

祠から見る頂上

12/13 12:03

束の間の乗鞍遠望

12/13 12:46

12時43分下山開始

12/13 14:16

前山からの白山をもう一枚

12/13 14:16

道中では見えて頂上では見えない。
よくある話

12/13 14:45

御嶽山

12/13 15:57

行きも大変だが帰りも辛い。ようやく登山口まで戻ってきた。
今日一日の無事に感謝

撮影機器：

D40x ニコン

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

1up2down

日課の散歩コースから、遥か遠く山並み越しに見る能郷白山は、先週の5日くらいに降った雪が、その後の暖かさでその雪の量も徐々に減ってきている様子。
そんな中、ネットの山天気では、12日に少し崩れて13日には天気も回復、気温も一気に下がりそう、との予報。
となれば新雪も期待できるし、なにより気温が低いということは美しい霧氷も期待できる。

ということで、思い立ったが吉日。12日の予報を確認して、さっそく翌13日の早朝、我が家を出発。
1時間少しで本巣の林道ゲート前に到着。
辺りはまだ真っ暗な中、ヘッドランプを灯して5時42分ゲートを出発。
6時57分、長い林道歩きを経て登山口に到着。ちょうどいい明るさになってきた。雪はここまでまったく無し。
登山口から登り始めてすぐ、昨晩あたりに降っただろう雪がうっすらと現れ始めた。

コースも中盤を過ぎると雪の量もみるみる増して、前山に近づいた頃には期待していた霧氷が姿を見せてきた。
冬寒の曇り空の下では幾度とあちこちで目にしてきた霧氷だが、スッキリと晴れ渡った青空の下で見かけたことはこれまでほとんどなかった。

前山到着9時54分。
ここからは、能郷白山の頂を絶えず正面に見ながらのアップダウンが続く。
その表情を変えながら次々と行手に現れる霧氷群。空の青さと真っ白な霧氷のコントラストがただただ美しい。これも自然が織りなす造形美。
ウサギの足跡だけが残る真っさらな新雪に踏み跡を残して進んで行く。心地良くもあり、辛くもあり（体力的に）。

11時41分、頂上直下の急登を登り切って山頂到着。
あいにく遠方に見えるはずの白山は雲に隠れて見えない。
昼食を摂りながら、タイムリミットの1時間経過まで雲が切れるのを待つが、結局ここでの白山は望むことができなかった。
が、真っ青な空と霧氷、そして新雪と、初冬の山をたっぷりと堪能して今年最後の山歩きを締めることができた。

いよいよ、この山にも雪深い冬本番がやって来る。