記録ID: 2145522
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ハイキング
近畿
紀伊細川〜弁天岳
2019年12月15日(日) [日帰り]
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- GPS
- 05:54
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 793m
- 下り
- 572m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
帰り:極楽橋駅から各停に乗車、紀伊細川駅下車して八坂神社Pへ |
コース状況/ 危険箇所等 |
R480から乗った尾根は、倒木で歩くのが困難でした。 |
写真
撮影機器:
感想
高野山へと向かう、世界遺産に登録されていない古道を案内していただきました。
ある程度身分の高いお金持ちが歩いたのであろう町石道などとは違って、庶民が歩いたと思われる道だそうです。
紀伊細川の八坂神社から歩き始めますが、近くの民家のおじいさんのお話では、細川の村人が稲の束を背負って歩いたのだとか。
歩きはじめてすぐに石仏がありました。また、途中にもお地蔵さまが大事に祀られたお堂が。ずっとずっと昔から、ここで稲束を背負う村人を見守ってこられたのだなぁ。
今日は急登も藪もないよーと聞いた気がしますが、あれれ、R480に出る手前から乗った尾根は倒木ランドでした。倒木ランドと藪はまた別のものでしたね。
いつぞやの台風での被害でしょうか。
金剛峯寺所有の自然林と国有林の境界尾根は、高野六木の巨木がたくさん。巨木の倒木もたくさん。
台風の被害を受ける前は、歩くにとても楽しい尾根だったと思われます。
弁天岳でこの日初めての他登山者に会いました。
弁天岳の社の前のヒノキも見事に折れてます。社にも、お昼を食べた東屋にも倒れてこなかったのは奇跡かも。
女人堂、不動坂と歩き、極楽橋へと向かいました。
極楽橋駅の手前で、若い女性が一人で歩いてました。聞けば、台湾から日本語を勉強しに大阪にやってきて4か月ほど滞在しているのだとか。「WAKAYAMA? ダイスキ!」という彼女の言葉に、うれしそうなsyoutannさん。よかったねぇ〜。
熊野古道もいいけれど、地元の人の生活に密着していた名もない古道もよいもんですねぇ。
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コメント
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今日は藪も急登も無いと言ったものの、やっぱりありました
私的には藪ではないのですが、藪かなー
倒木は分からないからと慰めていただきましたが、倒木は本当にすごかったです
自然の力のすごさを感じたければ今がそのチャンスかも
調べれば18年台風で2時間平均風速が40m、和歌山市の最大瞬間風速は59mでした
吹き溜り場所では人も吹き飛ばされたほどだったはず
このコースは好きものコースに成ってしまうでしょうが、もっと被害のない尾根を探してチャレンジするのもいいかな
霊場高野山もやはり厳しい山と改めて認識した登山でした
毎年3月末頃、八坂神社から極楽橋に通じる道沿いのネコノメソウを見に行きます。ちょっと変わってまして。
こんなところからも高野山に向かう古道があったのですね。
シルバーボーイさん
何も知らずに天軸山から車で八坂神社にMe-さんと下りました
車の行き違いにも苦労する未定でした
紅葉も綺麗でした
ネコノメソウ、いくつか種類が有るようですね
又、機会が有れば歩いてみても楽しい道でしょうね
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