ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2145522
全員に公開
ハイキング
近畿

紀伊細川〜弁天岳

2019年12月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:54
距離
7.7km
登り
793m
下り
572m

コースタイム

日帰り
山行
5:09
休憩
0:45
合計
5:54
8:54
214
スタート地点
12:28
12:57
23
13:20
13:29
67
14:36
14:43
5
14:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
行き:紀伊細川の八坂神社Pに車をデポしてスタート
帰り:極楽橋駅から各停に乗車、紀伊細川駅下車して八坂神社Pへ
コース状況/
危険箇所等
R480から乗った尾根は、倒木で歩くのが困難でした。
紀伊細川の八坂神社に車をデポして出発。
川沿いにある立派な神社でした。
2019年12月15日 08:56撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 8:56
紀伊細川の八坂神社に車をデポして出発。
川沿いにある立派な神社でした。
神社横の民家の犬。全力で吠えてます。
この裏から山道に入ります。
2019年12月15日 08:58撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 8:58
神社横の民家の犬。全力で吠えてます。
この裏から山道に入ります。
山道に入ってすぐに石仏がありました。
真ん中のは1mはありそうな大きなもの。
2019年12月15日 09:02撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 9:02
山道に入ってすぐに石仏がありました。
真ん中のは1mはありそうな大きなもの。
キウイと柚がたわわになってました。
おいしそ〜
2019年12月15日 09:04撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 9:04
キウイと柚がたわわになってました。
おいしそ〜
きれいな道です。ここは今も歩かれてるのでしょうね。
2019年12月15日 09:15撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 9:15
きれいな道です。ここは今も歩かれてるのでしょうね。
途中、お地蔵さまが。
2019年12月15日 09:28撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 9:28
途中、お地蔵さまが。
谷を越えて尾根に乗ります。
2019年12月15日 10:07撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 10:07
谷を越えて尾根に乗ります。
今日は急登もないって聞いてたけどなぁ…これは急登には入らないのかな。
2019年12月15日 10:35撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 10:35
今日は急登もないって聞いてたけどなぁ…これは急登には入らないのかな。
R480の手前から尾根にのります。
2019年12月15日 10:41撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 10:41
R480の手前から尾根にのります。
民家のおじいさんは「猪はいるけれど熊はいないよ」と言ってましたが、これは…? 白い樹液が、そう古くない痕と物語ってるようです。
2019年12月15日 10:52撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 10:52
民家のおじいさんは「猪はいるけれど熊はいないよ」と言ってましたが、これは…? 白い樹液が、そう古くない痕と物語ってるようです。
高野六木(りくぼく)とは杉、ヒノキ、高野槇、アカマツ、モミ、ツガとsyoutannさんに教わる。巨木が次々にあらわれます。
2019年12月15日 10:54撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 10:54
高野六木(りくぼく)とは杉、ヒノキ、高野槇、アカマツ、モミ、ツガとsyoutannさんに教わる。巨木が次々にあらわれます。
ここは金剛峯寺所有の自然林と国有林の境界尾根だそうです。
2019年12月15日 10:57撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 10:57
ここは金剛峯寺所有の自然林と国有林の境界尾根だそうです。
おっさん、じゃなくて大人の男性二人でも全然手が届かないほど太い幹
2019年12月15日 11:12撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
12/15 11:12
おっさん、じゃなくて大人の男性二人でも全然手が届かないほど太い幹
巨木すごいっ!
なんて喜んでましたが〜
2019年12月15日 11:13撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 11:13
巨木すごいっ!
なんて喜んでましたが〜
この後は倒木祭り絶賛開催中でした。
くぐったりまたいだりが延々と続きます。
荒れる前は、巨木の育つ自然林で、素敵な尾根だったんでしょうね。
2019年12月15日 11:42撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 11:42
この後は倒木祭り絶賛開催中でした。
くぐったりまたいだりが延々と続きます。
荒れる前は、巨木の育つ自然林で、素敵な尾根だったんでしょうね。
ちょっと道を間違えたとかで、弁天トンネルを抜けて貯木所から弁天岳に続く尾根に乗りました。
2019年12月15日 12:17撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 12:17
ちょっと道を間違えたとかで、弁天トンネルを抜けて貯木所から弁天岳に続く尾根に乗りました。
弁天岳に到着
2019年12月15日 12:28撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
12/15 12:28
弁天岳に到着
三等三角点:弁天岳
984.22m
2019年12月15日 12:28撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
12/15 12:28
三等三角点:弁天岳
984.22m
2019年12月15日 12:30撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
12/15 12:30
社のすぐ前のヒノキの巨木が折れてました。
社に直撃してたら倒壊してたでしょうね。
2019年12月15日 12:32撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 12:32
社のすぐ前のヒノキの巨木が折れてました。
社に直撃してたら倒壊してたでしょうね。
女人堂
あ、御朱印帳持ってくるの忘れたよ〜
2019年12月15日 13:18撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
12/15 13:18
女人堂
あ、御朱印帳持ってくるの忘れたよ〜
女人堂から不動坂を下ります。
しばらく舗装路です。
2019年12月15日 13:33撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 13:33
女人堂から不動坂を下ります。
しばらく舗装路です。
花折坂
石仏はお不動さんと弘法大師でしょうか。
2019年12月15日 13:39撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 13:39
花折坂
石仏はお不動さんと弘法大師でしょうか。
花折坂から旧道を歩きます。
2019年12月15日 13:40撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 13:40
花折坂から旧道を歩きます。
清不動のお堂の後ろにある手掘りっぽいトンネル。
トロッコが通ってたようです。
ひぇ〜っ💦Hさん、普通に入っていったよ〜
2019年12月15日 13:49撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 13:49
清不動のお堂の後ろにある手掘りっぽいトンネル。
トロッコが通ってたようです。
ひぇ〜っ💦Hさん、普通に入っていったよ〜
本日で一番怖いのはこのトンネルの中でしょう
向こうは見えていますが、私はとても入る勇気の無いショウタンです
すごいHさん
2019年12月15日 13:51撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
12/15 13:51
本日で一番怖いのはこのトンネルの中でしょう
向こうは見えていますが、私はとても入る勇気の無いショウタンです
すごいHさん
清不動

外不動をここに持ってきたとか
2019年12月15日 13:53撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
12/15 13:53
清不動

外不動をここに持ってきたとか
この山をカシミールで探してみました
2019年12月15日 14:02撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 14:02
この山をカシミールで探してみました
多分ですが
陣ヶ峰?
多分ですが
陣ヶ峰?
『外不動』跡とされる箇所。
明治時代に焼失した以降、再建、移転を経て、今の清不動になりました。
2019年12月15日 14:10撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 14:10
『外不動』跡とされる箇所。
明治時代に焼失した以降、再建、移転を経て、今の清不動になりました。
『万丈転』(ばんじょうころがし)
断崖絶壁だったので、山内で罪を犯した人の手足をくくりつけて崖から落とした刑場だったそう…
2019年12月15日 14:12撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 14:12
『万丈転』(ばんじょうころがし)
断崖絶壁だったので、山内で罪を犯した人の手足をくくりつけて崖から落とした刑場だったそう…
万丈転から
2019年12月15日 14:13撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
12/15 14:13
万丈転から
ケーブルカーの線路が見えてきました。
2019年12月15日 14:29撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
12/15 14:29
ケーブルカーの線路が見えてきました。
朱塗りの極楽橋を渡って駅に。
2019年12月15日 14:35撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 14:35
朱塗りの極楽橋を渡って駅に。
極楽橋駅改札は駅の端っこ、駅員さんが暇そうだった
2019年12月15日 14:47撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
12/15 14:47
極楽橋駅改札は駅の端っこ、駅員さんが暇そうだった
極楽橋から各停で2駅、紀伊細川に戻ってきました。
2019年12月15日 15:05撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 15:05
極楽橋から各停で2駅、紀伊細川に戻ってきました。
仲良し爺さん二人
2019年12月15日 15:06撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
12/15 15:06
仲良し爺さん二人
紀伊細川駅から集落を見下ろす。
まさに天空の駅ですね。
2019年12月15日 15:07撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
12/15 15:07
紀伊細川駅から集落を見下ろす。
まさに天空の駅ですね。
駅に行くこと事態すごい階段をって神社に
2019年12月15日 15:12撮影 by  FinePix XP130 XP131 XP135, FUJIFILM
12/15 15:12
駅に行くこと事態すごい階段をって神社に

感想

高野山へと向かう、世界遺産に登録されていない古道を案内していただきました。
ある程度身分の高いお金持ちが歩いたのであろう町石道などとは違って、庶民が歩いたと思われる道だそうです。
紀伊細川の八坂神社から歩き始めますが、近くの民家のおじいさんのお話では、細川の村人が稲の束を背負って歩いたのだとか。
歩きはじめてすぐに石仏がありました。また、途中にもお地蔵さまが大事に祀られたお堂が。ずっとずっと昔から、ここで稲束を背負う村人を見守ってこられたのだなぁ。

今日は急登も藪もないよーと聞いた気がしますが、あれれ、R480に出る手前から乗った尾根は倒木ランドでした。倒木ランドと藪はまた別のものでしたね。
いつぞやの台風での被害でしょうか。
金剛峯寺所有の自然林と国有林の境界尾根は、高野六木の巨木がたくさん。巨木の倒木もたくさん。
台風の被害を受ける前は、歩くにとても楽しい尾根だったと思われます。

弁天岳でこの日初めての他登山者に会いました。
弁天岳の社の前のヒノキも見事に折れてます。社にも、お昼を食べた東屋にも倒れてこなかったのは奇跡かも。

女人堂、不動坂と歩き、極楽橋へと向かいました。
極楽橋駅の手前で、若い女性が一人で歩いてました。聞けば、台湾から日本語を勉強しに大阪にやってきて4か月ほど滞在しているのだとか。「WAKAYAMA? ダイスキ!」という彼女の言葉に、うれしそうなsyoutannさん。よかったねぇ〜。

熊野古道もいいけれど、地元の人の生活に密着していた名もない古道もよいもんですねぇ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:848人

コメント

ショウタン
今日は藪も急登も無いと言ったものの、やっぱりありました
私的には藪ではないのですが、藪かなー
倒木は分からないからと慰めていただきましたが、倒木は本当にすごかったです
自然の力のすごさを感じたければ今がそのチャンスかも
調べれば18年台風で2時間平均風速が40m、和歌山市の最大瞬間風速は59mでした
吹き溜り場所では人も吹き飛ばされたほどだったはず
このコースは好きものコースに成ってしまうでしょうが、もっと被害のない尾根を探してチャレンジするのもいいかな
霊場高野山もやはり厳しい山と改めて認識した登山でした
2019/12/18 13:03
八坂神社から
毎年3月末頃、八坂神社から極楽橋に通じる道沿いのネコノメソウを見に行きます。ちょっと変わってまして。
こんなところからも高野山に向かう古道があったのですね。
2019/12/18 13:03
Re: 八坂神社から
シルバーボーイさん
何も知らずに天軸山から車で八坂神社にMe-さんと下りました
車の行き違いにも苦労する未定でした
紅葉も綺麗でした
ネコノメソウ、いくつか種類が有るようですね
又、機会が有れば歩いてみても楽しい道でしょうね
2019/12/27 10:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら