美ヶ原

2019年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 8.6km
• 登り: 670m
• 下り: 667m

コースタイム

10:45 自宅出発

11:16 ダテ河原コース登山口到着
11:19 ダテ河原コース登山口出発
11:45 林道合流点到着

13:00 王ヶ鼻到着
13:20 美ヶ原高原ホテル到着

13:48 美ヶ原高原ホテル出発
13:50 王ヶ頭到着
13:59 木舟コースとの分岐到着
14:30 ダテ河原コース登山口到着

平面距離 　8.6km
沿面距離 　8.8km
記録時間 03:11:08

最低高度 1,416m
最高高度 2,043m

累計高度(+) 710m
累計高度(-) 671m

平均速度 2.7km/h
最高速度 11km/h

天候

晴れのち曇り
強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三城

写真

12/14 11:45

今日はここを下って木舟コースを登ります

12/14 11:51

木舟コースの登山道はカラ松の葉でフカフカ、石も少なく歩きやすい

12/14 12:28

ダテ河原コースとの合流点

12/14 12:32

写真では見えないが、麓も強風により山形村、朝日村付近で砂嵐が見られた

12/14 12:49

うっすらと雪が見える
他に雪はない

12/14 12:59

八ヶ岳方面はまだ天候が良い
王ヶ頭まで戻った時には八ヶ岳も雲の中

12/14 12:59

北アルプスが見えないだけでなく、上空にもあやしい雲が

12/14 13:06

まだ蓼科山と八ヶ岳オールスターズ見えている

12/14 13:32

食べかけですが
おいしいビーフシチューをいただきました

12/14 13:50

強風でここまで近付くのがやっと
さっさと下山します

12/14 13:59

楽な木舟コースで下ります

12/14 14:30

登山口に到着

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

Hyperion117

朝から乗鞍岳をはじめ北アルプスがきれいに見えていた。特に自宅から見える鹿島槍ヶ岳は朝日で輝いていた。
今日は北アルプスを眺めるは絶好の日和だ。美ヶ原台上の積雪具合のチェックもかねて美ヶ原に行くことにした。

母親を皮膚科のお医者さんに連れて行っている間に乗鞍岳眺めは隠れてしまった。

ダテ河原コース登山口には3台の車が停車しているが、まだ少しの余裕がある。
広い駐車場まで行かずここに駐車することにした。

麓でも風は強かったが、カラ松の木がごうごうと音をたてている。
久しぶりの山行なので、最も楽な木舟コースから登ることにした。

風が思った以上に強いので、王ヶ頭下のアルプス展望コースとの分岐で王ヶ頭へ直進せず左の王ヶ鼻に向かうことにした。
まだ稜線に出ていないが左から吹き付ける風で真っすくに歩くことがむずかしい。
途中うっすらと積雪のなごりや凍った水たまりがあるだけで完全に夏道の状態。

王ヶ鼻には誰もおらず、貸し切り状態だが北アルプスのながめはすっかりなくなっていた。
上空も曇り、朝の快晴はどこへやら。
気温も高いし、風さえなければ小春日和と言ったところだが、ここで休憩する気にはとてもなれない。
写真を撮るだけで滞在することなく王ヶ頭へ引き返す。

王ヶ頭への車道の登りはきつくないはずなのに強風でなかなか前に進めない。
雪上車が見える程まで登ると追い風となり、強く背中を押されているはずなのにふらふらのよたよただ。

迷わず美ヶ原高原ホテルの扉を開けて中に入る。
強風にさらされていて頭がくらくらとして室内でもまっすぐに歩けない。

暖かいものでもいただいて、ここで休憩することにした。
セルフサービスだが、メニューは豊富でリーズナブル。
椅子に腰掛けると頭のくらくら感がさらに実感される。

もし、積雪で足下がもっと歩きにくく、さらに気温が低かったら何倍もたいへんだろうと想像出来る。

食事を済ませホテルを出て王ヶ頭に向かうが、ここで本日最大の強風で前に進めない、どころか息をするのも苦しく、とばされそうになる。
王ヶ頭石碑の写真を撮って、すぐに下山開始。

帰りはダテ河原コースで下ろうと思っていたが、岩が少なく歩きやすい木舟コースをピストンすることにした。

今日は強風の厳しさを実感する山行となった。