信濃俣河内

2012年08月09日(木) 〜 2012年08月13日(月)

コースタイム

4：00起床5：00出発〜ヘリポート〜ガレ場入り口6：00〜信濃俣へ下り出す6：30〜信濃俣河内本流8：50（朝食おにぎり）〜中保沢出会い10：30〜ビバーク地16：30（泊）

ビバーク地5：00〜西沢出会い8：00〜希望峰〜茶臼岳〜茶臼小屋（泊）4：30

茶臼小屋7：30〜鳥小屋尾根を下る〜大吊り橋14：00〜白樺荘（泊）

天候

二日目の夕方だけ雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙第一ダム駐車場まで車

写真

8/13 15:07

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撮影機器：

iPhone 4 Apple

感想

bone

今回山の大先輩達と沢登りに連れて行ってもらいました。畑薙第一ダムで前泊して、翌朝5時に出発しました。
初っぱなのガレ場に去年まで有ったはずのピンがなく大苦戦。ガレ場を渡りきるのに1時間弱かかりました。
沢登り一日目のビバーク地で各自夕食の魚を釣り上げ晩飯。
翌朝5時出発、西沢出会いから希望峰に向かう一般登山道に出るまでの直登がつらかった。

希望峰を過ぎる辺りから天気が怪しく成り、茶臼岳から茶臼小屋に向かう辺りで雨に降られる。

茶臼小屋に着くと酒が既に用意されてあり、五升開けてしまいました。

翌日小屋の鈴木さんにまだ誰にも知られていない登山道を案内してもらい畑薙大吊り橋まで下山。

しかし残念な事に、今回は下山中に酒を飲む時間が少し多すぎてバスの時間に間に合わず、歩いてダムまで行きました。

茶臼小屋の方々には大変お世話に成りました。

追伸　　　今回沢登りに連れて行ってくれた、カモシカの代表の人は、10年前に疲労骨折をした時に、山に登る時一番重たい荷物に成る水を持たずに登る結論に達した事に驚いてしまいました。
三日間の山行なのにカモシカの代表者のリュックと僕のリュックを比べると大違いです。

追伸2　　下山後、白樺荘で体重を量ると74キロくらいあった体重が69キロに成っていました。
しかし残念な事に帰る前に朝風呂に入る時、再度体重計にのったら1キロ戻った70キロに成っていました。

追伸3　次の年に沢登りをした際、去年迄は人が入っている様子が何処にも見られなかった沢に、「ここにもか？」「ここにもか？」と相当な和の焚き火の跡が有り、来た人達が、僕らのリーダーの約束事の様に食料として必要な魚は「1人2匹まで」とした決めごとをしていないらしく1年で全く魚が居なく成ってしまいました。

10年も毎年その沢で遊ばせてもらっている人達です。「毎年来た時に楽しく過ごせる様に釣りも一人◯匹まで」と決めながら楽しんでいたのにもしかしたら自分がヤマレコにgpsルートを載せてしまった為か？と、少し責任を感じてしまったのでgpsは削除させて頂きました。　　（今後も誰にも知られていない沢やルートの表示は遠慮させてもらいますので悪しからず）

有る意味これも自然環境の破壊（自然破壊）ですよね？　　

コメント

Mr.Cup

ザレ
私、7月13日に信濃俣に向かったのですが、あのガレ場
で戻ってきました。
30mのｻﾞｲﾙしかなかったこともありますが、初見で断念
しました。
途中の確保点もなく、一人では自己確保しても、取りつ
く気持ちにはなりませんでしたね。

先月の「新ハイ」誌に、イザル尾根が紹介されていました
が、あのザレ場の通過は距離もありますので中間支点が
ないと、気持ちのいいものではありませんね。

困難と危険とは別ものだと感じた次第。

「かもしか」も平均年齢が高いと思いますが、技術と言う
か・・「コツ」を体得しているので、余裕なんでしょう。
boneさん　後継者になれそぅですね。

bone

こつ
多分間違いなくカモシカの人達の経験と「こつ」は勉強に成ります。
茶臼の人が言ってました。
「加田さん一代で終わるのが良いかも」って。