鍋蓋山〜再度山（少し鉄レコも混ざってます）

2019年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 8.8km
• 登り: 498m
• 下り: 620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:03

9:50 スタート地点
11:10 11:11 七三峠
11:32 12:04 鍋蓋山
12:28 12:30 再度公園
12:34 12:34 修法ヶ原池
12:45 12:45 再度越
12:56 13:02 再度山
13:15 13:15 大龍寺
13:47 13:48 二本松
14:23 14:24 北野谷
14:53 14:53 JR三ノ宮駅
14:53 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR神戸駅から阪急バス・鈴蘭台行きに乗車して草谷で下車してスタート。下山はJR三ノ宮駅。

コース状況／危険箇所等

危険個所、迷いやすい場所はありませんが、斜面をトラバースする道が細かったり、谷に傾いている場所では躓かないよう注意が必要です。この時期は落ち葉が積み重なって路面の状況がわかりにくくなっています。

写真

12/21 9:16

JR神戸駅構内の山陽本線のゼロキロポスト。山陽本線の始点で東海道本線の終点。5番線の海側、駅の中心点に設置してある。多くの路線の始点となっている東京駅には沢山あるらしいが確認したことはない。

12/21 9:19

3代目神戸駅の開業以来、約60年間使われた水呑器がコンコースに展示してあった。

12/21 9:50

神戸駅から約20分で草谷バス停に着く。下車してすぐの道路わきにヤマホトトギスが沢山咲いていた。

12/21 9:54

バス停から少し神戸寄りに戻って歩行者用の小橋を渡って階段を上がると国道428に出る。車の左に見える標識の場所に出る。ここは交通量が多く見通しも良くないので、横断するときは車の流れが切れるのを辛抱強く待つことが大切だ。

12/21 9:54

国道を渡った場所から二本松林道が始まっている。しばらくこの林道を歩いて行く。舗装されていないので足にやさしい。

12/21 10:06

林道にはミズナラの落ち葉が降り積もっていて、足を出すたびにカサコソと心地よい音を奏でてくれる。秋ならではの風情。

12/21 10:10

五叉路手前の様子。

12/21 10:11

五叉路に到着。この日に歩いた平野谷西尾根はここ（道標のところ）から左手の山道に入る。

12/21 10:12

山道に入ってすぐの斜面のモミジ。きれいなオレンジだった。

12/21 10:15

いきなり階段の急登が始まる。

12/21 10:17

急登を終え、尾根の末端に乗ったあたりから神戸の街を望む。

12/21 10:42

尾根道だから展望が良い。菊水山が見えた。

12/21 10:51

こちらもモミジ。きれいな黄色だ。

12/21 10:52

神戸市の森林を保全する活動の案内板。現在地が示してあるので道標にもなっている。ここは管理道に出たところ。

12/21 10:53

管理道から再び山道へ

12/21 11:01

今日の目的地、鍋蓋山が見えてきた。この角度から見るとずいぶん印象が異なる。

12/21 11:08

七三峠。鍋蓋山は左手の山道に入る。

12/21 11:11

七三峠の上から布引ハーブ園方面。

12/21 11:21

さらに登っていくと木の間越しに摩耶山が望まれた。

12/21 11:26

もう少しで全山縦走路の合流点

12/21 11:28

合流点から歩いてきた道を振り返る。右手が鍋蓋山。

12/21 11:31

鍋蓋山山頂486m

12/21 11:31

三角点

12/21 11:59

菊水山（右）と高取山。その奥は須磨アルプスの山々。

12/21 12:20

鍋蓋北尾根から修法ヶ原池のある再度公園への分岐。再度公園へは右へ行く。

12/21 12:24

公園に入るとすぐに空海が修法したという場所に出る。

12/21 12:29

道路わきに立つ案内

12/21 12:33

修法ヶ原池。正面は再度山。周囲の松がきれいだ。

12/21 12:33

ここはハイキングの人達の休憩適地だ。ベンチ、トイレも完備している

12/21 12:56

修法ヶ原池から約20分で再度山に着く。470mの標高点の標識

12/21 13:00

再度山を下るとすぐに亀岩がある。空海が彫ったとあった。右上の角に亀が彫ってある。

12/21 12:59

亀岩アップ

12/21 13:08

再度山大瀧寺奥の院の大師堂

12/21 13:43

再度山から北野方面への山道

12/21 13:45

再度ドライブウェイに出た。向かって左は二本松林道の始点で、この日のスタート地点まで続いている。バス停もあったが冬期運休中だった。

12/21 13:46

二本松林道入り口の黄葉

12/21 13:49

車道を越えて再び山道に入ると摩耶山が見えた。

12/21 14:10

堂徳山国有林を下っていくと鹿子の木が多くあった。

12/21 14:16

標高200mまで下ってきた。三ノ宮がよく見えた。

12/21 14:27

北野道に着地。右に行き、北野坂を下って三ノ宮に出た。

12/21 14:55

JR三ノ宮駅で電車を待っていると阪急の線路に山陽電車の車両が停車していた。4両編成で普通姫路行きだった。停車しているのは梅田方面行きの線路だが、と勝手に心配していたら、大阪梅田行き特急が通過する直前に神戸三宮駅の1番線の新開地方面ホームに入線していったので安心した。

12/21 15:00

新快速電車が到着する前に特急スーパーはくとが入線した。この後の新快速で大阪駅へ帰った。

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

yoriton

六甲山の西部はしばらく歩いていないので久しぶりに鍋蓋山を目指した。全山縦走路経由では面白くないのでルートを探していたら、平野谷周辺から何本かの登山道があることが分かった。さらに調べると二本松林道の西端から平野谷西尾根のコースが面白そうなのでここに決めた。JR神戸駅から阪急バスで約20分の草谷で下車して歩き始めた。二本松林道を20分ほど歩いて平野谷尾根道に入る。小さいながらアップダウンが何か所かあるが、尾根通しなので展望が良いのと、谷沿いのモミジが主として黄色〜オレンジに黄葉していてそれを楽しみながら歩くことができた。バスを降りたのは私たちだけだったし、車で来ている人もいなかったようで、静かな山歩きができた。全山縦走路までにあったのはトレランの女性1名だけだった。鍋蓋山山頂でゆっくりと昼食休憩して再度山へ向かい、鍋蓋北尾根経由で再度公園にでた。公園内には風光明媚な修法ヶ原池がある。ここは付近を歩く人たちの休憩地となっている。ベンチ、トイレがあるので便利だ。風景を楽しんでから、再度山頂経由で大龍寺へ下り、再度山遊歩道を経て堂徳山国有林内の北野谷の西側の尾根道を下って北野道へ下り、北野坂を通って三ノ宮をゴールとした。この日は名残のモミジを味わいながらしっとりとした晩秋の山道を堪能することができた。