冨浦周辺低名山を巡る
- GPS
- 03:55
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 545m
- 下り
- 549m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
秋の台風の影響は色濃く、倒木だらけ。 |
写真
感想
冬場の恒例房州低名山。今回は冨浦周辺の4座を狙う。
まず向かったのは聖山。事前にジオグラフィカで確認したところ、三角点の表示がなく、山頂がはっきりしない。とりあえず等高線から山頂にあたりをつけてマーキングしておく。
ジオグラフィカで見ると線路東側に沿って北に行ったところに道があるので進んでみるが、こちらは通行止め。事前に参照していたレコによると岡本城跡方面から行くことができるようなのでそちらへ向かう。
登り始めるが早速果樹園に迷い込む。コースに復帰するも今度は倒木に道を阻まれる。とはいえすぐに岡本城跡に到着。ここから聖山方面へ向かうが倒木の連続。潜り乗り越え、聖山へ到着。やはり三角点が無く、ジオグラフィカで確認しつつ、それらしいところに立ってみた。
下りは奥の道が作業道となっていて、下の集落まで難なく下山。初めからこちらの道から来られれば良かった。
次は漁港へ走る。気持ちの良い海沿いランニングを終え漁協直営の店で大満足のランチを平らげる。ここのお店は最高だった。
大房岬へ。最初は中々登るのだが、途中からはそうでもないが、食後なのでゆっくり走る。三角点を早々に見つけ、その後は岬をぐるっと一周。いい景色が多かったが、ここでもやはり台風の傷跡が多く見られた。
お次は今回最も手を焼いた堂山。ジオグラフィカで見ると大福寺から道が延びていたのでそこから行こうと考えていた。しかし、いざ行ってみるとそれらしい場所は見つけたものの通行禁止のようだ。(後に堂山の状況を見て納得するのだが。)
困ったのでヤマレコで過去の記録を探す。どうやら北側から登れる模様だ。ロスとなったが、北側まで走って回る。
北側に回り、入山。少し進むと分岐があった。道の感じからすると直進なのだが、倒木に完全に塞がれていて進むことができない。仕方なくもう片方のトラバースするルートに行き、倒木を乗り越えて進むと道が消えた。辺りを見渡すと、左手に尾根っぽいところが見える。地形図を確認すると、どうも分岐で倒木に塞がれていたほうが尾根筋のように見える。ヤシの群生している脇を直登し、尾根筋に出る。この辺りから、地面は完全に落ち葉と折れた枝(と倒木)に覆われていて視認できないので一歩ずつ慎重に進む。
尾根に沿って少し進むとようやくピンクテープが巻かれた枝を発見。さらに進むとトラロープもあった。倒木をかわしつつ登ると平たんな山頂部に到着。しかし、最も倒木が激しかったのがこの山頂部で、半ば木登りのような恰好で三角点を目指し進んで行く。ようやく三角点を見つけ、安堵。下山時に別ルートのテープを見つけ進んでみるが、途中から全くルートが明瞭でなくなったので、引き返し、登ってきたルートから下ることにした。
次が最後の那古山である。走ったり歩いたりしながら、那古観音堂い到着。ここの境内から登っていく。ここでも台風被害の跡を感じるが、ありがたいことに整備をしていただいていて、歩く分にはなんの問題も無かった。
あっという間に那古山到着。ここの三角点は無い。
展望台まで引き返して日も傾いてきた館山の街を見下ろしたのち、駅まで走った。
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