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Yamareco

記録ID: 215732
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳

2012年08月14日(火) 〜 2012年08月15日(水)
 - 拍手
GPS
24:30
距離
10.1km
登り
1,465m
下り
1,465m

コースタイム

[14日]10:40 中房温泉登山口−11:15 第1ベンチ−11:45 第2ベンチ−12:45 第3ベンチ−13:20 富士見ベンチ−14:00 合戦小屋(30分休憩)−15:50 燕山荘
[14日]7:20 燕山荘−8:05 合戦小屋−9:45 第2ベンチ−10:20 第1ベンチ−10:55中房温泉登山口
天候 14日曇、時々晴、15日曇、時々霧雨
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房温泉第1駐車場(無料):時間が遅かったせいか、ラッキーにも1台分空いてました…路肩への駐車も多し
コース状況/
危険箇所等
登山道は危険個所なし。登山道は良く整備されており、道迷いの心配もまずありません。雨の後ぬかるんでいる箇所はありましたが、花崗岩の水はけの良い土壌のためか、あまり気になりませんでした。但し、晴れると湿気も多く、たまらなく熱かったです。登山口近くにある中房温泉は、値段も700円と手頃で野天風呂という野趣あふれる温泉で気持ちが良かったです。
中房温泉第1駐車場
満車状態です
2012年08月14日 10:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 10:28
中房温泉第1駐車場
満車状態です
登山口です
頂上まで標高差約1300m
2012年08月14日 10:37撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 10:37
登山口です
頂上まで標高差約1300m
北アルプス3大急登が
始まりました
2012年08月14日 10:43撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 10:43
北アルプス3大急登が
始まりました
途中、幻想的な霧の中を
歩きました(実は暑い!)
2012年08月14日 11:57撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 11:57
途中、幻想的な霧の中を
歩きました(実は暑い!)
合戦小屋に到着です
2012年08月14日 14:09撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 14:09
合戦小屋に到着です
スイカ800円なり、ウマイ
掛け値なしに今年1番!
2012年08月14日 14:08撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
2
8/14 14:08
スイカ800円なり、ウマイ
掛け値なしに今年1番!
見上げると夏の
青い空と白い雲
2012年08月14日 14:16撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 14:16
見上げると夏の
青い空と白い雲
上の方は笹の登山道を
歩いたりします
2012年08月14日 14:58撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 14:58
上の方は笹の登山道を
歩いたりします
鎖場もありますが、
怖くはないです
2012年08月14日 15:31撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
8/14 15:31
鎖場もありますが、
怖くはないです
霧の中を燕山荘のテン場に
到着!スペースはあと少し
2012年08月14日 15:50撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 15:50
霧の中を燕山荘のテン場に
到着!スペースはあと少し
テントを建てて燕山荘
から何とあきらめた燕岳が
2012年08月14日 16:20撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
8/14 16:20
テントを建てて燕山荘
から何とあきらめた燕岳が
イルカ岩の下は
コマクサの群生地です
2012年08月14日 16:32撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
4
8/14 16:32
イルカ岩の下は
コマクサの群生地です
ブロッケン発見、フガー!
(それはフランケン)
2012年08月14日 16:53撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
10
8/14 16:53
ブロッケン発見、フガー!
(それはフランケン)
美しい白と緑のコントラスト
女王の頂上を目指します
2012年08月14日 16:46撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
3
8/14 16:46
美しい白と緑のコントラスト
女王の頂上を目指します
頂上がガスってきた
急げ、急げ
2012年08月14日 16:51撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 16:51
頂上がガスってきた
急げ、急げ
燕岳頂上到着
地味な石標でした
2012年08月14日 17:06撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
8/14 17:06
燕岳頂上到着
地味な石標でした
早速、頂上にいた人に
記念にパチリ!
2012年08月14日 16:58撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
8/14 16:58
早速、頂上にいた人に
記念にパチリ!
1人頂上に取り残され、
晴れ間にセルフで撮影
2012年08月14日 17:07撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
2
8/14 17:07
1人頂上に取り残され、
晴れ間にセルフで撮影
振り返ると燕山荘は
雲に浮かぶ天空の城
2012年08月14日 16:59撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
4
8/14 16:59
振り返ると燕山荘は
雲に浮かぶ天空の城
めがね岩ってこれですか?
2012年08月14日 17:27撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 17:27
めがね岩ってこれですか?
イルカ岩の下の
コマクサ群生地
2012年08月14日 17:38撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
1
8/14 17:38
イルカ岩の下の
コマクサ群生地
コマクサは可憐です
2012年08月14日 17:33撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
1
8/14 17:33
コマクサは可憐です
クルマユリ
2012年08月14日 17:41撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 17:41
クルマユリ
高山植物2
(あとで調べます)
2012年08月14日 17:42撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 17:42
高山植物2
(あとで調べます)
高山植物3
(あとで調べます)
2012年08月14日 17:42撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 17:42
高山植物3
(あとで調べます)
ゴゼンタチバナ
2012年08月14日 17:42撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/14 17:42
ゴゼンタチバナ
雷鳥です(置物みたい)
後ろに雛を隠してます
2012年08月14日 17:43撮影 by  COOLPIX S8200, NIKON
6
8/14 17:43
雷鳥です(置物みたい)
後ろに雛を隠してます
次の日はガスってほとんど
何も見えません
2012年08月15日 07:21撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/15 7:21
次の日はガスってほとんど
何も見えません
水場への案内図
20m程下ります
2012年08月15日 10:29撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/15 10:29
水場への案内図
20m程下ります
水場から小川が流れてます
(冷たくておいしかった)
2012年08月15日 10:28撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/15 10:28
水場から小川が流れてます
(冷たくておいしかった)
帰ってきた駐車場
いぜんとして満車状態
2012年08月15日 11:05撮影 by  FinePix Z33WP, FUJIFILM
8/15 11:05
帰ってきた駐車場
いぜんとして満車状態

感想

 この度、様々な事情が重なり、3カ月ぶりの登山になりました。
この夏はぜひ北アルプスへと決めていたので入門コースであり、
その山容に憧れてた燕岳にテン泊で行くことに決めました。
8月のお盆の時、妻と娘が大阪に遊びに行くのを幸いに一人、
山に出かけることができました。あくまでも家庭不和では
ありません。

 8月14日の決行に決めておりましたが、天気予報は雨模様で
思わしくなく、迷いに迷っておりましたが、『悩んだ時には山へ行け』
という漫画タイトルではないですが、行くことに決めました。
結論からいってしまうと大正解でした。

 中房温泉の登山口に自家用車で向かい、到着時間10時を過ぎ、途中の
第3、第2駐車場は満車で路肩にも駐車する車が多い中、やばいと
思いました。しかし、ラッキーなことに早出の帰りの方が出て行った
後なのか?第1駐車場に1台スペースが空いておりました。これが
最初の幸運です

 出発直後は、霧雨が降っており、雨カバーをザックに装着し、
蒸し暑い中、雨具を着ての登山を覚悟しましたが、すぐに雨は
おさまり快適な登山になりました。途中、帰りに人に状況を
確認したら昨日は土砂降りとのことで散々だったようです。
途中合戦小屋近くから、日が出てきて蒸し暑く、合戦小屋に
着く頃には、汗びっしょりでした。スイカの誘惑に勝てず、
塩振ってむしゃぶりつきましたが、スイカは冷えてて甘く、
塩加減も絶妙!こんなにう旨いスイカ食ったことないと思う程
の旨さでした。

 合戦尾根は北アルプス3大急登と久しぶりの登山で途中、
足がつってきたこともあり、休み休みのバテバテの登山に
なりました。燕山荘のテン場についてテントを組み立ている時、
燕岳は、ガスの中にあり、くっきりとは見えませんでした。
この時は、疲れているし、早くビールも飲みたいし、頂上は
明日にしようかと考えておりました。燕山荘に受付に行くと
振り返ると雲が切れ、日の光を浴びた燕岳が綺麗に見えているでは
ないか?即、頂上を目指すことにしました。

 燕岳に向かう途中、有名なイルカ岩、眼鏡岩を見ながら、
歩いているとコマクサがあたりに群生しており、可憐な花を
咲かせてました。また、稜線の反対側は雲海で初ブロッケンを
体験することもできました。何よりも感動的だったのは、
燕岳の美しさで白と緑のコントラストは、夕日を浴びて輝いて
ました。また、頂上に立つ景色も格別です。遅かったせいもあり、
独り占めできました。槍ヶ岳等の山々は隠れて見えなかったけど
雲上に浮かぶ燕山荘などが見えて大満足です。帰り道では、
雷鳥も見ることができました。

 燕山荘に戻り、生ビールで一人乾杯!このビールもジョッキに
入って冷え冷えで最高でした。流石「泊まりたい山小屋NO.1!」
です。テン場に戻り、質素な夕食を食べ、静かにテントの中で
バーボンをチビリとやりながら読書をして過ごしました。

 次の朝、ガスっていて燕岳も霞んでいます。昨日の内に
行っておいて正解でした。テントを撤収し、そそくさと下山、
中房温泉の日帰り入浴(700円)でさっぱりし、気分爽快です。
疲れたけれど、大変充実した登山になりました。
さて、次は何処の山に行こうか?

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