九度山
- GPS
- 02:02
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 460m
- 下り
- 452m
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・なよろ温泉サンピラーに駐車場あり。温泉施設のトイレは利用可かもしれない。 ・途中トイレなし。 ・登山ポストあり。中に「九度山登山案内」が入っている。 ・登山道入口直後から道がわからない。登山案内がないと心細い。 ・登山道の両脇に笹や草が茂り、登山道がかろうじて判別できるような箇所が多い。 ・笹が2m以上に伸びており、ちょっと薄気味悪い。 ・第3リフト乗り場までは視界が全くないが、その先の頂上まではピヤシリから名寄市街まで見渡せる箇所が何か所かある。 ・第3リフト降り場が登山終点。本当の頂上は東側にあるが、登山案内に立ち入らないようにと書いてある。笹が伸びており、頂上の視界はなさそう。崖もあり、無理に行く必要は無い。 |
写真
感想
せっかくの北海道、もう1つ山に登っとくか、ということで近場の山を登ることにした。検討結果、名寄市街から眺めることのできる九度山に決定。
この山、ネットにはあまり登山したという情報がないけど、
・雪質日本一(当街比)のピヤシリスキー場があり、おそらくスキー場の作業道があるだろう。
・街から車で15分もあれば着くので登山している人も多いだろう。
と予想。標高差もさほどないので、容易に登れるだろうと。
前日の天気予報では、午前中から雨になりそうだったので、朝5時に出発し、登山口のある「なよろ温泉サンピラー」駐車場へ向かう。駐車場の目の前に登山口がある。登山ポストに記入。見ると1日に1人くらいしか記入がない。うーん、結構少ない。中にあった「九度山登山案内」を1枚取って出発。
さて、出発直後から道がわからない。草がまばらで踏み跡が見あたらない。登山案内をみながら、こっちかな?と歩いていくと、赤いテープ発見。まぁまだ迷うようなところではない。
ここから第三リフト乗り場までの登山道は、ほとんど歩く人がいないせいか、道の左右の笹や草が登山道を覆っており道幅が狭い。夜に雨が降ったのか、夜露なのか、ズボンがびっしょり濡れてしまった。途中スキーのジャンプ台が見えるくらいで視界は良くない。心細いので笛をピーピー吹きながら歩く。この山、クマはいるのかな。そういえば登山口付近に、6月10日にクマが出没したと書いてあった。あれはピヤシリ山の方かな。でも山はつながってるし、いるんだろうな。
しばらく登って第三リフト乗り場付近到着。ベンチが1つ置いてある。ようやく視界が開けた。名寄市街を眺める。ここで雨が降り出した。リフト乗り場で雨宿りしながらしばらく時間をつぶすが、止む気配がない。しかし山頂まであと少し。レインウエアを着て山頂を目指す。
登山案内によれば、山頂までは残り1キロくらい。途中見晴らしの良い箇所が何か所かあったが、次第に西から低い雲が伸びてきて、しばらくすると市街が見えなくなった。
九度山山頂の標識は第三リフト降り場に立っていた。本当の山頂はここから東の方にあり、赤いテープも見えたので、行く気になれば行けたが、登山案内には立ち入らないで下さいと書いてあるし、付近に崖がある事は子供のころスキーをしていて知ってたので、無理はせず、ここで終わりにする。休憩していると、雨が本降りに。しかも西からの雲がふもとから上に迫ってきた。慌てて駆け足で下山する。
九度山は、道がもう少し整備されていれば、登る人が増えるのではないかと思う。
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