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Yamareco

記録ID: 2158496
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

モフモフ雨が岳

2019年12月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:56
距離
12.3km
登り
1,163m
下り
1,157m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
2:00
合計
7:50
7:20
8:10
40
9:10
9:30
30
10:00
10:00
60
11:00
11:10
20
展望地
11:30
11:40
10
11:50
12:10
40
展望地
12:50
12:50
40
13:30
13:30
40
14:10
本栖湖キャンプ場
 ようやくお正月連休を迎えて、仕事のほうは一息つき、最初のお天気の保証された12/28にかねての狙い通り、竜ヶ岳〜雨が岳にいってきました。この時期の竜ヶ岳はダイヤモンド富士目当ての方々でいつも激込み。特に正月明けは頂上〜のダイヤがど真ん中になるので、超人気です。少しでも空いていて、丁度石仏当たりからはダイヤが真ん中へんにくるはずなので、時間の遅くて、行くまでの時間がわずかで済む、この時期は狙い時です。
 ただしこの時期朝方は超寒いので、防寒対策だけはお忘れなく!今回は丁度寒気が入ってきたタイミングで、石仏でもー7℃ぐらいには、なっていたかもしれません。立ち止まってダイヤを待っている時間は、一気に体が冷えて、なかなかつらいものがあります。自分は下着部分で3枚重ね着、その上に毛のシャツを着て、ゴアのダブルヤッケ、下はタイツに山ズボンとロングスパッツ。毛の帽子&ネックウォーマー&毛手袋というスタイル。毛のセーターとダウンジャケットも、もってきたけど、着ずに我慢しました。
 竜ヶ岳はもっと雪がある事を期待してましたが、ほぼ融けており、少し拍子抜け、しかし雨が岳はたっぷり雪がついて、頂上部分はモフモフの粉雪、プチ雪山気分が味わえましたよ。積雪は30cmぐらいでしたが、やっぱ雪山気分いいです。お天気にも恵まれて、雨が岳では、無風快晴、寒くも無く富士絶景を満喫。ここまでやってきて良かった!端足峠から本栖湖へ下る道は竜が岳へピストンするより、登り返さなくて良い分だけ楽な道で、良いエスケープコースです。緩やかなジグザグが続き、歩きやすい道でした。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本栖湖キャンプ場の駐車場に駐車して周回
キャンプ場は6時過ぎに到着時点ですでに100台ぐらいはあったでしょうか?
外周部はすでに埋まって、中央部に次々駐車が始まっていました。やはりダイヤモンド富士のこの期間は特別なweekなのでしょうね。たぶんお正月は、この比では無いかもね。
コース状況/
危険箇所等
 駐車場にまったく雪は残っていません。石仏までは基本雪はなく、霜柱程度。その先で少しずつ雪が現れますが、積もっている感じではなく、道の両脇にある程度。霜柱の成長がすごく、10cmぐらいになっている場所も。道は凍結してカチカチ状態で、緩むとドロドロになりそう。竜ヶ岳頂上部付近~すこし雪がでてきます。頂上は10cmぐらいの積雪だが、道の雪は硬く締まってモフモフ感はありません。滑り止めは無くても歩けるが、チェーンスパイクか4本爪程度があれば安心感をもって歩けます。頂上付近の朝の気温はたぶん−10℃ぐらいまで冷え込んだのでは?
 竜ヶ岳から先はすこし雪の感じがよくなり積雪量も少し多いです。頂上からは4本爪アイゼンを装着。雪を蹴散らし、ぐんぐん下ります。気持ちいい!しかししばらく降りると覿面、雪の量が減ってきます。端足峠付近まで落ちると、雪は一旦消えます。体感も頂上と比べると暖かく感じます。ちょっとの標高差だがこんなに違うんですね。端足峠で本栖湖への道にもトレースある事を確認。
 更に進んで、雨が岳の登りに入ると、すぐに雪がつき始め、トレースもしっかりついていました。こちらの北斜面はいいあんばいの雪が残っていてほっとします。下のほうは20cmぐらいですが、頂上直下では30cmぐらいの積雪でモフモフ感のある、雪でプチ冬山気分を味わえます。先行トレースのおかげさまで、大きな苦労もなく頂上に立てました。ほぼ無風・快晴の好条件にも恵まれ、お昼近い時間帯であったこともあり、それほど寒さを感ずる事なく、富士の絶景を堪能。
 帰り道は往路をそのまま端足峠まで戻って、ここから本栖湖への道をとり、本栖湖周回道路をキャンプ場まで戻りました。端足峠までは急坂ですがモフモフ雪のおかげで、あっという間に雪の中を駆け下りました。端足峠から下はジグザクをきった緩やかなやさしい道なので、心配な箇所はありません。本栖湖からの舗装道が最後ちょっと単調ですが、この時期は車両通行止めなので、車を気にする必要はなく、本栖湖の景色を眺めながらブラ歩きできる点は慰めになります。
モルゲン、ギリ間に合いました。
白根三山と鳳凰のむこうに甲斐駒チラリ!
2019年12月28日 06:57撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 6:57
モルゲン、ギリ間に合いました。
白根三山と鳳凰のむこうに甲斐駒チラリ!
八ヶ岳と本栖湖
2019年12月28日 06:58撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 6:58
八ヶ岳と本栖湖
八ヶ岳もモルゲンで輝きます。
2019年12月28日 06:58撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 6:58
八ヶ岳もモルゲンで輝きます。
本栖湖と南アルプス〜八ヶ岳
2019年12月28日 06:59撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 6:59
本栖湖と南アルプス〜八ヶ岳
白根三山モルゲンロート
2019年12月28日 07:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 7:00
白根三山モルゲンロート
御正体山シルエット
2019年12月28日 07:09撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:09
御正体山シルエット
駿河湾と伊豆半島
2019年12月28日 07:13撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:13
駿河湾と伊豆半島
御坂山塊のモルゲン
2019年12月28日 07:18撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:18
御坂山塊のモルゲン
伊豆半島の全容
2019年12月28日 07:24撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:24
伊豆半島の全容
石仏到着!タカデッキを朝陽が照らす!
2019年12月28日 07:24撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:24
石仏到着!タカデッキを朝陽が照らす!
すでにダイヤ目当てのカメラの列が出来ていた。
直ぐに支度して、お目当てのひとつダイヤモンド富士を待ちます。美しいフォルムの富士山のスカイライン
2019年12月28日 07:31撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:31
すでにダイヤ目当てのカメラの列が出来ていた。
直ぐに支度して、お目当てのひとつダイヤモンド富士を待ちます。美しいフォルムの富士山のスカイライン
だんだんと山頂付近が光ってきましたよ!
2019年12月28日 07:51撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:51
だんだんと山頂付近が光ってきましたよ!
キター!出始めはど真ん中!
2019年12月28日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 7:54
キター!出始めはど真ん中!
美しいダイヤモンド富士でした!
2019年12月28日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
2
12/28 7:54
美しいダイヤモンド富士でした!
お天気良すぎで、半分顔を出さないうちに、強烈な光!
2019年12月28日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 7:54
お天気良すぎで、半分顔を出さないうちに、強烈な光!
全部出る頃にはダイヤの輝き!
2019年12月28日 07:55撮影 by  X30, FUJIFILM
3
12/28 7:55
全部出る頃にはダイヤの輝き!
当たり一帯が光を浴びて、すべてに輝き!
2019年12月28日 07:55撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:55
当たり一帯が光を浴びて、すべてに輝き!
全部出る頃には見ていられないほど強い光
2019年12月28日 07:55撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 7:55
全部出る頃には見ていられないほど強い光
出発の頃には、大分低層の雲がたなびいて、危うくダイヤが隠れるところだった!危ない危ない!
2019年12月28日 08:11撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:11
出発の頃には、大分低層の雲がたなびいて、危うくダイヤが隠れるところだった!危ない危ない!
竜ヶ岳に向うと霜柱がすごい成長を遂げてます。
ここらでおそらく氷点下10℃近いのでは?(篭坂峠の温度表示は−5℃だった)
2019年12月28日 08:17撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:17
竜ヶ岳に向うと霜柱がすごい成長を遂げてます。
ここらでおそらく氷点下10℃近いのでは?(篭坂峠の温度表示は−5℃だった)
大分登ってきた。さっきいた石仏の東屋が眼下に!
大室山の特異な山容も間近に!
2019年12月28日 08:22撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:22
大分登ってきた。さっきいた石仏の東屋が眼下に!
大室山の特異な山容も間近に!
御坂山塊がドーン。
左から王岳、鬼が岳、十二が岳、御坂黒岳
2019年12月28日 08:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 8:36
御坂山塊がドーン。
左から王岳、鬼が岳、十二が岳、御坂黒岳
遠くに西湖、その左奥に三つ峠のパラボナアンテナがくっきり。
手前の青木が原樹海と右は紅葉台〜五湖台
2019年12月28日 08:36撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:36
遠くに西湖、その左奥に三つ峠のパラボナアンテナがくっきり。
手前の青木が原樹海と右は紅葉台〜五湖台
もう少し引いて全容、御坂山塊の右は御正体山、遠くに丹沢
2019年12月28日 08:41撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:41
もう少し引いて全容、御坂山塊の右は御正体山、遠くに丹沢
八ヶ岳がいいね。
手前は蛭が岳
2019年12月28日 08:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/28 8:45
八ヶ岳がいいね。
手前は蛭が岳
白根三山が雪をかぶってすばらしい!
2019年12月28日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/28 8:50
白根三山が雪をかぶってすばらしい!
秩父山地の連なりと三方分山とエメラルドグリーンの本栖湖
2019年12月28日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:52
秩父山地の連なりと三方分山とエメラルドグリーンの本栖湖
八ヶ岳と本栖湖
2019年12月28日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 8:58
八ヶ岳と本栖湖
こちらは西湖遠望、遠くは三つ峠
2019年12月28日 09:04撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:04
こちらは西湖遠望、遠くは三つ峠
八ヶ岳と手前左は蛭が岳
2019年12月28日 09:04撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:04
八ヶ岳と手前左は蛭が岳
ようやく竜ヶ岳山頂到着。
山頂は平たく、東西に長い。なので東側の眺望は今ひとつ。富士山が見えるが、御坂山塊はすっきり見えない。北西方向が比較的見晴らしよく南アルプスが笹越しに見える。近い行く手の雨が岳(右)とタカデッキ(左)が姿を現す。
2019年12月28日 09:10撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:10
ようやく竜ヶ岳山頂到着。
山頂は平たく、東西に長い。なので東側の眺望は今ひとつ。富士山が見えるが、御坂山塊はすっきり見えない。北西方向が比較的見晴らしよく南アルプスが笹越しに見える。近い行く手の雨が岳(右)とタカデッキ(左)が姿を現す。
デジタルズームで目いっぱいアップした南アルプスの勇姿。
手前の笊ヶ岳の右となりに真っ白な聖岳
2019年12月28日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 9:12
デジタルズームで目いっぱいアップした南アルプスの勇姿。
手前の笊ヶ岳の右となりに真っ白な聖岳
赤石岳と荒川岳、悪沢岳
2019年12月28日 09:11撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:11
赤石岳と荒川岳、悪沢岳
左が小河内岳と烏帽子岳、右が塩見岳
2019年12月28日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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12/28 9:12
左が小河内岳と烏帽子岳、右が塩見岳
農鳥岳(右)から広河内岳へ続く長大な尾根
2019年12月28日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:12
農鳥岳(右)から広河内岳へ続く長大な尾根
白根三山(左から、農鳥岳、間ノ岳、北岳)
2019年12月28日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:12
白根三山(左から、農鳥岳、間ノ岳、北岳)
北岳と甲斐駒
2019年12月28日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:12
北岳と甲斐駒
頂上で撮影&一休みした後、先を急ぎます。頂上〜少し下ったところからは、すっきり屏風のように連なる、南アルプスの峰峰が一望できます。パノラマで撮ってみた!
2019年12月28日 09:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 9:32
頂上で撮影&一休みした後、先を急ぎます。頂上〜少し下ったところからは、すっきり屏風のように連なる、南アルプスの峰峰が一望できます。パノラマで撮ってみた!
赤石岳と荒川三山
2019年12月28日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:31
赤石岳と荒川三山
白根三山と甲斐駒
2019年12月28日 09:33撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:33
白根三山と甲斐駒
だいぶん下っていくと、前方が開け、端足峠とこれから向う雨が岳がドーン!登り甲斐のありそうに聳えてる!
2019年12月28日 09:46撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 9:46
だいぶん下っていくと、前方が開け、端足峠とこれから向う雨が岳がドーン!登り甲斐のありそうに聳えてる!
木々の間から垣間見える本栖湖は濃いブルー
2019年12月28日 10:45撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 10:45
木々の間から垣間見える本栖湖は濃いブルー
雨が岳の北面はすっかり雪景色になり、20cm〜30cm積もったモフモフ雪の急坂をひたすら登ります。
2019年12月28日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:06
雨が岳の北面はすっかり雪景色になり、20cm〜30cm積もったモフモフ雪の急坂をひたすら登ります。
そして1hほど頑張ると、すっきり富士山がみえる笹原に出る。一時富士山は低層雲に阻まれ、見えなくなったが、ここに来てすっきり姿をみせてくれました。
2019年12月28日 11:02撮影 by  X30, FUJIFILM
2
12/28 11:02
そして1hほど頑張ると、すっきり富士山がみえる笹原に出る。一時富士山は低層雲に阻まれ、見えなくなったが、ここに来てすっきり姿をみせてくれました。
陽が高くなり、シルエットだった富士もようやくその真っ白な姿を拝めます。
2019年12月28日 11:02撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:02
陽が高くなり、シルエットだった富士もようやくその真っ白な姿を拝めます。
広大な富士山の裾野がよくわかりますね。
2019年12月28日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:06
広大な富士山の裾野がよくわかりますね。
駿河湾もバッチリ見えました。海が光って輝いてます。
2019年12月28日 11:06撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:06
駿河湾もバッチリ見えました。海が光って輝いてます。
雨が岳頂上付近になると、立派なダケカンバがいっぱい現れてくる。これが頂上間近のサインです。
2019年12月28日 11:18撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:18
雨が岳頂上付近になると、立派なダケカンバがいっぱい現れてくる。これが頂上間近のサインです。
元気なシカくんの痕跡。冬場もシカは冬眠せず、ひたすら寒さに耐えて食を探し、歩き回っているんですね。ここらは標高高く、普段は居つかない場所なんだろうけど・・・。下部は笹がみんな食べられてしまい坊主ですが、ここらはまだまだ笹が残ってる。冬場だけ険しくとも標高高く上がってくるのね。
2019年12月28日 11:19撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:19
元気なシカくんの痕跡。冬場もシカは冬眠せず、ひたすら寒さに耐えて食を探し、歩き回っているんですね。ここらは標高高く、普段は居つかない場所なんだろうけど・・・。下部は笹がみんな食べられてしまい坊主ですが、ここらはまだまだ笹が残ってる。冬場だけ険しくとも標高高く上がってくるのね。
最後のvictory road、ここまでに、すれ違ったのは5人でした。竜ヶ岳頂上でダイヤモンド富士見た方が足を伸ばしたのでしょう。帰路は誰にも会わなかったので、私が今日の最後だったかも。ラストの100mぐらいはホント、すばらしいモフモフ粉雪を踏みしめての登頂です。
2019年12月28日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:23
最後のvictory road、ここまでに、すれ違ったのは5人でした。竜ヶ岳頂上でダイヤモンド富士見た方が足を伸ばしたのでしょう。帰路は誰にも会わなかったので、私が今日の最後だったかも。ラストの100mぐらいはホント、すばらしいモフモフ粉雪を踏みしめての登頂です。
頂上直下のダケカンバ
2019年12月28日 11:28撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:28
頂上直下のダケカンバ
無事雨が岳頂上到着、記念の一枚いただきました。
2019年12月28日 11:30撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:30
無事雨が岳頂上到着、記念の一枚いただきました。
高度感ある富士山は絶景です。
2019年12月28日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:31
高度感ある富士山は絶景です。
手前の大室山、遠くは御正体山と右は丹沢主脈
2019年12月28日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:31
手前の大室山、遠くは御正体山と右は丹沢主脈
富士山をアップでドドーン
2019年12月28日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:31
富士山をアップでドドーン
タカデッキ方面
2019年12月28日 11:32撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:32
タカデッキ方面
頂上のダケカンバが青空に映えます。
2019年12月28日 11:32撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:32
頂上のダケカンバが青空に映えます。
自分のザックの上にカメラを置いて、セルフタイマーでパチリ!
逆光なのでストロボ強制発光バージョン。
2019年12月28日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 11:35
自分のザックの上にカメラを置いて、セルフタイマーでパチリ!
逆光なのでストロボ強制発光バージョン。
これは枝ぶりよい立派なダケカンバの大木です。
2019年12月28日 11:38撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:38
これは枝ぶりよい立派なダケカンバの大木です。
頂上直下の雪の具合。こんな道をルンルン気分で歩けます。
2019年12月28日 11:40撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:40
頂上直下の雪の具合。こんな道をルンルン気分で歩けます。
展望地点から午後の富士は順光に変わっていちだんと美しく!
2019年12月28日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:43
展望地点から午後の富士は順光に変わっていちだんと美しく!
凛々しい姿を一日中楽しませてくれました。
2019年12月28日 11:54撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 11:54
凛々しい姿を一日中楽しませてくれました。
木陰からの本栖湖ブルー
2019年12月28日 12:11撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 12:11
木陰からの本栖湖ブルー
竜ヶ岳と本栖湖
2019年12月28日 12:15撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 12:15
竜ヶ岳と本栖湖
大分落ちてきた。雪の上なので、足の負担無く、下りは楽勝です。
2019年12月28日 12:34撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 12:34
大分落ちてきた。雪の上なので、足の負担無く、下りは楽勝です。
残念ながらすっきり本栖湖眺められるポイントは皆無。
2019年12月28日 12:42撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 12:42
残念ながらすっきり本栖湖眺められるポイントは皆無。
端足峠から本栖湖へと下る道。
2019年12月28日 12:50撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 12:50
端足峠から本栖湖へと下る道。
唯一見つけたお花、フイリカンアオイ
2019年12月28日 13:18撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 13:18
唯一見つけたお花、フイリカンアオイ
モトス湖畔へ下り降りて、周回道路からの本栖湖
2019年12月28日 13:39撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 13:39
モトス湖畔へ下り降りて、周回道路からの本栖湖
30分ほど舗装道を歩いて、やっとこゲートへ到着。
2019年12月28日 14:04撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 14:04
30分ほど舗装道を歩いて、やっとこゲートへ到着。
キャンプ場まできて、ようやくすっきり本栖湖が見えました。
2019年12月28日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 14:05
キャンプ場まできて、ようやくすっきり本栖湖が見えました。
どこまでも青い本栖湖。
2019年12月28日 14:07撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 14:07
どこまでも青い本栖湖。
やっと駐車場もどってきました。予定より10分オーバーでしたが、なんとか許容内。広大な駐車場に朝は車いっぱいでしたが、さすがにこの時間帯、残っている車はわずかでした。
本日は愛車Keiではなく、娘の車ハスラーを分捕ってきちゃいました。本日のお供です。
2019年12月28日 14:14撮影 by  X30, FUJIFILM
1
12/28 14:14
やっと駐車場もどってきました。予定より10分オーバーでしたが、なんとか許容内。広大な駐車場に朝は車いっぱいでしたが、さすがにこの時間帯、残っている車はわずかでした。
本日は愛車Keiではなく、娘の車ハスラーを分捕ってきちゃいました。本日のお供です。
おまけ。この時期昇るダイヤは、竜ヶ岳や竜神池、沈むダイヤは、山中周辺の花の都公園周辺とお決まりのパターンで〆ます。
2019年12月28日 15:31撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 15:31
おまけ。この時期昇るダイヤは、竜ヶ岳や竜神池、沈むダイヤは、山中周辺の花の都公園周辺とお決まりのパターンで〆ます。
花の都公園に着くころには雲が広がり、ダイヤ見られるか?の瀬戸際の状況でした。が一応カメラだけはセット!
2019年12月28日 15:32撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 15:32
花の都公園に着くころには雲が広がり、ダイヤ見られるか?の瀬戸際の状況でした。が一応カメラだけはセット!
雲が早いか?沈むが早いか?この次の瞬間、光は雲の中へと呑み込まれていったのでした。正確には沈む瞬間は見られず!残念でした。自然にはかないません。
2019年12月28日 15:32撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 15:32
雲が早いか?沈むが早いか?この次の瞬間、光は雲の中へと呑み込まれていったのでした。正確には沈む瞬間は見られず!残念でした。自然にはかないません。
三国峠のパノラマ台に場所を移して、最後落日を狙いました。がこちらも不発に終わりました。すっかり雲が出てしまい、最後まで太陽拝めず!
2019年12月28日 16:01撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 16:01
三国峠のパノラマ台に場所を移して、最後落日を狙いました。がこちらも不発に終わりました。すっかり雲が出てしまい、最後まで太陽拝めず!
それでも雰囲気だけは落日風!
2019年12月28日 16:02撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 16:02
それでも雰囲気だけは落日風!
静かに(雲へ)沈み行く山中の富士落日。
2019年12月28日 16:02撮影 by  X30, FUJIFILM
12/28 16:02
静かに(雲へ)沈み行く山中の富士落日。

感想

 暗い中を6時20分少し出遅れて出発。だんだん薄明るくなって、途中からはヘッデンなしでも歩けました。まずは第一ピークまで頑張って、ここからの白根三山モルゲンを狙います。日の出まで30分、間に合うかギリギリでしたが、日の出直後で目的地のピークに辿り着いて、モルゲンなんとかゲット!この日の色合はすばらしく、久しぶりに雪山のモルゲンを堪能しました。八ヶ岳のモルゲンもなかなかでしたよ。 
 次は竜ヶ岳下の石仏にてお目当てダイヤモンド富士を狙いましたが、出だしは富士のど真中から、抜ける位置はすこし右寄りでした。後数日で抜けが真ん中にきそう。そのあとは登山道の途中のどこかが真ん中なので、それを探していくことになるでしょう。たしか年明けの1/2〜3ぐらいが頂上でど真ん中のダイヤがみれるはずです。この日のダイヤはその輝きが半端なく、直視したら目がヤバそうなぐらい強い光でした。お天気の当たりハズレがあるのですが、この日は久々の大当たり!
 また竜ヶ岳からの屏風のように連なる真っ白な南アルプスも圧巻でした。これだけ空気が澄んで、くっきりと見えたのは初めてで、すばらしいの一言に尽きます。南部から北部まで一望できるこのロケーションは最高でした。八ヶ岳や秩父の山々、御坂山塊、駿河湾や伊豆半島もすこし場所をかえるときれいに見えますので、富士だけでなく全体の眺望も秀逸で、竜ヶ岳はすばらしいですね。
 そしてお目当てのもうひとつ、雨が岳はもふもふ粉雪の雪山気分が味わえました。気温がもっと低くなってくれば、きれいな霧氷が見られる山ですが、この日は残念ながら霧氷は不発でした。しかし雨が岳からの富士山は絶品です。広大な富士の裾野が駿河湾までひろがっているのが手に取るように見えますので、これを見るだけでも十分景色を楽しめます。南アルプス側は残念ながら樹林帯に覆われており、西側眺望はありません。
 最後おまけの沈むダイヤモンド富士を撮る為、14時キャンプ場着を目標に、下りはねじ捲いて戻りました。山中の花の都公園が15:28ごろなので、15時すぎには現地についていたい。そのため逆算すると14時に本栖湖を出発したいところです。今回はなんとか時間は間に合ったのですが、あいにく雲が広がってしまい、富士山ぽくは写せず、ちょっと不発に終わりました。そううまくは事が運ぶわけがありません。こればっかりは運を天に任せてというところでしょう。また次の機会を狙って、しばしこの山息通いが続きそうです。

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