スイスの山旅(1)グリンデルワルト;グローシェ・シャイディック峠とその周辺
- GPS
- 01:40
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 19m
- 下り
- 643m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
・出発→スイス;新居浜ー大阪−(飛行機)−羽田−(バス)−成田―(飛行機)−スイス(チューリッヒ) ・スイス内;チューリッヒ−(バス)−ルツェルン−(バス)−グリンデルワルト ・グリンデルワルト−(ポストバス)−G。シャイディック峠 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレッキングルートはよく整備されている。標識も多い。 |
写真
感想
【山行No 135(1)】
※ 登山を趣味とする者にとって、一度は行ってみたい、スイスアルプス。
ようやく念願が叶い、なんとかお盆休みをフルに使うことで、
JTBのツアーにてスイスへと向かうこととなった。
今回選んだツアーには、自由行動日が2日あるので、できれば1、2個、山頂を踏みたいと思い、
大型のミレーのザックの中に、登山靴、アイゼン、ピッケルを、こっそりと入れている。
※ 出発〜スイス(グリンデルワルト)まで
8月11日(金)
・成田を夜出発の飛行機に乗るため、自宅のある四国(新居浜)を朝、JRで出発し、
大阪からは羽田と飛行機を乗り継ぎ、羽田からはリムジンバスで成田へと向かう。
しかし、バスは高速道の渋滞につかまり、なかなか進まず、かなり焦った。
成田空港に着いたのは、出発の1.5時間前の19時。なんとか乗り遅れずに済んでほっとした。
・成田でツアーメンバーと合流する。予想よりも中高年が多く、若い人は自分のほかはわずかだ。少し残念。
計15人ほどのツアーメンバーで、添乗員は日本からフルにアテンドする。
20:30 成田発
・飛行機は定時に出発した。
いよいよ憧れのスイスへ向かうかと思うと、期待と緊張で、胸がきゅんとする感じだ。
・飛行機は(この当時はソ連の上空を飛べなかったので)、アラスカのアンカレッジ経由、
北極海の上を越えてヨーロッパに向かう。
飛行機の窓からはアラスカの山々や、北極海の氷原が見え、はるばると異国へと向かう、長い旅路を感じさせた。
8月12日(土)
6:30-7:00 チューリッヒ
・トータル17時間の飛行機での長旅を終え、ようやくスイスに到着。
JTB手配のバスに乗り、さっそく出発。
・午前中は、途中の街、ルチェルンを軽く観光。
海外旅行は2回目、ヨーロッパは初めてなので、風物も物珍しい。
・ブリエンツ湖を越え、インターラーケンの街を越えると、
いよいよ、グリンデルワルドの谷への道に入ってきた。
・周辺の風景、岩がちの山々が増え始め、谷の奥には待望の真っ白いユングフラウが見え、
ああ、とうとう、憧れのスイスアルプスに来たんだな、と胸が高鳴る。
※ グリンデルワルト トレック(グローセ・シャイディック峠〜グリンデルワルト氷河)
11:30 グリンデルワルト着
・街はいかにも観光地風でにぎやかだが、感じは良い。
なにより、街並みの上に、写真でしか見たことのない、アイガーの北壁が
のしかかるように大きくそびえているのは、感動だ。
・ホテルにチェックインし、ホテルで軽く昼食をとる。そのあとは自由時間となっている。
14:30 グリンデルワルト発
・午後は自由時間となったので、一人でグローセ・シャイディック峠へと向かうことにした。
村の中心部よりガイドブックに従い、ポストバスにのって峠へと向かう。
14:50-15:40 グローセ・シャイディック峠(Grosse Scheidegg)
・峠に到着。午後も遅くなり、だいぶ雲が出てきて、期待したアイガーは雲に隠れ、展望は思ったほどではないが、いい感じだ。
ベッターホルン(Wetterhorn)は頭上に、のしかかるように岩壁をせり出しており、圧倒的な存在感だ。
・バスでそのまま戻るのももったいないので、ガイドブックを頼りに、
グリンデルワルド氷河へのトレッキングルートを歩いてみることにした。
・トレッキングルートはよく整備されており、トレッカーたちが多い。
・上グリンデルワルド氷河(Oberer Grindelwald Glescher)の末端部を見る。
思ったほどの大迫力ではなかったが、本物の氷河を初めてみることができ、とりあえず満足。
・氷河から先は樹林帯の道となり、なんだか日本の登山道のような雰囲気、
木々の間から見えるグリンデルワルド村の牧場の風景は、緑にあふれており、
いかにもスイスらしい良い風景だった。
17:20-30 フィングスティック(Pfigstigg)
・ここでトレッキングは終了。小さなロープウエーに乗り、グリンデルワルト村へと戻る。
・・・「スイスの山旅(2)グリンデルワルト;周辺のトレックとユングフラウヨッホ観光」に続く・・・
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