八甲田山（赤倉岳、井戸岳、大岳）

2012年08月14日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 460m
• 下り: 864m

コースタイム

10:48八甲田ロープウェー山頂駅 - 12:20赤倉岳山頂 - 12:36井戸岳山頂
- 12:58大岳避難小屋（休憩）13:21 - 13:46大岳山頂（休憩）14:20
- 15:10仙人岱ヒュッテ（休憩）15:37 - 17:27酸ヶ湯温泉

※　ゆっくり歩いたので、コースタイムは参考になりません。

天候

晴れ。
ロープウェー山頂公園駅は、気温13℃くらい
（従業員の話）。

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

青森駅からJRバスにて1時間弱で八甲田ロープウェイ。
そこから10分ほどで酸ヶ湯温泉。

コース状況／危険箇所等

◎ ロープウェー山頂駅で、登山届を記入しポストへ。
◎ コース全体、とてもよく整備されている。
◎ 大岳避難小屋、仙人岱避難小屋にトイレあり。

写真

8/14 9:01

八甲田ロープウェー山麓駅

8/14 10:27

ロープウェーから。青森市街と青森湾が見える。

8/14 10:37

八甲田ロープウェー山頂公園駅。13℃くらいとのこと。

8/14 10:38

山頂公園案内図

8/14 10:48

田茂萢岳園地。ぐるりと散策コースになっていて、まっすぐ進むと大岳方面へ。

8/14 10:51

アオモリトドマツの解説

8/14 10:51

アオモリトドマツ。むこうには雲に覆われた赤倉岳。

8/14 10:53

アオモリトドマツは水に濡れていて、触ると冷たくて気持ちがいい。

8/14 10:53

8/14 10:55

左から赤倉岳、井戸岳、大岳

8/14 10:57

8/14 10:58

三山の雲が晴れた

8/14 11:00

もう紅葉？

8/14 11:03

池塘のむこうは田茂萢岳か

8/14 11:09

8/14 11:11

湿原から大岳。ギンヤンマが3匹乱れ飛んでいた。

8/14 11:12

キンコウカかな？

8/14 11:13

「湿原の花たち」

8/14 11:28

三山はすっかり晴れた

8/14 11:36

いざ！突き進むのじゃー！（本当はそんなに気合いが入っていなかったが・・・）

8/14 11:39

8/14 11:39

本当に紅葉なの？？

8/14 11:52

アオモリトドマツを見上げる

8/14 11:56

振り返ると青森市街と青森湾

8/14 12:02

下りて行くお二人

8/14 12:04

もうすぐ赤倉岳山頂か

8/14 12:05

なんとなく到着してグ〜

8/14 12:07

8/14 12:07

毛無岱。秋の紅葉はすごいだろうな〜

8/14 12:09

赤倉断崖

8/14 12:13

急斜面に近い所を登っていく

8/14 12:14

だいぶ急だね

8/14 12:16

植物の間を進む

8/14 12:17

赤倉断崖を振り返る

8/14 12:19

祠

8/14 12:20

赤倉岳（1,548m)山頂

8/14 12:29

ちょっと休憩

8/14 12:36

井戸岳(1,550m)山頂

8/14 12:36

井戸岳山頂

8/14 12:37

石を積んだ

8/14 12:37

どんどん行くよー！

8/14 12:39

道の左側には高田大岳(1,552m)かな？

8/14 12:39

高田大岳と低いのは雛岳(1,240.4m)かな？

8/14 12:40

道の右側は噴火口

8/14 12:40

少しだけ残雪がある

8/14 12:41

8/14 12:47

大岳の東北面にも残雪あり

8/14 12:47

急坂を下る。登山者が3人小さく見える。

8/14 12:52

残雪まで近い。すぐわきを通れるようだ。

8/14 12:54

残雪へは行かず、大岳避難小屋へ。

8/14 12:58

大岳避難小屋。

8/14 13:21

毛無岱へ続く道。次回には行きたい。

8/14 13:23

今回は大岳へ。

8/14 13:25

8/14 13:41

大岳へと登り始め、来た井戸岳、赤倉岳を振り返る

8/14 13:46

八甲田最高峰・大岳(1,584,6m)山頂に到着

8/14 13:47

八甲田大岳山頂

8/14 13:48

「北八甲田火山」解説

8/14 13:49

石、積み過ぎでは？

8/14 13:49

宗教法人も切なそう・・・

8/14 13:49

展望盤

8/14 13:49

岩木山は霞んで見えなかったような

8/14 13:50

三角点

8/14 13:51

大岳山頂から青森市街と青森湾

8/14 13:51

8/14 13:52

8/14 13:56

人がいなくなったので、三角点にグ〜タッチ（？）

8/14 14:01

強風の山頂に虫が舞い降りた

8/14 14:17

山頂の岩陰に

8/14 14:20

人がいなくなったので山頂で悠々とグ〜

8/14 14:20

迷ったが、酸ヶ湯温泉へ下山することに

8/14 14:24

山頂からすぐに池が

8/14 14:27

チングルマ

8/14 14:27

8/14 14:28

鏡池

8/14 14:28

8/14 14:28

鏡池の水は澄んでいて冷たい

8/14 14:29

8/14 14:29

鏡池から大岳山頂を見上げる

8/14 14:31

8/14 14:32

下りて行く家族連れの人たち。真ん中あたりの山を左から巻いて行くと酸ヶ湯温泉へ。

8/14 14:32

酸ヶ湯温泉が近そうに見えるが・・・

8/14 14:38

ホシガラス。カラスより小さい。高山に住む種類だそうで。

8/14 14:44

草をかき分けて進む。足元ははっきりしている。

8/14 14:54

きれいな池塘

8/14 14:54

池塘は、いいものだな

8/14 14:55

8/14 14:56

高山植物が沢山

8/14 14:57

この写真は結構いいでしょ？

8/14 14:57

8/14 14:58

バッタが沢山いた。同じ種類のを岩手山で見たな。

8/14 14:59

ミヤマリンドウ

8/14 15:01

「雪と植物群落」

8/14 15:01

8/14 15:04

8/14 15:05

仙人岱。「以前この平坦地は湿原でしたが、登山者に踏み荒され消失してしまい（以下略）」

8/14 15:05

8/14 15:06

8/14 15:07

仙人岱ヒュッテへ

8/14 15:08

タチギボウシ

8/14 15:10

仙人岱ヒュッテ

8/14 15:13

仙人岱ヒュッテ内部

8/14 15:13

仙人岱ヒュッテ内部

8/14 15:14

仙人岱ヒュッテ内部

8/14 15:34

仙人岱ヒュッテのゲストブック。一言書いてきた。

8/14 15:39

仙人岱ヒュッテから登山道へ。正面に大岳。

8/14 15:44

登山道を水が流れる。冷たい。

8/14 15:45

登山道は水浸し。歩けないことはない。

8/14 15:46

8/14 15:47

8/14 15:51

8/14 15:52

振りあえると木々で鬱蒼としている。

8/14 15:54

8/14 15:59

8/14 16:04

なにやら怪しい地帯が・・・

8/14 16:05

「噴気に注意」。前から硫黄みたいな臭いがしていた。

8/14 16:05

ここはヤバい・・・

8/14 16:05

ブー！ブー！

8/14 16:06

写真だと光の具合でわからないが、砂が黄緑色をしていた。

8/14 16:08

8/14 16:08

この橋を渡ると、硫黄臭はなくなった

8/14 16:28

8/14 16:47

少しじめじめした木陰で休憩。今日はこのバームクーヘン1片しか食べていない。

8/14 16:54

水は500mlも飲んでいないな

8/14 16:56

木の根元に怪しい植物。キノコ類かな？

8/14 16:58

最終のバスの時間が気になり出す。

8/14 16:59

道は水たまりだったり、ぬかるんでいたり。しかし時間が無いので駆けるように急ぐ。

8/14 17:18

「日本山脈縦走起点」

8/14 17:18

「八甲田登山道案内」。次回はこちらから登りたい。

8/14 17:21

酸ヶ湯温泉駐車場から大岳

8/14 17:25

酸ヶ湯温泉に到着。なんとかバスに間に合った！

8/14 17:25

温泉に入りたかったな・・・

8/14 17:42

出発直前のバス内部。「また来るぞ！」

8/15 14:01

（翌日、車窓から）岩木山。堂々たる山容だ！

8/15 15:04

（翌日、車窓から）山の向こうは白神山地へ続くはず。（鷹ノ巣駅を過ぎたあたり）

8/15 17:42

（翌日、車窓から）鳥海山。また登りたいな〜

撮影機器：

IXY DIGITAL 55 CANON

感想

koba

八甲田ロープウェー山頂駅から最高峰の大岳へ。
酸ヶ湯温泉へ下山。

当初、酸ヶ湯温泉から登ってグルリと回って帰ってくるつもりでいたが
行きのバスで乗り物酔いしてしまい、ロープウェーのバス停で下車。
1時間半休んでようやく回復したので歩きだす。

ただ3週間前から足の親指あたりに1歩ごとに痛みがあって
数日前にその痛みがなくなったばかり。
「また痛みが出たら引き返そう」と不安を抱えながら進む。

山頂駅あたりの湿原は素晴らしい。
池塘が優しい。ギンヤンマが乱れ飛んでいた。
「楽園」という感じすらした。
向こうに赤倉岳、井戸岳、大岳の三山がそびえている。
天気も良くなって、三山を覆っていた雲もなくなった。

いつ痛みがやってくるか不安に思いながらも歩き続けて
何となく赤倉岳に到着。
青森市街と青森湾を見下ろす。
強い風に雲が飛ばされ、その影が下の湿原を動いて行く。

登りきった向こう側は赤倉断崖。土がむきだしの急斜面だ。
急斜面の縁を歩いて行く。時折、断崖の下を覗き込むと面白い。

井戸岳に着いて、噴火口の斜面に小さく残雪がある。
反対側には高田大岳か。
しかし風が強い。あまりの強さに立ち止まることも。
寒さのため、雨具を着用している人が多い。
（「このあたりは1年中風が強い」とは避難小屋で聞いた地元の方の話。）

大岳の斜面にも残雪が2か所見えてきたら、いったん坂を下りる。
相変わらず風が強いが、下には大岳避難小屋。
中に入り、少し休む。
子供連れの2組も。まだ歩けない子どもを背負って、お父さんスゴイ。

小屋から出て、大岳への登り口が分からず反対方向へ向かう。
そっちは毛無岱の方だと気付き引き返す。（次回は毛無岱へ行きたい。）
大岳山頂へ向かって登り出す。
まだ足指が心配なので、負担をかけないようゆっくり登る。
振り返ると、登ってきた井戸岳、赤倉岳が見えて壮大だ。

ゆっくり登り続けて、まったく疲れないうちに大岳山頂に到着。
ここでも風が強い。
子供連れの家族に写真を頼まれ写したら、私のカメラでも撮ってくれた。
（その写真はアップしていないがw）

山頂には人がやってきては、寒いせいかすぐ下りて行く。
私は「せっかく来たのだから」と雨具を着てわりと長く山頂から
周囲を見下ろしていた。

ロープウェーの往復券を買っていたので、同じ道を戻ればいいのだが
どうしようか迷う。
井戸岳方面へは登り返さないといけないし、あの辺りは寒い！
それ以上に、せっかく来たのだから違うルートも見てみたい。
そう思い、酸ヶ湯温泉へのルートを行くことにした。

（後日、もう少し書きます。）

コメント

happy1972

こんにちは
はじめまして。16日に八甲田か岩木山に登る予定でしたが、天気が悪そうだったのでキャンセルしました。まさかこんなにいい天気だったとは・・・・。
残念ｗ
いい写真どうも＾＾

koba

１４日でした！
happy1972さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

すみません！　登った日は１４日でした！
下書き保存していて追加したせいか、日付が違っていました。
ごめんなさい！

翌日は天気が良かったのですが、１６日は確かに雨の予想でしたね。
参考にはなりませんが、翌日１５日に帰りの電車内から写した岩木山をアップしました。
私もいつか岩木山に登りたいと思っています。

DSA

八甲田山
高田大岳ってきれいな形した山ですね
遠方までお疲れ様でした。足は大丈夫でしたか？
硫化水素は怖いガスですが、いかにも活火山という感じがプンプンします。
青森県かー、たぶんこの先行くことは無いと思いますが、いいところなんでしょうねー。下北半島の先っぽまで行ってみたいです。

koba

青森まで９時間。遠い・・・
たぶん高田大岳だと思うのですが・・・
周囲に小高い山がいくつもあって、よほど注意していないと初めての者にはわかりませんね。

でもどの山もいい感じでした！　雰囲気がこちらの山と全く違うのですよ。
きっとアオモリトドマツやダケカンバが低いせいで、密生していても威圧的ではない。
そんなふうに感じました。

それにしても蝉の鳴き声がまったくしないのです。
もしや硫化水素のせいかな？
ひとりで歩いているとすごく静か。不思議な感じでした。

足はすっかりよくなりました。
当日は不安だったので、「十和田湖までいって奥入瀬の遊歩道をあるこうか」とか「電車で津軽半島を北上していこうか」とか迷いました。

機会があれば、津軽半島や下北半島を巡ってみたいですね。
青森駅からなら手軽にどの方面にでも行けそうです。
（しかし青森駅から徒歩数分で海とは驚きましたね。）