孫たちのリベンジと挑戦・・・宝永山

2012年08月16日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.5km
• 登り: 482m
• 下り: 485m

コースタイム

新五合目9：26−−9：45新六合目9：55−−10：12宝永火口降り口ーー10：25宝永火口10：40−−13：33宝永馬の背13：50−−13：58宝永山14：05−−16：09新五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅から水ケ塚駐車場まで車。ここからシャトルバス
駐車場料金　1000円
新五合目シャトルバス代：大人1300円、小学生以上の子供：650円、小学生未満：無料

コース状況／危険箇所等

宝永火口から馬の背までの道は砂利道で足が滑り幼い子供は急激に体力を奪われる。去年6歳の子、今年も5歳の子が途中から歩けなくなってしまった。(うちの孫が体力がなく弱いだけかも）

写真

8/16 8:24

水ケ塚駐車場にてMちゃんとKちゃん

8/16 9:26

新五合目、いよいよ出発

8/16 10:03

まだまだ余裕の二人

8/16 10:04

新六合目の小屋を背景に元気いっぱい

8/16 10:12

宝永火口降り口で宝永山を背に。
あそこまで登れるかな？

8/16 10:25

宝永火口にて

8/16 10:27

8/16 11:03

疲れはてて歩けなくなっちゃったMちゃん

8/16 21:00

最後のピッチは自力で馬の背に着いたMちゃん

8/16 21:12

泣きながらも一人で頑張ったKちゃん

8/16 21:12

元気を取り戻した二人

8/16 13:59

宝永山山頂にて

8/16 14:02

山中湖と箱根

8/16 16:09

やっと戻ってきた新五合目

撮影機器：

Optio W60 ペンタックス

感想

fujinohide

　去年、幼稚園年長のKちゃんを連れて宝永山を目指したが、宝永火口から馬の背までの登りで、天気が崩れる気配があったこととKちゃんが歩けなくなったので宝永山まで大人の足で15分ほど手前(子供では30分程度)で引き返してきた。途中で雨が降り出したので引き返しは正解ではあった。
　Kちゃんも小学生になり、野球のリトルリーグに入り体力も付いてきたので今年こそ宝永山をリベンジすると燃えていた。今年は更に、幼稚園年中のMちゃんも宝永山に挑戦を希望している。
　二人とも、今まで各々2回ほど別個に山に連れて歩いている。Mちゃんは今まで短いコースの山ではあるが完歩しているので大丈夫かなと考えて、一緒に連れていくことにした。
　新五合目からは宝永火口まではMちゃんのほうが元気よく歩く。Kちゃんの歩きぶりを見ていると今年も危ういかなと思えるような足取りであった。
　しかし、宝永火口から馬の背までの急登で砂利・砂道で足が取られ、一気にMちゃんが体力を消耗し、去年Kちゃんが歩けなくなったとほぼ同じところでダウン。そこでMちゃん（17Kg）を背負い、手に私のザック（10Kg）を持ちながら登ることにした。さすがに長い距離は歩けない。そこで、先ず私のザックを持って孫たちの姿・様子が見える範囲内まで登り、ザックを置いて孫たちの所まで戻り、Mちゃんを背負いザックの位置まで登る。途中、Kちゃんが疲れた足を休めながら、ジィージ待ってと叫ぶ。ザックの位置でMちゃんを下し、またザックを背負って登りの繰り返しである。Mちゃんの所に戻るとKちゃんも到着して休憩しているのでMちゃんを背負いながらまたKちゃんと登り始めるがやはりKちゃんが遅れる。
　この繰り返しを5回ほどして、最後のピッチはMちゃんも自力で馬の背まで歩くというのでKちゃんを迎えに下ると、Kちゃんは泣きながら休む休みであるが登っている。最後は手を繋いで引っ張りながら馬の背に到着できた。
　そして平らな馬の背を宝永山へ3人で手をつないで歩く。Kちゃんも念願の宝永山リベンジでき大満足である。来年は富士山山頂を目指す意欲満々である。下りは二人とも元気に新五合目まで歩いてくれた。甘えん坊でひょうきんなKちゃんではあるが、リトルリーグで鍛えられ根性が出来てきたようである。
　新五合目に着き、土産を買った後、バス時間まで、及びバスの中でも二人とも疲れ果てて爆睡であった。Mちゃんも家に着き、一緒にお風呂に入りながら、「ジィージ、今度はどこの山に連れていってくれる？」と聞いてくるので、今回に懲りず本当に山が好きになってくれたようでジィージは愛好笑顔である。