マヤグスクの滝
- GPS
- 06:02
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 727m
- 下り
- 730m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ間、のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
単独での入山は禁止されており、ガイドをお願いしました。 |
写真
感想
沖縄遠征二日目:西表島のマヤグスクの滝に行ってきました。(前日に羽田空港から那覇空港経由で石垣空港に降り立ち、路線バスで離島ターミナルへ移動して港近くの安宿で前泊しました。)
大内尚樹編「日本の秘境 人跡未踏?の秘境を訪ねる」(別冊太陽、平凡社、2002年5月)に収録されていて、気になっていた秘境です。名前の由来ですが、マヤ=猫、グスク=城という意味です。もともとは、イタチキ(板敷)川の大滝なので、イタチキ大滝と呼ばれていたそうですが、いつのころからか「マヤグスク」という愛称が与えられたのこと。
とても神秘的な滝です。まず西表島の真ん真ん中にあります。そして、下から見上げると、階段状になった幅広の段々の上をまんべんなく水が落ちてきています。これだけでもビューティフルなのですが、上に登ってみると、下からは想像できないほど広い真っ平なテラスがあって、ここで水が落ち口に向かって広がって行くのです。でもって、その水の供給口はなんと狭いゴルジュなのです。まるで水が母なるゴルジュから生まれ出るような景観となっていて、(インディジョーンズの映画に出てきそうな)神聖な場所と思わざるをえません。
この滝に辿り着くには、浦内川の河口から船またはカヤックで上流の軍艦岩まで行き、そこからマリュドゥの滝(日本の滝百選)さらにはカンビレーの滝までハイキング道を歩き(ここまでは一般観光客も多い)、さらに西表島横断道に入って、イタチキ(板敷)川出合からは沢歩きとなります。単独での入山は禁止されているので、私はガイドさんに連れて行ってもらいました。
ジャングルの中を歩きますし、帰りにはスコールにも会って、アドベンチャー気分満点のとても楽しいトレッキングでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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nomoshin様初めまして。去年の年末に沖縄遠征登山されたのですね。
私も冬暖かい沖縄が好きで毎年冬の3ヶ月間は石垣島で越冬しています。
登山ガイドに載っている殆どの山に登りましたが今年はまだ行っていない沖縄本島の塩屋富士〜ネクマチジ、デーサンダームイ〜本部富士の二ヶ所に行く予定ですのnomoshin様のログをジオグラフィカにダウンロードさせて頂きました。
下のヤマレコ記録は三年前に古見〜軍艦岩ルートで西表島縦走した時のものです
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1069108.html
komanezumiさん、初めまして。コメントありがとうございました。
実は今月も石垣島をベースに八重山諸島に遠征してました。記録はまだアップしていませんが、古見岳などを登ってきたところです。
楽しそうですね!
1974年に西表島を縦断しましたが、残念、イタチキ川の隣の沢に入っていました。今の西表島の様子を知って、あえて74年に西表島へ行かなくても良かった、今を待てば良かったなんて思ってしまいます。今は西表島の自然を存分に楽しめそうで、うらやましい。
ashita80さん、コメントありがとうございました。
是非再訪してみて下さい。ご存知のように、自然環境だけでなく、人も食べ物も(良い意味で)ユニークだと感じました。
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