御前山

2019年12月31日(火) 〜 2020年01月01日(水)

• GPS: 08:19
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,352m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:22

8:23 小沢バス停
10:18 10:18 仏岩ノ頭
10:43 10:45 湯久保山
10:49 10:50 アザミケタワ
11:29 11:29 若緑山
12:05 12:22 御前山避難小屋
12:29 12:40 御前山
12:45 御前山避難小屋

2日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:56

8:44 御前山避難小屋
9:19 9:20 クロノ尾山
9:36 9:39 鞘口山
10:06 10:07 大ダワ
10:27 10:28 天地山分岐
10:32 10:33 三等三角点澤入
11:35 11:40 天聖神社奥宮
12:17 12:18 愛宕山
12:33 12:33 町営氷川有料駐車場
12:40 奥多摩駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

12/31 9:26

12/31 10:23

富士山

12/31 10:29

落葉の絨毯

12/31 11:12

雪

12/31 12:04

雪道

12/31 12:05

御前山避難小屋

12/31 12:06

御前山避難小屋

12/31 12:29

御前山

12/31 12:33

石尾根方面の眺望

12/31 12:36

雲取山

12/31 13:24

避難小屋の内部

12/31 17:35

東京の夜景

1/1 6:10

日の出前

1/1 7:00

初日の出

1/1 7:37

お雑煮

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

mission-jp

武蔵五日市駅から藤倉行きのバスに乗り小沢で下車。
麓の気温は4℃、すべて薄手のアンダー、シャツ、フリースにニット帽、ネックウォーマー、フリースグローブといった軽装で登山を開始した。
風もなく大晦日の空は穏やかに晴れ渡っていた。歩き始めて30分ほどですぐに身体が温まり汗が噴き出してきたのでフリース、ニット帽、ネックウォーマーは用済みとなる。
この日の登山者は私一人で、結局、御前山直下までの3時間、一人の登山者ともすれ違わなかった。ようやく、避難小屋との分岐付近でソロの中年男性とクロスバイクの3人連れの若者に会った。
この付近から上は雪道となり、一旦、避難小屋に荷物を下ろした後、チェーンスパイク装着。空身で山頂へと向かった。
山頂からの展望は北面のみが開け、あとは木立越しとなる。北に甲武信ヶ岳や雲取山など奥秩父の峰々、そこから東へ伸びる石尾根の稜線が望めた。
避難小屋に戻り、昼間から生ハム、サラミ、ナッツ、おでんを肴に麦焼酎のお湯割りをやる。インスタントの天ぷらそばで年越しを済ませる頃には夕暮れとなり東京の夜景が見事であった。結局、他の登山者は現れず、一人ぼっちで年越しの夜を迎えることとなった。
あとはカイロを2個放り込んだシュラフに包まりながらラジオを聴いたり映画を観たりしてのんびりと過ごす。
実のところ、この冬一番の寒波到来で夜中は風速17mの暴風、明け方には-7℃まで冷え込むとのことで内心穏やかではなかったのだが。。。
小屋は、東向きの斜面に建てられていたため、西風はほとんど遮られてしまい静かなまま眠ることができた。
翌朝、小屋内も-2℃まで下がったが、着込んだダウンのおかげで寒くはなかった。
ご来光を仰いだ後、お雑煮で新年を祝い、鋸尾根を辿って奥多摩駅へと下山した。
（宮）