大崩の岩稜歩き
- GPS
- 25:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
=15:55大崩山荘(泊)6:45
=7:19湧塚分岐
=7:32徒渡点
=9:25袖ダキ9:36
=下ワク
=中ワク
=上ワク11:43
=12:13坊主尾根分岐
=12:51小積ダキ13:04
=13:30像岩
=14:25坊主岩
=15:03林道分岐
=15:10林道(沢)15:25
=17:00登山口
天候 | くもり/晴れ/一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回R326からクネクネ道の峠を越して 登山口付近の路側拡幅部に駐車しました。 (数台が既に駐車していた。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
湧塚コースの沢が増水時は通行不能の場合あり 危険箇所には必ずロープ・ワイヤー・ハシゴ等が設置してあります。 象岩トラバースは念のためのセルフビレーが安心です。 |
写真
感想
楽しみにしていたお盆休みの劔山行、34年ぶりの北ア
悪天候のため出発直前にキャンセル・・・orz。
このフラストレーションを慰めるべく
九州では一番のワイルドといわれる大崩山の稜線歩きに行ってきました。
日程が随分と空いているため、日帰りできるコースを
大崩山荘に一泊して遠征気分での山行。
無人の山小屋の大崩山荘は、四面ともアルミサッシの明るくきれいな
小屋でした。(独占貸し切り状態)
一泊のため、かなり余分な荷物(ビール等飲料+つまみ+食料etc)を
持参のため久しぶりの20kg超級プチボッカでいい汗をかきました。
大崩山荘到着直後に夕立が襲来!!滑り込みセーフでした。
今回は、無人といえども初めての小屋泊です。
テント泊は、以前は幾度も経験したことがありますが
雨天を気にせず、荷物も濡れずにすむ小屋泊に感謝しながら
真っ暗な山小屋で連れと祝宴後、21時頃就寝。
夜中に野生動物の奇妙な嘶きで何度か目が覚めるがいつしか熟睡・・・。
未明にはヘッドライトで照らしながら闇の中を歩く人影が数人
通り過ぎて行きました。
かなり道に慣れていないと危険な気がしますが
たぶんベテランの方々でしょう
朝は遅めの食事をとってスロースタート。
予報では午前中までは晴天らしい、連日夕方ににわか雨らしい(夕立ともいう)
苔ムシた山道をコケないように慎重に進んでいくと
大きな清流の沢を渡り湧塚へととりついていく
途中何度か道間違いを繰り返しながら急登を進んでいくと
展望抜群の袖ダキ到着、ここからは岩峰群のパノラマを楽しみながらの山歩き。
この山塊の花崗岩の感触は、実に靴底が良くグリップして歩行に安心感をもたらし
てくれる。高所の苦手な私もビビることなく進めました。
後半は、坊主尾根の下りですが要所要所にハシゴ等を設置してあり
気をつけて行動すれば問題ありませんでした。
(こんな険しい所まで運搬・設置に関わられた方々に感謝)
そして、帰路の林道はすさまじく荒廃が進んでいました。
人工構造物を大自然が排除しながら自浄していく様に映りました。
(表現しきれない・・・。文才ナシ)
今回は山頂は回避して、岩稜歩きと展望を楽しむコースでしたが
大いにこれを満喫することができました。
ただし、余裕を持ったスケジュールを組まないと
予想以上に時間を要します。(特に初山行は)
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