新穂高〜槍ヶ岳

2012年08月03日(金) 〜 2012年08月04日(土)

コースタイム

1日目　5：40駐車場出発→10：00槍平小屋・10：50小屋出発→15：30飛騨乗越→16：00槍ケ岳山荘

2日目　8：20槍ケ岳山荘出発・西鎌より奥丸山方面へ→12：30槍平小屋・13：20小屋発→17：40ロープウェイ乗り場近く中崎山荘着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉無料駐車場

写真

8/5 19:49

4時30分起床。
5時10分、いよいよ槍ヶ岳に向けて出発！
ロープウェイ乗り場付近で顔を洗って準備万端。

8/3 5:52

6：10本登山口

8/3 6:53

6：35穂高平小屋

8/3 7:27

8/3 8:25

徐々に険しく・・・

8/3 9:16

まだまだ元気。

8/3 9:20

山小屋への物資輸送のヘリ。

8/3 10:04

ジャンダルムか！？私は行けないと思うが・・・でも行きたい・・・・・でも怖い・・・。

8/3 10:02

10：00槍平小屋到着

8/3 10:11

持参したおにぎりとインスタント味噌汁はこの上ないご馳走。

8/3 11:28

10：45小屋出発
　　　　しばらくすると雪渓が。

8/3 11:50

最後の水場。冷蔵庫のお茶より冷たい。少し多いと思ったが2L持って行った。
しかし、槍山荘に着くころには空っぽに・・・。

8/3 12:12

標高2300通過。あと約700mか・・・。

8/5 19:33

森林帯を抜け、日差しをまともに受けると疲労が増す。

8/3 13:03

おっ！槍ケ岳山荘が見えてきた。しかしここからが本番。登山時間の半分近くがここからだ。
しかし、体力はすでに1/3しか残っていない。

8/3 13:10

救急箱があるだけでほっとする。

8/3 13:25

ここからが地獄の登坂。高度のせいか、疲労が限界で歩幅が25cm。

8/3 15:00

話す元気もなく無口になる。
後ろの人も、前を行く人も間隔が縮まないし開かない。

8/3 15:12

2900m地点。槍平小屋を出てからここまで長かった。あと100mだと思うと気持が高まり元気になったが、、、、体が言うことをきかない(;;)

8/5 10:54

やっとの思いで15：25飛騨乗越到着
登山を始めた目的がこの山だ。
胸がワクワク＾＾v

8/3 15:59

槍の穂先を拝んだら、急に元気になった。
しかし足は限界だ。

8/3 16:16

人がアリのように見える。

8/3 17:19

大きな山荘のわりには貧相な玄関とロビーだ。
しかしそれがまた趣がある。

8/3 17:21

我々は明日だ。待ってろよ。

8/3 17:23

山荘のベット。満室ではなく快適だった。

8/5 19:34

逆コマネチ！

8/3 17:30

望遠で・・・。
怖っ。

8/3 17:48

双六方面を望む。360°絶景だ。

8/3 17:51

夕食は思ったよりうまかった。

8/3 17:54

明日はこの西鎌尾根から下山予定だ。

8/3 19:06

いつまでも見ていたい・・・槍の夕日。

8/3 19:25

月と常念岳と雲海。

8/3 19:43

これも常念岳。

8/4 5:02

あくる日(8/4)の朝日がサイコー！
中央のやや右に富士山が見える。
その左が八ヶ岳、右が南アルプスの山々。

8/4 5:04

岐阜県が誇る笠ケ岳とその影が天空に映る。

8/4 5:08

思わず拝んでしまった。

8/4 5:11

朝食も満足だ。

8/4 5:15

槍の肩越しに朝日。

8/4 6:25

さてと、いよいよ念願の槍ケ岳初登頂だ。

8/4 6:28

まだ高度に慣れなくて、下を見ると足がすくむ。

8/4 6:29

横を見ても怖い。

8/4 6:35

徐々に高度感が増し、息切れもしてきた。

8/4 6:41

8/4 6:42

下りの人が来たから少し休憩。

8/5 10:57

個人的にはこのあたりが一番怖かった。

8/5 10:58

まだまだ・・・・

8/4 6:49

笠ケ岳を見降ろす感じ。

8/4 6:59

8/4 7:00

ばんざーい！！やっと来ました。
一皮むけた感じです＾＾；
日本の代表的な山々が一度に見れるなんて・・・。感激感激。

8/4 7:04

帰りはここを降りるのか・・。

8/5 10:58

やはり下りの方が緊張する。

8/4 7:18

8/4 7:20

お〜怖っ。

8/4 7:21

8/4 7:28

まだまだ気を緩めてはいけません。

8/4 7:29

8/4 7:29

8/4 7:35

8/4 7:46

やっと降りてきました。槍の根っこに立つ。
奥は双六、三俣か？

8/4 8:19

おお、遠くに浮かぶ浅間山。

8/4 8:24

さて、下山のお時間。

8/4 8:47

まだまだ絶景。

8/4 8:58

8/4 9:34

後ろが西鎌尾根から双六山荘へ続く。
ここから飛騨沢経由、奥丸山をスルーして槍平小屋へ。

8/4 9:35

左の尖ったのが小槍、その右が槍ケ岳。
ここから見ると少しマヌケな形だが、下山はなぜか寂しい・・・。

8/4 9:52

8/4 10:54

笠ケ岳に最接近。
朝は眼下だったが今は見上げるところまで来た。
この先は疲労が急激に襲ってきて写真を撮る余裕がなかった。

8/4 17:41

ふ〜ぅ・・やっと温泉に入れる。
ロープウェイ乗り場近くの温泉でかけ流しが最高に癒してくれた。
風呂を出て高山で飛騨牛を食べるつもりで急いだが、間に合わず・・・。ガッカリ。

撮影機器：

IXY DIGITAL 800 IS CANON

FinePix F70EXR 富士フイルム

感想

ny-spice

何度も言うが、登山を始めたきっかけが槍に登りたいという気持ちからだ。
岐阜金華山は数十回、他に伊吹山や千メートル以上の山を経験し、焼岳や駒ケ岳、燕岳も登り、自信はあった。
しかし、疲労はかつて経験したことがなく、下りでは初めて足の親指の爪がはがれてしまった。
初めての1泊で山小屋デビューもした。思ったより快適で、というより横になれればどこでも快適だったかもしれない。
飛騨乗越を登っている時はほんとうに辛かったが、終わってみれば楽しく素晴らしい体験ができたと思う。