南八甲田ゆっくり散歩
- GPS
- 10:30
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 763m
- 下り
- 754m
コースタイム
矢櫃橋7:15
乗鞍岳分岐8:25
地獄峠9:10
御鼻部山分岐9:45
櫛ヶ峯取りつき10:45
櫛ヶ峯山頂11:15
下山11:40
矢櫃橋15:15
猿倉温泉登山口17:00
天候 | 雲はありましたがほとんど晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道の状況】 ・昨年と比べ、全体的に藪が濃くなった感じです。 ・かなりの範囲で両腕で笹や灌木の枝を払いながら歩きます。 ・泥んこのぬかるみや水溜まりが数多く、登山靴では可哀そうな気がします。 ・登山道はかなりの場所で洗掘が進み歩きずらいです。 ・登山道は平坦で傾斜が緩いですが、距離が長いのでペース配分に配慮が必要です。 【下山後の温泉】 下山後の温泉は、猿倉温泉での入浴は不可能です。 登山者はあまり歓迎されない感がありますので、酸ヶ湯もしくは谷地温泉で汗を流して下さい。 【登山道の水場】 乗鞍分岐手前の松次郎清水と地獄沢で給水可能です。 【駐車場・トイレ】 猿倉温泉駐車場は温泉の建物の奥になります。トイレ完備です。 |
写真
感想
南八甲田に夢を膨らませること数日間。
私は病気治療中の身、でも行ってみたい・・・。
で、どうすれば行けるか考えた。
櫛ヶ峯まで往復すると20キロ近くなるので、疲れない歩きが出来る様にコースタイムは充分にとった。
標準コースタイムの2割増しで、行き5時間30分、帰り4時間30分とした。
その為に、朝は早めに出発。
そして帰りのことを考えて行動終了は11時半と決めた。
しかし、心情的に櫛ヶ峯の山頂近くまで登ったならば、10分くらいのオーバーは柔軟に。
その代わり、山頂滞在時間を減らすように努める。
絶対的に必要なことは、体調が悪かったら即座に撤退。
また、ここ南八甲田は携帯が通じないので怪我をしない様に気を付けて歩く。
それが、足の捻挫でもNG!
足元が見えずらい事に加え、足元が悪いため特に気を付けたい。
その為に自分の体力に合ったペース配分で歩き、急ぎ過ぎない事が必須。
こんなことをなんたらかんたら決め歩き始めた。
長靴は、水溜まりの道やぬかるんだ道でバジャバジャ気兼ねなく歩け、大正解!
また、足元の他に頭上も気を付けなければいけない所。
私は頭を一回ぶつけ、後ろを歩いていた仲間はしょっちゅう頭をぶつけていた様だ。
そんなこんなで3時間歩き続け、櫛ヶ峯が望めるようになると、その雄大な櫛ヶ峯の姿に今までの苦労を忘れるほど素晴らしく、「来て良かった!」と、言葉も出るのもだ!
黄瀬萢湿原の爽やかな風をしばし受け、再度藪漕ぎ突入。
ここは何度かの沢を通過し、木道に出てしばし歩くと櫛ヶ峯取りつきとなる。
山頂までの道は掘れていたり、ササが被さり見えずらいけれども、振り返れば北八甲田の連山や乗鞍岳、遠くに十和田湖と素晴らしい展望に励まされること間違いなし。
山頂が近くなると傾斜がゆるくなり山頂の標柱が見えて来る。
私は6年ぶりの櫛ヶ峯だったが、この6年間は私にとって激動の数年だった気がする。
そんなことを、ちょっとばかり考えてしまったな!
しかし、山頂でそんなにゆっくりはしていられない。長い復路に備え早めに下山した。
まだ体調の方は完全復活ではないのですね。
でも、片側からの肩ベルト式ザックではなく普通のザックを背負ったようですね。
先月末、念願の青森遠征をし大岳にも行きましたがガスガスで何も見えず、
ただ、南八甲田方面の緩やかな稜線は見えました。
白神岳、岩木山、大岳と3日連荘で登りましたが、
事前に色んなことを citrusさんに伺いたいと思ったのですが、
体調がイマイチのご様子だったので問い合わせはしませんでした。
早く元のように日帰りでガンガン山を攻められるように復活されることをお祈りします。
最近、あちらこちらで長靴登山が流行り出しているようです・・・
もっとも、ルート次第なのでしょうが。
あ、大岳より下山後、猿倉温泉に立ち寄ったのですが、受付のオバちゃん、とっても親切な対応をしていただけました。
お風呂から出ると、「昼ご飯も食べて〜」と云われたのですが、
東京までの長い道のりを考えるとのんびり出来ず、
帰りに温泉卵を2個買ったら、
道中長いからお腹空くだろうって、もう1個づつおまけしてくれましたよ。
citrusさん今晩は。
南八甲田、薮と泥濘の中で20キロを散歩してしまうcitrusさんはやっぱりすごいな〜
南八甲田は噂は耳にしますが、なかなか手強そうですね、ここにお邪魔するには、もう少し修業が必要なみたいです
この日のザックは、普通のザックで歩きました。
やはり、これだけ深い山に入るには日帰りでも、それなりの装備は必要で、片掛けのショルダーバックでは用が足りません。
肩をずらしたり、肩から外したりで、まだまだ試行錯誤の状態です。
猿倉温泉で、良い対応を受けた様ですね。
もしかして、平日か時間が早かったのでは?と考えました。
どうしても旅館ですから4時を過ぎたら断られることはあるでしょうね。
とても、ラッキーでしたね
南八甲田の薮化状況は、なかなか改善されず、この雄大な風景を多くの登山者に見ていただく事は、なかなか叶いません。
私は薮化する前から、よく南八甲田は訪れていたので、懐かしい思いで歩いていました。
とてもいい山域なのに、登山道が荒れ放題で残念です。
散歩とは。
ここは勾配がほとんどなく平坦です。櫛に登る30分ほど苦しいだけなところが、お散歩なのです。
しっかり歩いちゃってまぁ〜
岩木山とか言ってたのに
山頂での写真を見ると、片側の肩ベルトを外して、胸ベルトを脇の下から通してるように見えますが、あってますかね?
それでもやっぱりこれだけの距離だとシックリこないでしょうね
うーん、ザックの右背面にベルトを縫い付けて、それを左の胸ベルトにパチンと固定すれば・・・
大がかりすぎるか
しかし、これだけ歩ければ、これ以上は贅沢っていうものだとも思いますよ
これからも体調に合わせて楽しんでくださいね
ザックの背負い方は、梵珠山でも話しましたね。
どうしたら、楽に背負えるか?
特に時間が長くなると、ザックが傾かないで背負えるのが大きな課題です。
足は大丈夫だったんですが、やはりザックが重くなると肩と首が凝ってしまいました
こんばんは!
南八甲田、長年のあこがれです。
師匠(青森在住の写真家の方です)に
”南八甲田は良いよ!”と言われ続けて20年弱(笑)
それにしても20kmの長丁場を日帰りとは
敬服致します
しかもそれをお散歩とは
散歩・・・。
登山とういには勾配が足りなくて、私もなんと書こうか迷いました。
ここは、ほとんど平坦なので20キロといっても、櫛ヶ峯往復だと案外楽勝だと思います。
南八甲田が薮化する前は、特に黄瀬沼界隈が好きで毎週の様に入っていましたね!
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