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Yamareco

記録ID: 2171888
全員に公開
アイスクライミング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 広河原沢左俣、3ルンゼ(敗退)

2019年12月28日(土) 〜 2019年12月29日(日)
 - 拍手
yachimayu その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
32:37
距離
12.8km
登り
1,427m
下り
1,423m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:35
休憩
0:53
合計
9:28
距離 6.5km 登り 897m 下り 600m
7:21
55
8:16
8:17
41
8:58
9:30
300
二俣(幕営地)
14:30
14:40
40
阿弥陀岳中央稜
15:20
15:30
79
二俣(幕営地)
16:49
二俣
2日目
山行
9:04
休憩
1:00
合計
10:04
距離 5.4km 登り 337m 下り 822m
5:55
335
二俣
11:30
11:40
150
本谷(撤退ポイント)
14:10
15:00
59
二俣(幕営地)
15:59
舟山十字路
※ 2日目:5:55〜6:42まで、ログ取り忘れ
天候 2019/12/28(土)晴れ
2019/12/29(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:舟山十字路(無料)
 日曜下山した際には、路駐があるほどでした。
●2019/12/28 8:35
本命は3ルンゼなので、土曜日の朝はゆっくりめに出発
●2019/12/28 8:35
本命は3ルンゼなので、土曜日の朝はゆっくりめに出発
●10:07
二俣にテントを張り、左俣へ。ドボンポイント多数。早々にアックスを出す
●10:07
二俣にテントを張り、左俣へ。ドボンポイント多数。早々にアックスを出す
●10:26
トレースはばっちり
●10:26
トレースはばっちり
いくつかの滝をフリーで抜ける
いくつかの滝をフリーで抜ける
撮ってもらいました
撮ってもらいました
快適に進む
凍っておらず越えられない滝は右岸から巻く
凍っておらず越えられない滝は右岸から巻く
●11:14
青空が綺麗!
●11:14
青空が綺麗!
●12:32
大滝が見えました!
●12:32
大滝が見えました!
リードさせてもらう
リードさせてもらう
●14:08
CS下にて、タイムリミット。中間稜から下山することに
●14:08
CS下にて、タイムリミット。中間稜から下山することに
●14:48
中間稜にもトレースあり
●14:48
中間稜にもトレースあり
明日は今日より良い天気予報なので、嬉しくなる
明日は今日より良い天気予報なので、嬉しくなる
●2019/12/29 6:41
本谷を入って早々にトレースが無くなる
●2019/12/29 6:41
本谷を入って早々にトレースが無くなる
●8:25
トレース無く、右俣との分岐手前までで2時間半
●8:25
トレース無く、右俣との分岐手前までで2時間半
●9:10
ひたすらラッセル
●9:10
ひたすらラッセル
交代してしてラッセル・・・
交代してしてラッセル・・・
雪がサラサラ過ぎて、2番手でも苦労
雪がサラサラ過ぎて、2番手でも苦労
●10:55
凍っておらず、右岸の悪い岩場を抜ける
●10:55
凍っておらず、右岸の悪い岩場を抜ける
●11:30
タイムアップ。残念ながら、ここで撤退
●11:30
タイムアップ。残念ながら、ここで撤退
●八ヶ岳SAで、お疲れ様タンメン
●八ヶ岳SAで、お疲れ様タンメン

感想

山納めは八ヶ岳 広河原沢でアイスクライミング。

2019/12/28(土)
今回の本命は、2人とも初見の3ルンゼ。
土曜はテント張って、時間の許す限り左俣を登る予定の為、朝ゆっくりめに出発。
青空に白い阿弥陀岳が浮かび上がり、テンションが上がる。

●アプローチ(二俣(幕営地まで))
うっすらと雪が着いている程度。全く寒くない。
二俣にはソロテントが1張りのみ。テント設営し、左俣へ。

●広河原沢 左俣
深くても膝丈の積雪で、トレースはばっちり。
最初の小滝前(ここが後述する事件現場!)でアイゼン装着。
いくつかの小滝をフリーで抜けていく。時々水面が見えてヒヤリとする。
凍っておらず、滝横を登るも落ち口を越えられない滝がひとつあったが、右岸を大きく巻くことが出来た。

下の大滝をリードさせてもらうも最後の1mで弾切れ、Kさんにリード交代。
CSが見えたところで、撤退期限とした14時になったので、CS横からトラバースして阿弥陀岳中央稜から下山。
こちらはふかふかの雪にトレースがあり、40分で幕営地まで降りることが出来た。
ノートレースだった場合を危惧しての時間設定でしたが、「これなら上の大滝も登りたかったね〜」とは、後だから言えること。
左俣で水を汲んで、ごはん&色んな話をして夜を過ごす。

2019/12/29(日)
●アプローチ、3ルンゼ敗退
阿弥陀岳に抜ける予定で、早めに出発。
最初はしっかりトレースがあったが、本谷を入って早々にトレースが無くなる。
プッツリ無くなったので「この方々はどこに行ったの?!」と不思議に思うも、後から考えたら、きっと時間切れで撤退したのでしょう。
そこから先は、ドボンの恐怖と岩に被った新雪という足場の悪さ、沢床を避けるとラッセルという状況のため、右俣への分岐の手前の小滝のところまでで2時間半。
分岐を越えると太もも高の雪となるが、シャラシャラの雪で全く踏み固まらず。
1度間違えて右の支沢に入ってしまい、行き詰って懸垂下降で引き返す。
正しいルートへの滝は凍っておらず、岩壁となっていたため間違えた模様。
この滝はうっすら雪の着いた左岸を半分ドライで越え、ひたすらラッセルするも既に11時。
取り付きまでもまだ遠く、たとえ3ルンゼを登れてもその後もラッセルなことを考えると、どう考えてもタイムオーバー。
残念ながら、今回はここで撤退することになりました。

「1月には埋まることもある」広河原ですが、八ヶ岳の人気ルート。
まさかノートレースのラッセルになるとは思っていなかったのが甘かったです。
残念ですが、良い教訓になりました。
それでも、Kさんと2人で雪山を満喫出来たことは嬉しくて、
「2人でまたリベンジしようね!」と下山したのでした。

●おまけの友人との遭遇
二俣に増えていたテントのひとつが友人達(山岳会KのKさん、Nさんともうお1人)でした。
なんだ〜、昨夜気付いていたら、ご相伴預かりに突撃したのに(笑)。
土曜(私たちの先だったよう)に左俣に入るも最初の小滝でNさんが腰までドボン(ひえ〜〜〜〜〜)してしまったとのことでした。
寒かったでしょう。お風邪ひかれませんよう。。。

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