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Yamareco

記録ID: 2172264
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ハイキング
東海

文殊岳

2020年01月05日(日) [日帰り]
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GPS
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距離
10.2km
登り
1,228m
下り
1,208m

コースタイム

8:15安倍ごころー11:45文殊岳ー12:00下山開始ー14:05安倍ごころ
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス 安倍ごころに駐車
コース状況/
危険箇所等
危険個所、道迷い箇所が多く、それなりの用意が必要です。
賎機北トンネル北側の沢沿いにある金属梯子からスタートし、放置茶藪をやり過ごし、登り続けると比較的平坦な場所にでます。ここからは歩きやすくなります。
賎機北トンネル北側の沢沿いにある金属梯子からスタートし、放置茶藪をやり過ごし、登り続けると比較的平坦な場所にでます。ここからは歩きやすくなります。
送電線井川清水線49号鉄塔付近
送電線井川清水線49号鉄塔付近
送電線巡回路を進みましたが、不明瞭となったため、尾根に登る道を見つけ登り続けましたが、倒木で廃道となっていました。登れる場所を探し尾根に出ます。
送電線巡回路を進みましたが、不明瞭となったため、尾根に登る道を見つけ登り続けましたが、倒木で廃道となっていました。登れる場所を探し尾根に出ます。
結構な傾斜です。
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結構な傾斜です。
薄く巻くような赤テープのある道を見つけ、進んだものの崩落して進めなくなりましたが、明らかに文殊岳に近づいているので尾根に出るまで登ると、歩かれたあとのある道に出ます。これは森谷沢のルートからの道です。
薄く巻くような赤テープのある道を見つけ、進んだものの崩落して進めなくなりましたが、明らかに文殊岳に近づいているので尾根に出るまで登ると、歩かれたあとのある道に出ます。これは森谷沢のルートからの道です。
文殊岳にあるマイクロ波反射板に到着。
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文殊岳にあるマイクロ波反射板に到着。
文殊岳山頂の新しい標識です。作業ジャンパーを着ているのは、草の実が付きにくいためで、藪山に入るときは必ず着ます。
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文殊岳山頂の新しい標識です。作業ジャンパーを着ているのは、草の実が付きにくいためで、藪山に入るときは必ず着ます。
ハイカーで賑わう文殊岳山頂です。
ハイカーで賑わう文殊岳山頂です。
則沢、桜峠方面への道から帰ります。
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則沢、桜峠方面への道から帰ります。
牛妻方面の道を下り、これは行翁山のお堂です。かなり山の中ですが、このような立派なお堂を建てたのには驚かされます。
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牛妻方面の道を下り、これは行翁山のお堂です。かなり山の中ですが、このような立派なお堂を建てたのには驚かされます。
お堂近くの沢です。渇水期なのに水量は豊富でした。
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お堂近くの沢です。渇水期なのに水量は豊富でした。
右側です。登るのは比較的安全ですが、下るのは注意が必要です。
右側です。登るのは比較的安全ですが、下るのは注意が必要です。
詳細を示すため拡大しました。左側。
詳細を示すため拡大しました。左側。
ルート全体図です。
ルート全体図です。

感想

 今年初めての山行は、地元で人気の竜爪山。以前から気になっていた登り口から登りました。出だしから地図を忘れるアクシデント。地図なしでは登れないルートなので取りに戻ったためスタートが遅れました。
 登りのスタートは安倍ごころの北にある、賎機北トンネル北側の沢沿いからスタートです。一応歩かれてはいるみたいですが、足元が悪く急斜面も多く、早くも心が折れそうでした。しつこい茶藪もそれに輪をかけます。農道に出るまでは気が抜けませんでした。農道に出てからは地図に破線もありますが、送電線巡視路を歩いても道が不明瞭になり、尾根まで強行突破。驚いたことに登山道になっていますが、倒木が多くやがて崩壊しました。何度か登山道に合流しましたが、崩壊して行き止まりにもなり、なんだかんだで森谷沢とのルートに出て、文殊岳に到着しました。
 小休止して則沢、牛妻方面に下りますが、若山手前の道からのルートを選択。小高い尾根沿いに下りたものの、どんどん谷底に下りる嫌な感じに。ここでルートを間違えたことに気づき、登り返して明るい南側の尾根に取りつき、行翁山を経由して安倍ごころに到着しました。
 文殊岳を含む竜爪山は地元で人気のハイキングコースですが、遭難者が多いのでも有名です。以然は歩かれても現在は廃道になっているところも多く、しかしそこには赤テープが付いていて、それを頼りに歩くとやがては行き止まりになってしまう。あと林業関係者の方が目印にしているマークも多いのですが、あくまでも仕事のためのマークです。また似たような崩壊箇所も多いです。道迷いする理由がなんとなくわかります。今回は竜爪の暗黒面を見た感じがしました。
 現在敷設が進んでいる林道門屋俵峰線は、このルートはまだ分断していません。これからこの林道がどうなっているかを検証したいと思っています。

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コメント

文殊岳
林道門屋俵峰線ができると、今回歩かれた道が分断してしまいますね。もったいない気がします。行翁山への下りはまだ工事が行われていないようですが、この趣のある道も途切れてしまうようなことがあると残念です。
2020/1/12 14:13
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