文殊岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス | 安倍ごころに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所、道迷い箇所が多く、それなりの用意が必要です。 |
写真
感想
今年初めての山行は、地元で人気の竜爪山。以前から気になっていた登り口から登りました。出だしから地図を忘れるアクシデント。地図なしでは登れないルートなので取りに戻ったためスタートが遅れました。
登りのスタートは安倍ごころの北にある、賎機北トンネル北側の沢沿いからスタートです。一応歩かれてはいるみたいですが、足元が悪く急斜面も多く、早くも心が折れそうでした。しつこい茶藪もそれに輪をかけます。農道に出るまでは気が抜けませんでした。農道に出てからは地図に破線もありますが、送電線巡視路を歩いても道が不明瞭になり、尾根まで強行突破。驚いたことに登山道になっていますが、倒木が多くやがて崩壊しました。何度か登山道に合流しましたが、崩壊して行き止まりにもなり、なんだかんだで森谷沢とのルートに出て、文殊岳に到着しました。
小休止して則沢、牛妻方面に下りますが、若山手前の道からのルートを選択。小高い尾根沿いに下りたものの、どんどん谷底に下りる嫌な感じに。ここでルートを間違えたことに気づき、登り返して明るい南側の尾根に取りつき、行翁山を経由して安倍ごころに到着しました。
文殊岳を含む竜爪山は地元で人気のハイキングコースですが、遭難者が多いのでも有名です。以然は歩かれても現在は廃道になっているところも多く、しかしそこには赤テープが付いていて、それを頼りに歩くとやがては行き止まりになってしまう。あと林業関係者の方が目印にしているマークも多いのですが、あくまでも仕事のためのマークです。また似たような崩壊箇所も多いです。道迷いする理由がなんとなくわかります。今回は竜爪の暗黒面を見た感じがしました。
現在敷設が進んでいる林道門屋俵峰線は、このルートはまだ分断していません。これからこの林道がどうなっているかを検証したいと思っています。
コメント
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林道門屋俵峰線ができると、今回歩かれた道が分断してしまいますね。もったいない気がします。行翁山への下りはまだ工事が行われていないようですが、この趣のある道も途切れてしまうようなことがあると残念です。
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