お手軽、ル−ト開拓気分で燕山周回

2020年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 6.7km
• 登り: 616m
• 下り: 610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:16

10:35 スタート地点
10:41 10:43 尾根の登山道
10:59 0:00 林道に出る。
11:14 11:17 天狗の踊り場
11:41 0:00 テ−ブルピ−ク
11:53 12:01 燕山
12:14 0:00 登山道から脇道へ
12:28 0:00 行き止まり、戻る。
12:33 0:00 沢に出る。
12:45 0:00 一般ル−トに戻る。
12:51 0:00 一般ル−トから左の近道に入る。
13:00 0:00 林道に出る。
13:15 0:00 林道から近道に入る。
13:24 13:27 車止め（チェ−ン）の手前の林道。
13:33 0:00 林道から稜線末端の登山道入口から登山道へ。
13:46 0:00 尾根の登山道から、駐車場への分岐
13:51 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一枚岩に登るときに、いつも利用している、駐車場に車を停め、燕山への周回ルートとした。

コース状況／危険箇所等

燕山に登る新たなコ−スの一つとして登ってみた。
花の入公園の奥から東飯田支線林道を経て、燕山に至るコ−スだ。
東飯田支線林道は、燕山や加波山の登山に便利に使える林道だが、何度も歩いていると、変ったル-トを歩いてみたくなる。そんな欲望にぴったりの、ショ−トカットル−トをいくつか繋いだら、今回の周回ル−トが出来上がった。
ただし油断は禁物。行止り1回、ミスル−ト2回の凡ミスがあった。
さらに、林道沿いは至る所、イノシシの罠が仕掛けられている模様。人間が罠にかからないように、くれぐれも注意してほしい。

写真

1/11 10:06

花の入公園を車で通過。

1/11 10:35

一枚岩への登山口、最奥の駐車場。

1/11 13:52

駐車した車の後ろが今回の登山口。

1/11 10:38

良い道が延びている。いつも気になっていたが、思い切って入山。

1/11 10:40

ピンクのテープが下がっている。

1/11 10:44

やっぱり。
12月8日に見つけた、ショ−トカットル−トに合流した。ここまでわずか6分。

1/11 10:47

勝手知ったる登山道。

1/11 11:00

東飯田支線林道の上部に躍り出た。

1/11 11:00

このコ−スを降りるときは、黄色いテ−プが目印。

1/11 11:00

東飯田支線林道を辿る。

1/11 11:08

445m峰のある尾根が、木の間から間近に見えた。

1/11 11:15

天狗の踊り場に到着。

1/11 11:16

ご神体を拝んでから、

1/11 11:14

来た道をわずかに戻ると、燕山への登山口。

1/11 11:30

大岩があった。この岩、ロボットに見えなくもない。

1/11 11:40

真壁の街並みが、見えた。

1/11 11:42

テ−ブルピ−クを通過。

1/11 11:44

筑波山を望む。女体山と男体山と坊主山のそれぞれのピ−クがかろうじて見える、貴重な1枚。

1/11 11:53

一般ル−トに出て、

1/11 11:54

燕山701m到着。バックに筑波山と、加波山が見える。

1/11 12:05

下降開始。急な階段の下り。

1/11 12:05

難台山方面が見えた。

1/11 12:15

一般ル−トから分岐するル−トに入る。
ピンクのテ−プが3本ほど下がり、前回気になっていたので、今回はこの道を辿ることにした。

1/11 12:17

一般ル−ト並みの良い道に気をよくする。

1/11 12:19

ヒノキの植林帯の中につけられた道のようだ。

1/11 12:27

傾斜が緩く、木の階段がない。快適な下り。

1/11 12:29

ただし、道はいくつか分岐している。このドラム缶は行止りの地点に置かれていた。

1/11 20:07

行止りの箇所を地図で。この後、さらに、2か所で軽いルートミス。要注意。「この地図は、国土地理院の電子地形図を使用して作成したものである。」

1/11 12:34

元に戻り、沢に出る。暑いときには、貴重な水場ではないだろうか。

1/11 12:37

道に動物の足跡がやけに多いと思っていたら、イノシシのヌタ場が道路の真ん中にあった。ここはイノシシにとって楽園なのかもしれない。

1/11 12:42

さらに良い道に合流した。

1/11 12:43

この道を通せんぼするように、組まれた木。右手を巻く。

1/11 12:45

さらに道は良くなり、

1/11 12:45

一般ル−トがみえた。
GPSの軌跡は明らかに遠回りだが、素晴らしい下りの30分間だった。

1/11 12:46

見覚えのある3本杭の分岐だ。
前回はここから、東飯田支線林道に下ったが今回は逆だ。

1/11 12:46

これから少し、一般ル−トを下る。

1/11 12:53

赤い標識のある地点。

1/11 12:53

地図に表記された登山道が、右から上がってきているのをGPSで確認。写真ではよくわからないが。

1/11 12:55

この合流地点を左に行けば、近道があるはずと考えて下ると、踏み跡があった。

1/11 13:00

東飯田支線林道との合流地点。
「狩猟」と書かれた名札がぶら下がっていた。多分イノシシの罠だろう。

1/11 13:01

注意深く林道に降り立った。
黄色い水のタンクが沢の中に捨てられていて、

1/11 13:02

黄色いテ−プも下がっているところ。要注意。

1/11 13:02

次の近道に入るのに一苦労。いったん、東飯田支線林道を降り始めてすぐに気付き、戻って

1/11 13:07

林道から、

1/11 13:08

枝尾根に入ったが、またまた間違い。

1/11 13:17

林道に戻って、ほんのわずか先にあった、

1/11 13:17

踏み跡を下った。

1/11 13:17

木に赤い標識のテ−プが巻かれている。

1/11 13:19

踏み跡ははっきりし、

1/11 13:27

わずか9分ほどの下りで、再び東飯田支線林道に出た。

1/11 13:26

一般車両通行止めのチェ−ンが張られた地点だ。
すぐに駐車地点を目指して下る。

1/11 13:32

小井戸国有林の看板。この看板の先がこれから目指す尾根だ。

1/11 13:34

尾根にあるはずの、はっきりした登山道が見つからないまま、ぐるっと回りこんで、

1/11 13:34

車が駐車できそうな空き地から尾根を目指す。

1/11 13:35

ここにも、「狩猟」と書かれた、名札が下がっていた。林道沿いは至る所、イノシシの罠が仕掛けられているようなので、注意深く、踏み跡を辿る。

1/19 16:51

(参考)
1/19に偵察し、取り付き地点を探し出した。尾根末端近くの写真の地点から入ると、尾根にはすぐ出られる。尾根のすぐ下に広い道が見えるが、尾根を直上すること。

1/11 13:38

尾根に出ると、踏み跡ははっきりして、

1/11 13:47

朝、この尾根に合流した地点に着いた。赤いテ−プがあって、すぐに分かった。

1/11 13:49

ほどなく駐車場に戻った。尾根の登山道から駐車場まではわずか5分ほどだった。

1/11 14:32

帰り道に、今日登った燕山と下りてきた稜線を望む。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

今回は新たに、4つのショ−トカットル−トをトレ−スしてみた。中にはかえって遠回りのル−トもあったが、ルートファインディングの楽しさを存分に味わった山旅だった。
なお、今回のル−トは、次の資料の中にヒントを見つけて実現できたものなので、この場を借りて、著者の鈴木敏信さんに感謝したい。
参考文献:「筑波山系の山路を辿る」2019年5月第3版