茨城県完歩の旅

2020年01月12日(日) 〜 2020年01月13日(月)

• GPS: 21:31
• 距離: 79.8km
• 登り: 222m
• 下り: 270m

コースタイム

1日目
4：48 常陸大宮-6：59 城里町境-8：48 水戸市境-11：53 旧弘道館-14：32 御老公の湯水戸店(宿)
2日目
2：43 宿-3：26 茨城町境-5：37 小美玉市境-8：17 石岡市境-9：22 常陸国分寺跡-10：18 かすみがうら市境-12：33 土浦市境-14：30 土浦駅

写真

1/12 6:59

那珂川に架かる千代(せんだい)橋。
橋下近傍が常陸大宮市・那珂市・城里町の三市町境界点です。

1/12 7:01

爽快な気分になります。

1/12 7:03

素晴らしい日の出です。

1/12 7:36

北海道ではお馴染みのセイコーマート。
なぜか北関東に少しだけ進出しています。
近畿・山陰は進出したが、撤退しています。

1/12 9:15

廃屋寸前ですが、バス停の近くなので、ご近所さんの溜まり場に利用しているようです。

1/12 9:28

愛犬家いや駄犬家(犬を飼うダメな人)が増えています。
軽自動車の主はゆっくり走りながら、時々停車し、犬の散歩をしています。本人は車に乗ったままです。
糞をさせたが、勿論片づけませんでした。
犬におむつをする文化が望まれます。おむつメーカーは商機なので頑張って欲しい。

1/12 9:42

親鸞聖人のお田植えの碑

1/12 10:52

団扇太鼓をドンドン打ち鳴らし、声を上げて唱題しながら進む光景を50数年ぶりに見かけました。
若い二人は唱題していませんでした。

1/12 11:04

桂岸寺。隣に幕末の国事に殉じた水戸藩士を祀る回天神社があります。

1/12 11:10

2階建ての蔵。

1/12 11:38

水戸学への影響を与えた朱舜水像。
国姓爺とも呼ばれた鄭成功の出生地平戸の浜を思い出す。

1/12 11:46

歴史好きにはたまらない散歩道

1/12 11:47

？

1/12 11:52

弘道館鹿島神社

1/12 11:55

伊勢神宮の式年神宮の折、特別に移譲された神殿です。

1/12 11:59

1/12 11:59

建学の精神を記した弘道館記碑が納められている八卦堂。

1/12 12:02

歩道を工夫して、もっと和風にして欲しいです。

1/12 12:07

施設全体を弘道館と言う、今でいう総合大学です。

1/12 12:11

このような学校で勉学する小学生が羨ましい。

1/12 12:18

水戸駅前の立体道路にイライラ。

1/12 12:31

千波湖東端の千波大橋。以前は千波湖西端の偕楽園を歩きました。

1/12 12:31

徒歩もそうだが、自転車が可哀そうな取り付き道路。

1/12 14:30

大きな看板が出てきました。今夜の宿は近い。

1/13 7:32

大谷石？の蔵

1/13 8:00

多数の供養塔。”佐久氏”とあります。

1/13 8:20

”石岡”は以前から訪ねたかった。

1/13 9:21

国分寺。なんとなく気難しい住職を連想されるお寺でした。境内を自由に散策しづらい。処々に鎖が張られ出入りが制限されています。近隣の住民も非が有るのでしょう。

1/13 9:22

風格があります。

1/13 9:24

都々一坊扇花堂

1/13 9:28

墓を探しに行きましたが、見つからず。

1/13 9:30

弘法大師堂

1/13 9:36

常陸国分寺遺跡

1/13 9:48

青屋神社。常陸国司が着任すると鹿島社に参拝するのが習わしだが、荒天の場合は青屋(仮屋)を造り、そこから鹿島社を遥拝し、参拝に代えた。これが青屋神社の起源だそうです。

1/13 9:52

府中(石岡市の一部)を納めた松平家の陣屋門。
府中松平家は水戸徳川家の分家で定府大名だったので、領地に陣屋を置いて統治した。
石岡の町が意外に立派な町並みなのが理解できる。

1/13 10:00

現在でも立派な家屋が現存しています。

1/13 10:01

有形文化財の家屋が多数あります。
櫛の歯が抜けるように、減っていくのが悲しいです。

1/13 10:03

常陸総社宮

1/13 10:20

恋瀬川。見えているのは富士山(ふじやま）かも。

1/13 10:49

千代田石岡IC付近。
高速道路のICと一般道が交差する地点は歩行者には難儀です。

1/13 10:50

迂回路や架橋だけでなく、ついつい抜け道や近道を探すので、己の未熟もあるが道を間違えやすいです。

1/13 10:51

千代田の一里塚

1/13 11:05

農家と思われますが、どこも立派なお屋敷です。

1/13 11:06

ここも豪邸

1/13 11:08

ここも豪邸

1/13 11:08

とにかく敷地内も整備されている。
無駄に広くない。

1/13 11:10

廃屋寸前のお堂。

1/13 11:11

表札は一つだが、一世帯とは思えない。
どの建屋も農耕用ではなく、住居用と思われる。

1/13 11:33

かすみがうら市千代田庁舎

1/13 12:03

下稲吉一里塚。
ちょっと悲しい。

1/13 14:00

亀城公園

1/13 14:07

しるこも好きだが、美人画も好きです。

1/13 14:22

市役所、スーパー、ダイソー、パチンコ店が同居しているようだ。珍しいかも。

1/13 14:24

ゴールの土浦駅。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

同じ関東でも神奈川県に住んでいると茨城県は最も遠い位置にある。しかも何倍も広い。坂東札所、日光東往還、鹿島灘沿岸、霞ケ浦周辺、などなど十分に歩いたつもりである。ところが常陸国府があった石岡市周辺、R6の水戸・土浦間、かっての水戸街道沿いが未踏破であった。
他に城里町も未踏破なので、これらを踏破するコースとして、常陸大宮・水戸・石岡・土浦を設定した。
今回最も驚いたのは、石岡市には常陸国府があり、水戸に次ぐ中心地だったことです。当然、見どころも多数でした(つまみ歩きですが)。
やはり鉄道の発達が町の機能を低下させ、衰退に繋がったのだろうと思いました。いずれにせよ、茨城県全44市町村と自宅を結ぶ閉ループが完成しました。