【塔ノ岳〜新大日】大倉尾根から政次郎尾根へ
神奈川県
risuji
体力度について
- GPS
- 07:51
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,396m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:47
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
渋沢駅北口6:48発大倉行きバスは立ち席を含め、ほぼ満員状態。 大倉15:10発渋沢駅北口行きバスも同様の混雑率。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【危険個所】 特になし。 【コース状況】 行程中に積雪無し。 表尾根稜線上は泥濘箇所は多数。 【トイレ】（確認したもののみ） 各山小屋で借用可（チップ制？） 大倉バス停 |
写真
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感想
今年も年始は丹沢と決定。
とは言っても、去年の表尾根の残コースを歩くためには、大倉尾根を上がるか、政次郎尾根を上がるかのどちらか。
去年の印象から政次郎尾根を上がる気にはならず、大倉尾根を登りに使い、また政次郎尾根を下ることにする。そもそも、大倉から戸沢までの長い林道を最初に歩く気にはならないってこともあるんだけど。
渋沢駅から大倉までの始発バスに乗るべく、自宅を出発。
その始発バスには続々と登山者が乗り込んでいく。ギリギリセーフで着席。
ほんの15分の乗車だけど、バス乗車で体力を使ってしまうのはもったいない。
＜大倉〜塔ノ岳＞
寒いけれども、歩けばすぐに暑くなることを想定して、涼しめの着衣で出発。他の登山者も続々と出発していく。
観音茶屋でまずは一服。
そこでGPSログが継続的に取れていなかったことに気がつく。
現在位置を確認した時点でログが取れたので、それを確認して出発。
ところが、次の休憩の駒止茶屋でも、同じくGPSログが取れていないことが分かった。大失敗。
原因は電源セーブモードをONにしていたこと。OFFに設定し直してログが取れていくことを確認し、再出発。
順調の高度を上げ、堀山の家を通過。
花立山荘が近づくと周辺が明るくなってきて、展望が…と思っていたら、すでに周辺がガスっぽいし、寒い。
更に高度を上げるが、上がるほどにガスが濃くなる。頂上での素晴らしい展望は期待薄になってくる。
20代の頃に登った塔ノ岳はこのあたりから土埃の舞う登山道の印象だったが、今現在はすっかり木道歩きになっていて、びっくり。
金冷シから上も同様で、ようやく塔ノ岳山頂着。
＜塔ノ岳〜政次郎ノ頭＞
頂上は完全のガス状態。しかも極寒。
時おり、周りの景色が見えるかというタイミングもあったけど、それも瞬間的。
簡単に食事をして、寒さから逃れるようにそそくさと出発。
最初は急降下だが、すぐに稜線歩きが続く。
稜線上の平らな箇所はほとんどが泥濘。傾斜がある箇所は木道が敷かれており、それが交互に続く。
まもなく、木ノ又大日を過ぎ、すぐに木ノ又小屋。
ここの小屋は雰囲気がよい。塔ノ岳から高度を下げているので、寒さもそれほどでもない。
で、ちょっと休憩。
さらに進んで新大日。新大日までは昨年に来たので、ここから先は去年と同じコースで下山となる。
新大日から足場が悪い道を急降下し、政次郎ノ頭から政次郎尾根を下山する。
＜政次郎ノ頭〜大倉＞
全体的に急降下気味ではあるけれども、それほど道は悪くなく、下山の苦労はそれほどでもない。
1時間ほど我慢して下るとひょっこりと戸沢山荘に出る。
あとは林道歩き。長いけど。
全体的に下り気味なので、軽快に歩けるけど、上りには使いたくない感じ。ダラダラと長い上りは逆に疲れが出そうだから。
風の吊橋が見えてくると、もう大倉が近い。
＜まとめ＞
去年の続きで、丹沢の表尾根と大倉尾根が歩けたので、コース的には満足。
当然にこれで展望が良ければ大満足といったところだけれども、何人も天気には勝てないわけで。
また、次回と言いたいところだけど、丹沢で次に狙うのは鍋割山かなと思うので、塔ノ岳再訪がいつになることだろう。
定年になったら、チャレンジかな…。その前に体力が持つかという課題もある。
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