甲斐駒ヶ岳と早川尾根

2012年08月17日(金) 〜 2012年08月20日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,701m
• 下り: 2,202m

コースタイム

17日1630時広河原
18日0650時広河原−0715時北沢峠−0800時仙水小屋テント場0830時−0855時仙水峠
−1145時甲斐駒ヶ岳1200時−1330時仙水峠−1400時仙水小屋テント場
19日0630時仙水小屋−0700時仙水峠0720時−0925時栗沢山−1100時アサヨ峰−1400時早川尾根小屋
20日0630時早川尾根小屋−0650時広河原峠−0830時広河原バス停

天候

17日午後雨　18日午後雷雨　19日晴れ　20日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：身延−奈良田−広河原
復路：広河原−甲府

コース状況／危険箇所等

登山届けは広河原山荘で
甲斐駒へは直登と巻き道あり。巻き道なら特に危険箇所なし
早川尾根はわかりにくいところは赤テープあり。アサヨ峰から早川尾根小屋間の岩場に若干大きな段差のところあり
広河原峠から広河原へも赤テープあり

写真

8/17 17:32

本日の夕食

8/18 5:52

広河原のテント場。雨の日も日差しが強い日もタープは便利そうだ

8/18 8:54

仙水峠からの甲斐駒。上はガスっている

8/18 10:19

駒津峰　ここからはいったん下って登り返す

8/18 11:03

頂上直下は花崗岩のざれた道を登る

8/18 11:16

わずかに頂上が

8/18 11:46

頂上着と同時に遠雷が聞こえてくる。写真だけ撮って直ちに下山。

8/19 6:44

日が差す朝の登山道

8/19 7:22

仙水峠から早川尾根にとりつく

8/19 8:02

振り返れば甲斐駒が見えるが、このあとまったく遠望なしとなる

8/19 9:05

夏の終わりを告げるトウヤクリンドウが咲き始めている

8/19 9:27

栗沢山到着。ガスで遠望なし

8/19 11:02

アサヨ峰着。ここも遠望なし

8/19 11:33

振り返ればアサヨ峰が見えるが、依然遠望はなし

8/19 13:20

秋を感じるトリカブト

8/19 13:59

早川尾根小屋のソウマ君

8/19 14:16

早川尾根小屋のテント場で昨日濡れたものを干す

8/20 6:43

3日目にしてやっと北岳が見えてきた

8/20 6:50

広河原峠からは八ヶ岳が

8/20 7:49

マリモのようなコケ

8/20 8:27

広河原からの北岳

撮影機器：

EX-Z57 CASIO COMPUTER CO.,LTD

感想

rokkosan

南アルプス北部でまだ登ってなかった甲斐駒ヶ岳に登りに行った。甲斐駒なら黒戸尾根を登るのが本道かもしれないが、テントを持っての標高差の大きい黒戸尾根は私にはきついので北沢峠からで勘弁してもらうことにする。

初日（17日）は広河原のテント場までだったが、着いたときには雨。

翌朝（18日）も曇天で午後からは雷雨の予報が出ていた。朝一番の連絡バスで北沢峠へ入り仙水小屋に上り、テントを張って荷物を置いて頂上を目指した。いつ雷雨が来るか気が気ではなかった。1200時前に頂上に着いたときにはすでに遠雷が聞こえたのですぐに下山にかかったが、駒津峰の手前で大粒の雨が降りだし、雷も近くなってきた。転げるように下へ下へと下って仙水峠でようやく雷雨が収まってきたときは本当にホッとした。この日槍の頂上付近で落雷による死者が出たことをあとで知って驚いた。

19日は仙水小屋から早川尾根を登る。眺望を期待したが、わずかに甲斐駒が望めただけであとはガスって何も見えず残念だった。この日は早めに早川尾根小屋に着いたので前日に濡れたものを日干し、ゆったりとした時間を過ごした。

20日は広河原峠を経て広河原へ下山。3日目にしてやっと北岳の姿を見ることができた。