記録ID: 2187314
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ハイキング
近畿
丹波の赤鬼も守れなかった黒井城
2020年01月19日(日) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 04:49
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 275m
- 下り
- 263m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:49
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急坂コースは下りも少し注意が必要です |
写真
感想
大河ドラマ「麒麟がくる」
本能寺の変の首謀者と言われながら、謎の多い明智光秀の半生に迫るドラマで、直前に光秀が実は近江の生まれだとする資料が見つかったり、主役級の女優の交代劇などとかく話題の多いですね。
今回は前回に引き続き光秀縁の地へと向かいました。
前から行ってみたいと思っていた黒井城。光秀の丹波攻めの要所となったお城で一度攻め落とすのに失敗して、二度目にやっと攻め落とせたお城です。
山頂の開けた場所に三の丸、二の丸、本丸の跡があります。実際に自分の足で登ってみると、よくこんな場所に城郭を築いたなと感心することしかないくらい狭いところでした。
ただ本丸から見渡せる山々と眼下に広がる田畑を目にすると、この黒井城を丹波の要所として赤井直正が周囲に二重三重の支城を持ち丹波を治めていたのもうなずけます。
地元のかたがたに今も愛されて続ける赤井直正。大河ドラマ人気だけに頼らない地元活性のために尽力する方たちのお話しをお伺いしていると、歴史の裏側で歴史に名を残さない人たちの暮らしに思いを寄せることが本当は大切なんだなと思います。どなたかが話されていた「残っていく歴史は勝者の歴史であって敗者の歴史は埋もれていく」どいう言葉を今回も実感しました。
肝心の黒井城はゆるやかコースも滑りやすい岩があります。当たり前のことですが登山に適した靴でどうぞ。
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