南蔵王 水引入道 初めてのスキー登行

2020年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:06

7:16 スタート地点
8:18 8:19 ジャンボリーコース登山口
10:20 10:45 1400m地点
11:49 11:54 水引入道
13:48 13:49 ジャンボリーコース登山口
14:22 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白石スキー場駐車場の1番奥に駐車。

コース状況／危険箇所等

神嶺林道は車の轍などもあり、締まっていてツボでも歩ける状態。
コガ沢を過ぎて一個目のカーブミラーのあたりから水引入道に向かって歩きやすい冬道がありますが、藪が出ててスキーでは歩きづらく、素直にジャンボリーの登山口から入山しました。ワカンやスノーシューなら強引に突破出来るかもしれません。

この日はジャンボリー登山口から150m程上がったあたりまでトレースありましたが、その先はノートレースでした。
スキーのラッセルでは沈んでも10センチくらい、ワカンだと脛あたりでした。

1400mあたりから急登になるのでスキーからワカンにチェンジ。
1480m付近で夏道は左に曲がりますが、冬はそのまま真っ直ぐ水引入道へ直登できます。が、例年ならこの時期だと灌木などもある程度埋まってますが、今年はまだ埋まりきってません。見るからに歩きづらそうでしたが、そのまま直登してみました。
枝がうるさくブッシュを避けながら歩く事になりますが、以外と難儀するほどでもなく、踏み抜きも一回くらいで思った程悪路ではなかったです。

水引入道から馬ノ神岳方面は、見ただけですが、灌木がかなり出ていました。ここは急登なのでもう少し埋まってからの方が歩きやすそうです。

写真

1/19 7:15

今回はニューアイテムを知人からお借りして、お試しで歩いてみます。

1/19 7:21

林道は積雪少ない。車の轍もありツボでも歩けるが、お試しなのでスキーで歩く。

1/19 7:35

太陽が登り全然寒くない。

1/19 7:53

冬道の入口付近。少し入ってみる。

1/19 7:54

スキーだと数センチしか沈まず歩きやすいが、この先藪が酷くなってきたので戻ります。

1/19 8:20

林道を歩いてジャンボリーコースから入山。

1/19 8:20

最初はトレースがあったが、

1/19 8:47

すぐなくなった。スキーラッセルを試しにきたのでよかった。

1/19 8:50

めちゃくちゃ快適です。

1/19 9:14

縦横無尽に歩き回る。

1/19 10:46

1400m付近でワカンにチェンジ。一気にペースダウン。

1/19 10:52

不忘山が雲に隠れそう

1/19 11:04

水引入道への直登コース。

1/19 11:20

見るからに藪ラッセルになるかと思いきや、案外歩きやすかった。

1/19 11:38

山頂直下。踏み抜きもほとんどなかった。

1/19 11:50

水引入道山頂

1/19 11:50

後烏帽子岳

1/19 11:50

屏風は見えず

1/19 11:51

馬ノ神方面

1/19 11:57

ここの樹木の間を縫って登ってきました。

1/19 12:10

スキーデポ地まで下りてきました。ここからはシールを外して滑りながら

1/19 12:19

下りません。スキーは滑れないので背負ってワカンで下りるのです。

1/19 12:33

林道に出る手前あたりからまたスキーを履きました。

1/19 14:25

駐車場に帰還です。転んで怪我しなくてよかった！

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ラジオ ツエルト 補助ロープ

感想

mooree

前回の早池峰山の林道歩きで、効率の悪いラッセルがほとほと嫌になりました。
前々から考えてた事は、冬山のアプローチや緩斜面のラッセルでスキーを使う事。
私はスキーがまったく滑れないので、バックカントリーのようにシールをつけて登り、上から滑りを楽しみながら下りてくるスタイルは無理です。
登り下りはあくまでワカンを使い、冬山登山には付き物の林道歩きや緩斜面でのラッセルの時だけポイントでスキーを使うという手法です。
スノーシューも考えましたが、林道歩きや緩斜面のラッセルではやはりスキーの方が圧倒的に有利です。そして急な登りではスノーシューよりワカンの方が有利です。
他にもショートスキーやスキーシューなども検討していますが、今回スキーを借していただいた方にスキーシューにも冬靴を合わせてもらった結果、ソールの固い冬靴ではスキーシューのビンディングが破損する恐れがあり無理でした。
今回、冬靴のまま履けるビンディング付きスキーをお借りして、登りである程度の所までスキーで登りましたが、やはりワカンなどとは比べ物にならないくらい快適に登れました。おそらくワカンだったら水引入道まで行ってなかったと思います。
問題は下りの時、スキーを背負って下りてくるので、ザックから上と下に飛び出たスキーが枝や足に当たりとても歩きずらいと言う事でしょうか。お借りしたスキーは177センチあったので、もう少し短い方がいいかもしれません。

スキーを練習して上からも滑って下りてこれるようになるのが一番なのは分かっていますが、それはまだ大分先の話になりそうです。

今回はスキーでのラッセルがどんなもんなのか等、色々体感出来て次につながるいい経験が出来ました。

コメント

manimani

スキーですと！？
まさかのいきなりスキーとは驚いた(笑)
この間の早池峰は苦労してしたいたですものね。
俺も一度体験してみたいなぁ

mooree

Re: スキーですと！？
この前の早池峰のラッセルはキツすぎた(笑)ああゆうアプローチのとこだけでもスキーを使えたら大分時間短縮になると思ってます。あれ、manimaniさんもスキー持ってなかったっけ？是非一度スキーでラッセルお試しくださいな😉

zaomons

スキーですか
頑張ってマスターしてください。今年は雪が少なくまだ倉庫に寝たままです、いつになったら滑れるのか。地球温暖化のせいですかね。

zaomons

スキーですか
ショートスキーは難しいです。バックカントリー用のスキー靴とスキー板とビンディングの方が遥かに簡単で楽にです。

mooree

Re: スキーですか
ショートスキーは難しいとは聞いてました。板はなんでもいいんですが、あくまで冬靴のまま履けるビンディングが必要かと思ってます。
今年は本当に雪少ないですね。この時期はいつもいっぱいの白石スキー場の駐車場も半分くらいしか埋まってなかったです。
２月に入ってドッカリ降って欲しいところです。

zaomons

Re[2]: スキーですか
テレマークスキーをやった事が無いので難しさは解りませんが、アルペンスキーはスキー靴でないと難しさか数段上がります、平地を歩くだけなら出来るとは思いますが、きっと斜面を滑りたく成ると思います。