南八甲田 逆川〜横沼〜城ヶ倉沢
- GPS
- 07:34
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 513m
- 下り
- 624m
コースタイム
07:47 荒川本流
08:03 逆川出合い
09:04 横沼への枝沢出合い
休憩
09:17 横沼へ向けて枝沢に入る
09:31 枝沢分岐(h1040)
09:59 横沼
10:06 湖畔にて休憩
10:27 旧道を探してみるが見当たらず、藪漕ぎ開始〜
11:36 城ヶ倉沢に入り藪漕ぎ終了
12:41 h850にて昼食
13:15 本格的に沢下り開始
14:17 荒川本流
休憩
14:37 城ヶ倉渓流遊歩道へと入り込む
15:07 酸ヶ湯公共駐車場 到着
天候 | 曇り空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水道敷きの入山地点は、これといった目印はありませんし、 駐車スペースは約 2 台程度しかありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山口に登山ポストはありませんが、酸ヶ湯温泉の玄関脇に登山ポストがあります。 利用した場合は下山報告も忘れないようにしてください。 ※ 今回の山行は沢登りですので、それなりの装備と技術が必要となります。 ※ 地図とコンパスなどは必須です。 ※ 下山後の付近の温泉施設は下記等があります。 ・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円) 混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別) 露天風呂無し 玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付 ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません 利用可能時間 ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間) 玉の湯 午前9時〜午後5時 ・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円 露天風呂無し シャンプー・ボディーソープ付 利用可能時間 午後12時〜午後16時 ・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円 露天風呂あり(若干温め) シャンプー・ボディーソープ付 マッサージチェア無料 利用可能時間 午前11時30分〜午後3時 下記リンクも参考にしてください 「八甲田総合インフォメーションセンター 八甲田の温泉・宿泊」 http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html (以下、不適切な記述があり、一部削除させていただきました。H24/9/12追記) |
写真
感想
前日は山岳同人の交流会がありましたが、私は残念ながら仕事のため欠席しました。
まあ、夕食と入浴を済ませたのが夜の9時頃だったので、行こうと思えば行けたとは思いますが、
その時間から参加すると、完全に出来上がったメンバーの餌食になるのが見え見えですからねぇ(笑)
ここはグッと我慢して、次の日の山行だけの参加となりました。
当日の朝、交流会が行われた萱野茶屋高原に行ってみると、ぽわ〜んとした表情の人がチラホラと。
中には車の中で寝込んで、起きる気配が一切ない人までいました。
聞くところによると、最終宴会組は深夜の1時頃まで盛り上がっていたそうです。
うん、行かなくて正解でした!(笑)
さて、この日の山行は様々で、一般登山は八甲田の周回コースや高田大岳突破組、沢登りは七戸町の作田川が計画では出ていました。
私は作田川にはもちろん行ったことがなかったんですが、sawayaさんは沢下りをしたいとのこと、
そう言えば私も本格的に沢を下った経験が少ないなぁー・・・・・、そこで考えた σ(._ ・;*)ゥーン...
で、思いついたのが逆川を登って横沼に行く、そして昔の踏み跡で城ヶ倉沢に出て城ヶ倉沢を下りるルート。
それを私が口走ったらsawayaさんがスンナリ納得!
登りはフリーで行けちゃうけど、下りは懸垂下降のオンパレードで、まさに沢下り山行(笑)
作田川にも興味があったけど、口走った張本人と言う事もあるが、ガンガン沢を下る経験と、
まだ歩いた事のない横沼から城ヶ倉沢方面への昔の踏み跡の方が魅力的で、結局こっちの山行に参加する事にしました。
そうとなったらさっそく酸ヶ湯公共駐車場に移動。
駐車場でゴソゴソ準備をしていると、こっちの山行に参加するメンバーは4人のようです。
人数も少ないからか、ミョーに気合が入ってくるsawayaさん(笑)
ハッパをかけられながら準備を急ぎ、とりあえず水道敷きまで車で移動しました。
水道敷きに着いてみると、入山地点には既に一台の車が停めてありました。
貴重な駐車スペースなのに、軽自動車が真ん中にドン・・・・・みんな文句タラタラ
たぶん釣り人だろうとの事です。
なんとかギリギリで車を停めて、水道敷きを下って行き、荒川に出たところで釣り人に遭遇〜。
この暑さの中、完全にウエットスーツで武装していました。
その後、逆川の出合いから逆川を登っていきましたが、今回は私の気持ちの中では沢下りがメインのため、
巻きはしないものの厳しい所を登るのではなく、比較的楽っぽい所を直登しながら進んでいきました。
なんとなくですがナカナカ沢登りも慣れてきたようで、順調にスルスルと登って行き、そんなに苦労するでもなく横沼への分岐点に着いてしまいました。
そこからは私が苦手とする枯れかかった沢の登りですが、何故か今回は順調に歩き、ポンと横沼に出てしまいました。
相変わらず横沼の景色は見事です!
その景色をゆっくり味わいながら沼の中を歩き、今回は北東側の湖畔に向かいって少し休憩しました。
休憩後はいよいよ私の初体験ルートの始まり!
少し気合を入れてリーダー達の後に続きましたが、あっちこっちの藪を捜索してみましたが、どうも昔の踏み跡は完全に消えてしまっているようでした。
地形図を見ながらこれからのルートを検討し、比較的楽そうな地形を通る案を頭の中で考えましたが、口に出す前にsawayaさんの一言が出ました。
「この辺りの楽そうな所は、八甲田でもトビっきりの藪地帯だ」との事(爆)
さすが経験豊富なCL様です (*゜▽゜ノノ゛☆パチパチ
素直に尾根を少し登ってトラバースしていくとの事で、みんなで納得して後に続きました。
それでもですよ、いや〜イイ藪でした!
距離的には300m程度の藪漕ぎだったんですが、見事に一時間の藪漕ぎ。。。。。
それほど密度は濃くなかったものの(あくまでも個人の感覚(笑))、親指より太く背丈を超える根曲りダケのヤブヤブ〜。
春先にはカナリいい感じのタケノコを、ガバガバ収穫できる藪だと思いながら進んでいきました(笑)
そんな藪の中をジワジワと進み、ようやく逆川岳の尾根に乗ったあたりで藪が薄くなり、見事に城ヶ倉沢の上流に出る事ができました。
そこで気が付いた事・・・・・フェルト足袋に被せて履いていた、大同の携帯スパイク靴が片方無い!ガビィ〜〜〜〜〜ン。。。。。
紐が緩んだのか切れたのかはわかりませんが、脱げたのに全く気が付かないで藪を進んでいたようです。
あの藪に置いてきてしまった片方の携帯靴は、もう人の目に触れる事はないんだろうなぁー(爆)
その後は城ヶ倉沢を下って行ったんですが、なかなか沢の水が増えず、かなり飽きながらの沢下りが続きました。
もう少し、もう少し歩けば沢が広くなるはず、たぶん皆がそう思いながら歩いていたと思います。
途中でロープを出して懸垂下降する場面もありましたが、滝というよりは崖(笑)
沢の幅も狭いため両岸からの藪もだいぶ張り出していて、とてもそんな雰囲気の中で昼食にする雰囲気ではありません。
どうにかこうにか騙し騙し下って行き、ようやく少し開けた滝の上で昼食にすることになりました。
昼食後はいよいよそれっぽい沢下りの始まり!
びしばしロープを出して懸垂下降で下りたり、根性を入れてフリーで下りる滝が続きました。
フリーで下りる滝で気が付いたのは、やはり登る時と違って足場が見えにくく、登りではアッサリ登る事が可能な場所でも、下りでは気が抜けないんですよね。
一般的に言われる「道に迷った時は、決して沢伝いに下りるな」全くその通りだと思います。
ロープを持っていたとして、懸垂下降もできるとしても、はたしてそのロープで滝を下りる長さが足りるか?
滝の上からでは、下までロープが届いているかを確認できない事もあります。
そんな時、途中で下降を確実に止めて、自己確保しながら登り返す事ができますか?
そこまで考えながら冷静に行動する事が必要だと思います。
今回は懸垂下降を何度か使って下りていったため、その都度色々な事を練習しながら下りてみました。
たとえばロープを持つ手を左右変えてみたり、エイトカンでの下降ではなくカラビナを使ってみたりと。
やはりこんな時にでも色々やっておくことも必要だと思いました。
また、下降時の支点となる捨て縄の取り付け方や、ロープの絡みにくい回収方法など、普段の沢登りではなかなか見る事ができなかった事も教えてもらいました。
登りも下りも色々練習が必要ですね。
どちらかといえば、下りの時の色々な対処法の方が重要かな〜
これからも色々と学ばないといけませんね!
※Mさんへ
Mさんのホームページから画像を数枚拝借しちゃいました、ごめんなさい <(_ _)>
自分の画像があったのでつい (^^ゞ
拝借したホームページはコチラです↓
『青森の山歩き』
http://hikeaomori.web.fc2.com/index.html
すごく内容が充実しているページですので、皆さん参考にしてくださいね (^_-)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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先日荒川出会いで会ったものです。
駐車場の真ん中に停めたのは、わざとですよ。
山は皆のものですが、先行者優先は変わらぬ
マナーです。 追い抜きを許しましたが、
私達が釣りをすると言った以上はそれなりに
気を遣う(不必要に水の中を歩かない等)事が
当然です。
それを、釣り人の事など全くお構いなしに、
ジャバジャバ川の中を歩いたので・ということで
あれば、以後あなた方たがじょに対して先行は
許しません。もっと早起きして、朝一番に
入渓して下さい。
こういう当然のマナーを守れない方がいるから
駐車場に停められないようにしているのです。
とても悲しいですね・・。
ちなみに、魚は釣れます。そこまで下手では
ありませんので。釣れなかったからドウコウ
というわけではありませんので、そこの所
よく考えてください。
ヤマレコは不特定多数の方が見ます。
そこに、自分達が当然のようにマナーを蔑ろに
している様を書くのはどうかと思いますよ。
早く青森の沢屋さん達のマナーが向上する事
を願っております。
と、言うよりは先行を許した自分が馬鹿でした。
反省
特に先行させたことについて気にして
おりませんでしたが、貴会の山行記録
を見て、不快に思いました。
貴会の山行記録は以前から楽しく拝見
させて頂いておりましたが、ガッカリ
した次第です。
以後、不特定多数の方が見ることを
前提に文章を書かれたほうが良いと
思います。
老婆心ながら。
色々と気遣いが足りない書き方や行動ををしてしまい申し訳ございませんでした。
山行記録を書く上での脚色が大げさだった部分がありましたので反省します。
今回は全く気遣いに欠ける文章を書いてしまい、本当に申し訳御座いませんでした。
この記録において、不適切な表現があり、一部削除させていただきました。
多くの方を不快な気持ちにさせてしまった事を素直に反省いたします。
大変申し訳ございませんでした。
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