北高尾山稜


- GPS
- 07:09
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
陣馬高原下 13:40発高尾駅行き。 どちらも余裕で座れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八王子城跡->富士見台 八王子城跡の入口から主御殿方面に、川沿いの林道を遡ります。林道の終点、山道に入るところに「キケン。引き返して。ご理解を」の表示有り。あからさまに無視するのも憚られるので、ご理解して、林道終点の隣の枝沢への踏み跡を登ることにしました。結構頼りない踏み跡で、ある程度慣れていないと大変だと思います。ご理解しない方が楽かもしれません。 詰め城の下、馬冷やしから四辻まで、中腹を辿る「馬廻り道」というのがあります。踏み跡はそこに上がります。道と言っても踏み跡に近い物ですが、今までの踏み跡より頼りになる踏み跡です。これを四辻方面に辿りました。四辻の直ぐした(高低差で30m位)の所で先ほどの「ご理解を」の道上部に合流。その先は腐った梯子だか階段だかがあり、キケン表示。乗らなくとも通れます。崩れ気味の所もありますが、慣れた人なら全く困難なく通れます。無事に四辻へ。富士見台へは普通の登山道。 (一応、ご理解をの道は上部の高低差にして30m程しか通ってません。通ってないところに本当に危険なところがあったのかどうかは解りません。) 富士見台->黒ドッケ 改めて、細かいピークながらも登ったり降ったりの結構疲れる道だと思いました。巻いたりせずに忠実に尾根を追うのでアルバイトが多いです。 後は普通の登山道です。 関場峠を越えて堂所山への登りの途中、一人の人とすれ違う。で、堂所山の奥高尾縦走路の分岐ベンチで休んでいるとさっきの人が....。聞けば、縦走路を景信山に行くつもりが、堂所山でウッカリ北高尾山稜に踏み込んでしまい、余りに降るので変だと思って引き返してきたとか....。この話し、意外と聞きます。高尾への縦走の途中で堂所山の山頂に寄ると、一旦、分岐まで引き返さなければいけないのに、そのまま真っ直ぐ行っちゃう人が意外と居るよう。ご注意あれ。 底沢峠辺りの道は平坦で、余り凹凸がありません。前を行くご夫婦の奥さんが、2cm程地面からでた木の根にけっ躓いて派手にこけてました。もう五体投地状態。後ろで見ていてケガをしたんじゃないか?と思うくらいです(下は土なのでケガはされなかった様です)。目立つ段差とかあれば気をつけるのでしょうが、フラットに近いのと、底沢峠の指導標に気を取られて、足元が疎かになったようです。これまたご注意あれ。 |
写真
感想
日中はともかく、朝夕はかなり涼しくなってきました。早出をすれば、一ヶ月分位気温を先取り出来そうです。今回も軽めに北高尾のまだ行ってないルートを早い時間に行ってみることに。
登山地図に出ているルートですが、行ってみると「キケン・引き返せ・ご理解を」の表示が....。八王子城趾の公園の中と見るか、登山道と見るか微妙な所です。城趾めぐりの遊歩道歩きのつもりなら、引き返した方が良いと思いますが、それなりに登山の心得と装備をした人にはどうなんでしょう?行けないことはないんじゃないかとは思いましたが、あからさまに無視するのもなんなので、おとなしく別のルートにしてみました。
この手の表示は基準が曖昧で、表示される方には工夫が欲しいところです。余り安易に表示をすれば、行っても何ともなかったばっかりになって、軽視されることになりますし....。私としては桟道などが危ないなら撤去して、余計な表示はしない。自分が行けるかどうかは各登山者が自分の目で見て判断、それで事故ったら己の未熟さを反省するで良いと思うのですが.....。
朝早くだったので、クモの巣トラップの応酬に会いました。もう、やたらクモの巣だらけ。それになんだか調子がイマイチ。高丸の手前で後続の人に抜かれました。でも、これでクモの巣トラップは気にせず済むと思ったら.....。登山道のど真ん中にでかいクモの巣が....。危なく引っかかるところ。木の枝で払いましたが、あの人、ここをどうやって通ったんだろ?脇は藪だったんですけれどね.....。
今日はスポーツドリンク0.8lの水1.0lを持ちました。いつもはこれで水0.5lは確実に余ります。が、なぜだか休んでは飲み休んでは飲みの繰り返し。のろいのは毎度のことですが、ゆっくりながらも余り休まずの亀さん登りが身上だったのに。なんだかんだで降りてきたときには水0.2l程しかない。私にしてはがぶ飲みした方です。先週は仕事が忙しかったから?う〜〜ん。今回はイマイチでした。
a_tomさん、こんにちは!
早出でも暑いなか おつかれさまでした!
北高尾山稜、
『ここを登れれば北アルプスだって軽い軽い、北アルプスの練習コースに使われているんだから』
と 『散歩の達人』の『絶景!日帰り山さんぽ特集』に載っていてどんなもんかなぁと思っていました。
…北アルプス、、、
行ったことないのですが、いつか行きたい行ってみたい、 いつ行けるんだ、当分行けない。。。
ま、それは置いておいて。
『ピークが大小20、かなり急峻、踏破に要する持久力は北アルプスにも負けないほどなのだ』。
などと書いてあるもので、
『初心者にもおすすめ』と謳っている特集のわりには脅かしているのか勧めているのかわからなくて、富士見台付近は迷うひとも多いと聞いているのでなかなか奮い立ちません。
>クモの巣トラップ!
あれ、不思議ですよね、先行の場合スルーしたのに何故か後ろから来る同行者がからまっていたり、逆に後に付いて行ってモロからまり、
「ちゃんと払っておいてヨ!」
と怒ったりして。
瞬間的にすぐ張れるとも考えられないので、さらに上部に張ってあった巣が風で下りて来たとか。。。?
木の枝を振り回す役が疲れて、前後を交代することもあったり、ピストンの時など登りであんなに払ったのに下りでまた出来てる…、と体力消耗したこともありました。
そのうちそのうち、と思っているのになかなか行けず、よく 山は逃げないから、と言いますが自分の体力が逃げていく前にやっぱり行かなきゃな、と思っています。
a_tomさんの北高尾山稜はわたしが行くには、この残暑が過ぎた頃の方がいいかもしれませんね。
miketamaさんおはようございます。
北アルプスですかぁ。毎年一回Over 3000mで今年は北アルプスのつもりでしたが、春先からの不調やら、なんだか仕事が騒がしいやらで、断念しました。が、今の時期、標高600mのこっちの方が過酷かもしれません。なんてったって暑い!ですから。1~2時のもっとも暑い時間では、ヘロヘロだったかも....。
そうですか....。もっぱら単独なので、クモの巣に出会っても、不思議に思う機会が余り無かったのですが、今回は????でした。意外とそう言う不思議ってあるんですね。覚えておこうっと。
個人的には冬枯れの頃がお勧めです。そして陣馬山からの逆コースの方が良いかなと思います。最後に八王子城趾の見学にして、バスの時間を気にせず降りてくるようにした方が良いかと。
改訂新版「八王子城」(峰岸純夫・椚國男・近藤創、揺籃社 ISBN4-89708-185-8 700円)
八王子城趾の紹介の小冊子です。馬廻り道の存在はこの本で知りました。一読しておくと興味深く歩けるかと思います。もっとも富士見台より東のことしか書いてありませんが....。
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