[過去ログ] 磐梯山(裏磐梯スキー場から周回)


- GPS
- 05:32
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 971m
- 下り
- 950m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
重量:0.95kg
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感想
先月放送されたブラタモリに触発され、観光がてら磐梯山に登ることにしました。
コースは裏磐梯登山口。登りで噴火壁直登コース、下りは中ノ湯跡経由の時計回りで周回することにします。
他にもいろいろ登山口はありますが、磐梯山はやはりあの荒々しい山体崩壊跡を見てなんぼだと思うのです。それに裏磐梯は見どころが多く、下山後のプチ観光も楽しめます。今回は会津初めてのYさんもいっしょなので、まさにうってつけでしょう。
まずはゲレンデ内の登り。朝っぱらから強烈な日差しに晒され、いきなりしんどかったです。なんの面白味もないし、裏磐梯登山口はこれがネックですね。
しかしゲレンデトップで噴火壁直登コースに入ってからは、樹林帯〜荒涼とした火口原〜噴火壁の急登など、変化に富んだ楽しい道のりとなります。
特に火口原からは荒々しい噴火壁を一望にでき、見応えがありました。
噴火壁の縁まで登ると素晴らしい展望が望めます。眼下には岩なだれ後にできた広大な樹海と檜原湖などの湖沼群。その奥には吾妻連峰や飯豊山といった山々。そして行く手には目指す大磐梯の姿。足元には可憐なお花畑も点在し、景観を楽しみながら気分よく登ることができました。
ただ、いつの間にやら猪苗代湖側からガスが湧きはじめ、まさに山頂に着いた瞬間、山頂もガスに包まれてしまいました。時折ガスの切れ間から青空が覗くこともありますが、もはや遠望は利かず、眼下の猪苗代湖も隠れたまま。初めて磐梯山に登ったYさん、楽しみにしていたようなのに残念です。
下山は中ノ湯跡経由コース。弘法清水小屋で登路の噴火壁直登コースから分かれたら、あとは見晴らしの悪い樹林帯が続きます。これが退屈なこと極まりない。Yさんも、これなら高尾山のほうがマシぐらいに言っていました。
中ノ湯跡の分岐から噴火壁の西端を回り込むように下ったら、ほどなく銅沼に到着。
ここからの噴火壁の景観はさすがですね。ブラタモリの影響もあるのか、観光客も数名いました。
最後は退屈なゲレンデを下ってゴールです。
山頂からの展望がイマイチだったり、いろいろ残念な点はありましたが、山体崩壊の跡など見どころも多く、全体としてはとても楽しい山行でした。
下山後の裏磐梯のプチ観光も楽しいし、ここまで遠出してきた甲斐がありました。
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