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Yamareco

記録ID: 2202591
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷

2020年02月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
hiyokomura その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:43
距離
9.8km
登り
524m
下り
533m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
0:48
合計
5:40
距離 9.8km 登り 535m 下り 545m
6:51
51
7:42
7:58
11
8:27
8:40
53
9:33
9:35
75
10:50
11:02
26
11:29
11:34
11
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日深夜に都内でレンタカーを借り、雲竜渓谷登山口駐車場まで。
コース状況/
危険箇所等
・暖冬で積雪が少なくアスファルトの路面も多い。軽アイゼン使用したが、無くても何とかなる気もした
・また暖冬のためか、コース後半は渓流の渡渉が多く、ストックが役立つ場面も多かった
・コースにより落石や倒木が多数あるが通行に支障なし(最近のものではないと思われる)
その他周辺情報 ・駐車場にはトイレがないのでSAやコンビニで済ませてくることをお勧めします
・下山後の入浴施設は日光市街に複数あり(今回は日光のホテル千姫物語にて日帰り入浴)
・食事場所も日光に多数(今回は金谷ホテルの百年カレーをいただく)
登山口駐車場からスタート。トイレがないので、どこかで済ませてきたほうが良いです。停められる台数はそんなに多くないですが、少し下ったところにも駐車場があるようです。一番登山口に近いところは、午前2時頃の時点で5台くらい停まってました。
2020年02月02日 06:49撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 6:49
登山口駐車場からスタート。トイレがないので、どこかで済ませてきたほうが良いです。停められる台数はそんなに多くないですが、少し下ったところにも駐車場があるようです。一番登山口に近いところは、午前2時頃の時点で5台くらい停まってました。
暖冬で雪が少ないとは聞いていましたが、前半はアスファルトの路面がだいぶ露出していました。
2020年02月02日 06:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 6:54
暖冬で雪が少ないとは聞いていましたが、前半はアスファルトの路面がだいぶ露出していました。
陽があまり当たらないところはしっかり積雪しており、踏み跡部分が凍結してる箇所も多いので、足元には要注意です。
2020年02月02日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 7:10
陽があまり当たらないところはしっかり積雪しており、踏み跡部分が凍結してる箇所も多いので、足元には要注意です。
九十九折の坂道が続きます。このあたりから、太陽が出てきて気温も上がってきます。
2020年02月02日 07:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 7:33
九十九折の坂道が続きます。このあたりから、太陽が出てきて気温も上がってきます。
展望台から。ここに設置してある望遠鏡は性能がすごくて驚きました。眼下のダムの先を歩いている登山者のザックのカラビナまでクリアに見える!
2020年02月02日 07:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 7:41
展望台から。ここに設置してある望遠鏡は性能がすごくて驚きました。眼下のダムの先を歩いている登山者のザックのカラビナまでクリアに見える!
何かの足跡。
2020年02月02日 08:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 8:05
何かの足跡。
分岐の箇所。行きはまっすぐ行きます。帰りはここを下って砂防ダムの方へ行く予定。
2020年02月02日 08:10撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 8:10
分岐の箇所。行きはまっすぐ行きます。帰りはここを下って砂防ダムの方へ行く予定。
静かでいいですね。天気も最高。
2020年02月02日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 8:13
静かでいいですね。天気も最高。
行き先不明だけど、分岐の先にある行き止まりの道。気になるけど、踏み跡もないので行きません。
2020年02月02日 09:20撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 9:20
行き先不明だけど、分岐の先にある行き止まりの道。気になるけど、踏み跡もないので行きません。
だいぶ積雪も増えてきました。このあたりでは軽アイゼンを着用しています。なくてもまぁ、なんとかなるかなという感じですが。チェーンの方も多く見られました。
2020年02月02日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 9:35
だいぶ積雪も増えてきました。このあたりでは軽アイゼンを着用しています。なくてもまぁ、なんとかなるかなという感じですが。チェーンの方も多く見られました。
雲竜渓谷に入っていくところの注意看板。時々氷瀑が落ちてくる瞬間を実際に見たので、ヘルメットは大事だと思いました。
2020年02月02日 09:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 9:37
雲竜渓谷に入っていくところの注意看板。時々氷瀑が落ちてくる瞬間を実際に見たので、ヘルメットは大事だと思いました。
渓谷入ってすぐ、このくらいの氷瀑が出てきます。
2020年02月02日 09:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 9:43
渓谷入ってすぐ、このくらいの氷瀑が出てきます。
今回が初なので、例年はどんな感じか知らないのですが、こういった岩を渡っていくシーンが出てきます。このあたりはまだ足元に気をつけてればそんなに難しいことはないかなという感じ。
2020年02月02日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 9:53
今回が初なので、例年はどんな感じか知らないのですが、こういった岩を渡っていくシーンが出てきます。このあたりはまだ足元に気をつけてればそんなに難しいことはないかなという感じ。
ゴールに向かって右手崖面の氷柱が特に育っている感じ。でも暖冬のせいか、だいぶ溶けているようで、水が滴っています。
2020年02月02日 09:58撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 9:58
ゴールに向かって右手崖面の氷柱が特に育っている感じ。でも暖冬のせいか、だいぶ溶けているようで、水が滴っています。
こういう渡渉ポイントが複数回出てきます。ストックが役に立つなーと思う場面もあれば、岩にしがみつくためにストックが邪魔になる場面も。夏とは違って濡れる時の怖さがあり、なかなか神経すり減りました。
2020年02月02日 10:06撮影 by  Canon EOS 7D Mark II, Canon
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2/2 10:06
こういう渡渉ポイントが複数回出てきます。ストックが役に立つなーと思う場面もあれば、岩にしがみつくためにストックが邪魔になる場面も。夏とは違って濡れる時の怖さがあり、なかなか神経すり減りました。
立派な氷柱。この先も滝壺までの道は続きますが、引き続き渡渉が必要なので、心が折れてしまい、ここで記念撮影をして、引き返すことにしました。
2020年02月02日 10:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 10:12
立派な氷柱。この先も滝壺までの道は続きますが、引き続き渡渉が必要なので、心が折れてしまい、ここで記念撮影をして、引き返すことにしました。
すれ違った方によると、今年は例年の三分の一くらいかなーとのことでした。一方で渡渉する場所が多くて、難易度は上がっている模様。
2020年02月02日 10:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 10:39
すれ違った方によると、今年は例年の三分の一くらいかなーとのことでした。一方で渡渉する場所が多くて、難易度は上がっている模様。
帰りは別ルートから下ります。ダムのほうに行く道。
2020年02月02日 11:13撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 11:13
帰りは別ルートから下ります。ダムのほうに行く道。
砂防ダムのところ。構造物がかっこいい。
2020年02月02日 11:20撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 11:20
砂防ダムのところ。構造物がかっこいい。
山の斜面がエグいぐらい崩落してます。遠いので登山には影響ないですけど、これは怖い。
2020年02月02日 11:54撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 11:54
山の斜面がエグいぐらい崩落してます。遠いので登山には影響ないですけど、これは怖い。
ダムを渡ります。渡渉はありますが、ちょろちょろした沢の流れみたいな感じなので、渡る場所見誤らなければ、難易度は高くないです。
2020年02月02日 11:55撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 11:55
ダムを渡ります。渡渉はありますが、ちょろちょろした沢の流れみたいな感じなので、渡る場所見誤らなければ、難易度は高くないです。
振り返って、いい景色!
2020年02月02日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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2/2 12:04
振り返って、いい景色!
ダムを挟んで、行きとは別側からの下山。何があったの、というくらい道が荒れてます。倒木、落石、崩落のオンパレード。一応歩けることは歩けます。
2020年02月02日 12:18撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 12:18
ダムを挟んで、行きとは別側からの下山。何があったの、というくらい道が荒れてます。倒木、落石、崩落のオンパレード。一応歩けることは歩けます。
こんなでかい岩もゴロゴロ。
2020年02月02日 12:18撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 12:18
こんなでかい岩もゴロゴロ。
そして無事ゴール。
2020年02月02日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
2/2 12:33
そして無事ゴール。

感想

雪のある山へ行くのは今回初めてでした。
軽アイゼンやヘルメットを手に入れたので、どこかチャレンジしてみたいと以前から思っており、仲間との協議の結果、雲竜渓谷に向かうとになりました。

今年は暖冬ということもあって、事前情報だと、氷柱・氷瀑のできあがりはイマイチということだったのですが、一応あるにはあるようだし、行程もそれほどハードではないと思われたのが理由です。

23時半頃にレンタカーで都内を出発し、午前2時頃に登山口近くの駐車場に着いたときには、すでに5台ほどの先客が。なお、駐車場には、明かりもトイレ等の施設もありません。気温は-1度ほど。

仮眠をとって6時過ぎから活動開始しましたが、車中泊で肩や腰にダメージが。今度来るときはテント持参で車の後方に張って寝ようかな…。

歩き始めてすぐはかなりひんやりしており、ダウンジャケットを羽織っていたのですが、太陽が昇ると暖かくなってきて、メリノウールのベースレイヤー+ジャケットくらいの服装でちょうどよかったです。

最初は予想通り、ハイキング感覚のコースが続いていたのですが、渓谷入口あたりから一気に難易度アップ。例年はどうかわかりませんが、今年は雪や氷が少ないことも影響してか、渓流の石を渡ったり、岩場を掴んで体を持ち上げたりといった場面が何回も出てきました。

慣れていない方や、濡れたくない方など、このあたりで引き返す方もいたようです。自分たちも装備はそこそこ整えていったのですが、あまりに渡渉が多かったので気持ち的にも疲れてきて、そこそこ立派な氷柱を見て、引き返すことに。おそらく例年だったら、氷柱の裏側に回れるとか、言われているあたりかと思います。

ちなみに、すれ違った方のお話だと、例年より3分の1くらい氷柱が少ないとのことでしたが、初めての自分たちからすると、今日の氷柱でも十分迫力があり、とても満足なハイキングとなりました。

帰りは日光東照宮の目の前の金谷ホテルさんでカレーを食べ、ホテル千姫物語さんで、日帰り入浴をさせてもらいました。日光も、冬季はそこまで混んでいないようで、ゆっくり過ごすことができました。

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2/5
体力レベル
3/5

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