会津駒ヶ岳 ツリーラン日和
- GPS
- 08:33
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:27
天候 | 風雪 →時間1cm程度の降雪続く、山麓はほとんど風はないが、標高上げるにつれ風が出てきて山頂で5〜8m/s(瞬間的には10m/s以上)、午後になると山麓では次第に晴れてきた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・融解凍結層に雪あられを含む多量降雪、基本的に雪崩危険度が高い →JANの谷川武尊エリアの危険度はレベル3(considerable)。https://nadare.jp/avalanche_informations/536 標高1600m樹林帯で一連の降雪約70cm、積雪200cm以上 →地形を選んで滑走することを心がけた。 |
写真
感想
・奥会津3日目、冬型が弱まる今日を狙って今季2度目の会津駒ヶ岳に入山。前日なスキー場内での積雪断面観測(標高1250m)では新雪30〜40cmが融解凍結層に乗るものの、結合は悪くなく顕著な不安定性を感じなかった。しかし森林限界より上部は分からないし、霰雪も降っていたので地形を選んだ滑走に徹するべきだろう 。
・4時30分起き、バスの横をすり抜け駐車場着。一番乗り。6時前スタート。いつも通り準備に時間がかかる。駐車場からシール付けて行けた。前日のトレースあり。
・冬尾根のとりつきが核心だった、試しに前日の一番トレース追って早い段階で尾根へ上がるルートを辿ってみたが危険だった。斜度あるところはすぐ下に凍結層があり、スリップしやすい。なるべく谷を詰める正規(?)ルートがベターなのだろう。これも勉強。
・尾根にあがればひたすらラッセル、が、ペース上がらずhjswさんにお先に行ってもらい、あとはそのトレースをひたすら辿るのみ。先行ラッセルありがとうございました。
やはり1ヶ月入山のブランクがあるのが原因か、ペースを維持できない、疲れやすい。
・森林限界越えてくると視界が悪くなる、冬型弱まっているとはいえ、やはり山は冬。ただし風がそこまで強くないのが幸い。寒さにやられる心配はなさそうだったので、一応山頂を目指す。hjswさんは1990ピークを起点に何度か滑りを楽しまれた様子。
・山頂は風避けはなく、気温マイナス10度で体感風速5〜8m/s程度、標高高いスキー場の厳冬期レベルで何とかしのげる寒さ。もうワンランク風が強くや気温が低かったら自分には無理だろう。写真をとり滑走準備にとりかかる。
オープンバーンを滑りたく、少し落とせば視界もよくなる期待も込めて源六郎沢へ滑り込んだがあえなく断念。トラバースして駒の小屋へ戻った。
・こんな日はツリーラン日和。先月に比べたら藪も埋まって快適な斜面が増えた。東面を開拓したい気持ちを抑えつつ、安全第一で地形を選んで滑走した。
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