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Yamareco

記録ID: 221216
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ハイキング
東海

カミさんと行く 屏風山 (黒の田東湿地でサギ草見物は。。。)

2012年09月02日(日) [日帰り]
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offroader その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:27
距離
6.4km
登り
482m
下り
473m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:00  駐車場発
9:15  展望台分岐 9:20
9:25  八百山
9:35  屏風山山頂 10:00
10:10 八百山
10:25 馬の背山
10:40 黒の田東湿地 11:10
11:25 馬の背山
12:10 駐車場
天候 曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【瑞浪市大草地区登山口】
大草地区の集落に登山者などが駐車利用可能なスペースあり。
(20台以上)

大草登山口へのアクセスは以下ですが、少々分かりにくいです。
中央自動車道 瑞浪IC → 国道19号線(恵那方面へ)
→県道20号線(明智・岩村方面へ右折)→県道66号線(瑞浪GC方面へ左折)
→登坂車線のある急な坂を2つ越えた所に登山口の看板(写真参照)
 瑞浪方面から来る場合は看板が見えますが、恵那方面から来る場合は
 看板は見えないと思います。

トイレなどは見当たりませんでした。
コース状況/
危険箇所等
【コース全体】
道は明瞭で危険な箇所は特にありません。
登山口付近では、幾つかの踏み跡(作業道)があり、迷いそうになりました。
道標は所々に設置されていますが、土地勘の無い人にはピンと来ない表記も。。。

<駐車場〜登山口>
登山口まで何も道標はありません。
ひたすら車道を登ると行き止まりのような場所になり、登山口の標識が出現。
登山口では、右へも左へも「屏風山」と書かれた道標あり。
我々は今回登山口を右側に入るルートを選択。

<大草登山口〜八百山>
登山口からスグの区間はイノシシ防止用の電線柵に沿って歩き、坂を上がると
三叉路になります。ここで電線柵に沿う道ではなく、左へ登る道を歩きます。
(我々は、ここで少し迷いかけました)
その後は、明瞭な踏跡に従ってジグザクになった道を登ります。
勾配は、「やや急かな?」の程度ですが、すり鉢状の道のためか風通しが悪い。
両側が笹に覆われた道が現れると、勾配は緩やかになり、程なく「展望台」&
「八百山」

<八百山〜屏風山山頂>
一旦下ってから登り返します。
道は明瞭で歩きやすいです。

<八百山〜馬の背山>
尾根伝いの歩きやすい道です。道標はありませんが、迷わないと思います。
気がつくと「馬の背山」の看板が見つかるという感じでした。

<馬の背山〜黒の田東湿地>
馬の背山の看板がある付近に分岐があり、「湿地」と書かれた道標があります。
やや急な坂を下ると一旦林道に出ますが、すぐ「湿地」と書かれた道標があり
そこを暫く歩くと三叉路に出ます。看板が何枚かあり、湿地方向に進むと到着。
特に危険な箇所はありませんでした。

<その他>
始終虫が身体の周りをまとわりつきます。(アブも)
今回は虫よけスプレーと蚊取り線香を持参しましたが、効果の程は。。。でした。

【水場・登山ポスト】
見当たりませんでした。


県道66号線からの入り口
小さい看板のため、通り過ぎてしまいました
県道66号線からの入り口
小さい看板のため、通り過ぎてしまいました
バスの待合所に登山口の看板
バスの待合所に登山口の看板
駐車場はこの先右折
駐車場はこの先右折
すぐに見つかると思いきや
すぐに見つかると思いきや
少しダートを走って駐車場に到着。
結構広いスペースです。
少しダートを走って駐車場に到着。
結構広いスペースです。
先ほど車で来た道を戻り、車道に出てひたすら登ると
先ほど車で来た道を戻り、車道に出てひたすら登ると
未舗装路の終点に登山口の看板。
右も左も「屏風山」の看板が。
我々は、右側に進みます。
未舗装路の終点に登山口の看板。
右も左も「屏風山」の看板が。
我々は、右側に進みます。
イノシシ防御の電線柵に沿って歩くと三叉路。
ここで、左に折れて
イノシシ防御の電線柵に沿って歩くと三叉路。
ここで、左に折れて
この登山道へ
すり鉢状の道が続きます。
(風が通らず、暑い!!)
すり鉢状の道が続きます。
(風が通らず、暑い!!)
暫く歩くと鉄塔が見え、そこが展望良好。
西〜北西の方面が良く見えます。
暫く歩くと鉄塔が見え、そこが展望良好。
西〜北西の方面が良く見えます。
中央遥か彼方は。。。白山?
中央遥か彼方は。。。白山?
再びすり鉢状の道と暑さとの戦い
再びすり鉢状の道と暑さとの戦い
両側が笹の道になり、少し風通しが。。。
両側が笹の道になり、少し風通しが。。。
「展望台」の分岐です
1
「展望台」の分岐です
ここからは西の方向が良く見えます。
丁度、雲が上昇してゆくところでした。
ここからは西の方向が良く見えます。
丁度、雲が上昇してゆくところでした。
遥か彼方は薄っすら。
遥か彼方は薄っすら。
八百山に近い場所で「楽々コース」の標識が。
「楽々」は黄色のコース。
直登しても、赤色。
大した差は無かったです。(何なんだ?)
八百山に近い場所で「楽々コース」の標識が。
「楽々」は黄色のコース。
直登しても、赤色。
大した差は無かったです。(何なんだ?)
八百山に到着。
標高も800mだそうなので、名前の由来でしょうか?
八百山に到着。
標高も800mだそうなので、名前の由来でしょうか?
八百山から10分程で屏風山山頂に到着。
八百山から10分程で屏風山山頂に到着。
山頂看板・三角点・案内図の3点セット。
山頂看板・三角点・案内図の3点セット。
結構縦走できるみたいです。
結構縦走できるみたいです。
山頂からの西方向
山頂からの西方向
東方向は恵那山が大きい
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東方向は恵那山が大きい
恵那山のアップです。
ボリューム感があります。
いつかは登りたいです。
恵那山のアップです。
ボリューム感があります。
いつかは登りたいです。
記念撮影をしてから、八百山経由で黒の田東湿地に向かいます。
記念撮影をしてから、八百山経由で黒の田東湿地に向かいます。
八百山からは尾根伝いの歩きやすい道
八百山からは尾根伝いの歩きやすい道
程なく、「馬の背山」
標高767m。
ここから「湿地」道標に従い、道を下ります。
程なく、「馬の背山」
標高767m。
ここから「湿地」道標に従い、道を下ります。
この花は何でしょう?(後ほど調べます)
この花は何でしょう?(後ほど調べます)
暫く下ると、林道に合流
暫く下ると、林道に合流
いつまでも歩いてゆきたくなる。。。。

林道?
いつまでも歩いてゆきたくなる。。。。

林道?
林道の途中に「湿地」への入り口
林道の途中に「湿地」への入り口
クイがかじられてます。
クイがかじられてます。
この道標はこの方向しか見えません。
我々はピンクのルートで来たのですが。。。
この道標はこの方向しか見えません。
我々はピンクのルートで来たのですが。。。
到着です
湿原と山のコラボがたまりません
湿原と山のコラボがたまりません
青空も見えてきました
青空も見えてきました
コンクリート製ですが木道もどきです。
湿地を中央突破。
コンクリート製ですが木道もどきです。
湿地を中央突破。
湿地に生息する植物の案内板です
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湿地に生息する植物の案内板です
サギ草その1
サギ草その2
サワシロギクでしょうか?
サワシロギクでしょうか?
シラタマホシクサ
シラタマホシクサ
コバギボウシ
黄色いイトトンボも飛んでました
黄色いイトトンボも飛んでました
今回活躍?したミニ蚊取り線香
今回活躍?したミニ蚊取り線香
リュックに付けると反転するのでストックに付けて持ち運び
リュックに付けると反転するのでストックに付けて持ち運び

感想

約1ケ月振りの山行です。
まだまだ、暑い時期なので出かける場所が限られるのですが、大好きなサギ草の時期がもう終わりになってしまうので、近場でサギ草が見られる場所を探していました。

ヤマレコでNanjyaMonjyaさんという方のレポートを拝見して屏風山の近くの黒の田東湿地にサギ草が咲いている事を知り、早速計画実行。

屏風山は普段、中央自動車道を通る際に「屏風山PA」という所があって
「どんな山なんだろう?」という思いがありましたので、一石二鳥です。

今回は、瑞浪ICからアクセスが簡単な大草地区からのアプローチ。
ところが、大草地区の登山口にたどり着くのに、ひと苦労。

瑞浪ICから県道66号までは順調でしたが、大草地区の登山口の看板を見過ごして
行き過ぎたあと、Uターンする始末。朝早くから、ロスタイム。

何とか駐車場に辿り着き、登山口から登山道に入った後も、作業道と登山道の
区別に悩み、少々入ったり来たりで先が思いやられる滑り出し。

それでも、その後は判りやすい踏み跡を辿り、無事屏風山山頂に到着。
とは言え、途中の両側がすり鉢状の道では風が通らず、滴る汗との戦い。
何度も給水をしながらの歩行でした。

山頂付近までは誰にも会うことが無く、山頂付近の八百山で2名の山行者と遭遇。
(この2名は後ほど黒の田東湿地でも再会をするという偶然の出会い。)

山頂からは、東西方向の展望。曇りがちな空でしたが、山頂で暫く休憩しているウチに青空が見え隠れし、恵那山の雄大な姿や、西方向に広がる遠景が楽しめました。

山頂で暫く時間を過ごした後は、黒の田東湿原に向かいます。
尾根伝いの快適な道を歩き、40分程で到着。

湿地帯の中央を木道(コンクリート製のもありました)が据えられ、湿地帯の
植物を楽しむことが出来ました。(見られる植物の案内版があります)

お目当てのサギ草は、まばら。(ちょっと遅かったかな?)
でも、幾つかの花が綺麗な水滴とともに出迎えてくれました。

9月に入って、見物出来る草花の種類は減っていましたが、
何だかんだで、気がついたら、この湿地で30分程の散策をしてました。

湿地の散策を楽しんだ後は、下山です。
一旦下った登山道を登り返す訳ですが、意外とスンナリ登り返すことが出来、
その後は、転倒に注意しながらの下山です。
(先月の母袋烏帽子岳からの下山時に、カミさんが小学生の前で大転倒)

比較的、勾配が緩やかなこともあり、ヒヤリとすることもなく、無事下山出来ました。

今回は、虫よけ対策として「虫よけスプレー」の他に、携帯用の蚊取り線香を持参。
最初はD環を使ってリュクサックにぶら下げていましたが、歩いているうちに線香がリュックの面に向くので、ストックのストラップにぶら下げて歩きました。
歩行中の虫よけ効果は今一歩でしたが、休憩時はそれなりに効果があったような気も。。。
但し、アブには全然効きませんね。(何とかならんのですかね、あのアブは)

さあ、これからは気温も下がってきて、山行には良い季節。
次は、何処へ行こうか?

PS:今回の山行はNanjyaMonjyaさんのレポートやGPSログが大変参考になりました。
  NanjyaMonjyaさんやヤマレコさんに改めて感謝致します。

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コメント

お褒めいただき有難うございます。
はじめまして。
僕の記録が役に立ったようで、うれしく思います。
といっても、僕も他の方の記録をだいぶ参考にさせてもらいました。
offroaderさんの記録もよく見させていただいてますのでお互い様ですよね
また、ユニークな記録を楽しみにしております。
2012/9/3 7:55
NanjaMonjaさん、ありがとうございます
わざわざのコメントありがとうございました。
NanjaMonjaさんのレポートは本当に役に立ちました。
他の山行記録も楽しく拝見させていただいています。

自分はまだヤマレコ1年生なので、山行記録 も未熟ですが、自分のようにヤマレコの情報を参考にしながら山行計画を立てる人の助けになってくれれば幸せに思います。

これからも、安全で楽しい山行が出来るように精進したいです。

今後共宜しくお願いいたします。
2012/9/3 22:26
プロフィール画像
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