記録ID: 2219013
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
北面白山 途中撤退でも最高の山の一日
2020年02月12日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:27
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 603m
- 下り
- 588m
コースタイム
天候 | 快晴 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道は雪なし。 天童高原への道に入ってから、幾分凍った路面あるも、帰るころは溶けていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三沢山まではトレースがあります。長命水を過ぎて尾根道に入ると、灌木が煩わしくなります。雪は足首程度で重め。 三沢山から先、トレースありません。雪は新雪で軽くなりましたが、ひざ下程度。やがて腿までになり、雪で枝を下げた木々が邪魔になり、引き返しました。 帰るころには長命水から下はだいぶ溶けていました。状況は日々変わると思います。 |
写真
感想
この冬で一番の寒気。山も雪が降ったことでしょう。天気が良いこの日を逃すまいと、山形へ向かいました。車窓から輝く朝日連峰が美しく、ワクワクしながら天童高原へ。
スキー場では自衛隊の皆さんがスキー訓練を始めたところ。こんな天気の日にもったいないくらい人がいない。風も無くてすでに暑いのです。先を行くワカンの跡を追って、長命水へ。木の枝から雪のかたまりが爆弾のように落ちる中、長命水で先行する方に追いつきました。拝見すると道具やスタイルからだいぶベテランの方。お歳も私より上らしい。
後を追って登っていくと、ワカンは雪で団子になるし、灌木の枝が雪で曲がり、引っかかって邪魔をする。ずいぶん労力を使ってバテ気味に。
それでも三沢山には疲れが吹っ飛ぶご褒美の絶景が。濃紺の空には一片の雲もなく、白く化粧した名だたる山々が手の届きそうな近さに感じられる。写真を撮りまくり、身支度を整えて、先行された方に続く。
そこから先は新雪となって一気に膝丈を越すようになった。やがてベテランさんに追いついて、ラッセルを交代で登っていく。それでもさらに傾斜が増して、腿辺りまで入るようになって樹木をつかんで登るようになり、雪のついた木々が行く手を遮るようになると、後ろにいたベテランさんから「すみませんが帰ります」との言葉。私も「無理せずに戻ります」と返して、其処から戻ることにした。
頑張れば行けたかもしれないが、雪山では無理は禁物。十分に楽しむことができたのだから。
三沢山に戻って贅沢な眺望をしっかりと楽しんだのでした。
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